先週末は、ささえあい医療人権センターCOML の患者塾に参加しました。 『パーソナリティ障害って何だろう?』をテーマに 精神科医の松本一生さんのお話を伺いました。 支援する側のコミュニケーションの取り方として 「限界を設定」し、相手に「~~されると私も傷つく、辛い」 としっかり伝えることの重要性をあらためて実感しました。 自身の仕事と重ね合わせてみると、今年度は、医療者対象の研修でも アサーション(自分も相手も大切にした自己表現)のご依頼が昨年度よりも増えています。 「伝えたいことを伝わるように伝えたい」組織や人が増えている表れであり、 裏を返せば、伝えたいことが伝わっていない、伝えたいことを伝えていない、 ということでもあります。 やはり、日常で意識して伝えたり その前段階として、研修などでトレーニングすることも大事だと思います。