天皇や皇族の墓などとして宮内庁が管理する8カ所の陵墓で2018年以降、台風や大雨による倒木で墳丘に穴が開いたり、地中から埴輪(はにわ)が露出したりするなどの被害が相次いでいることが判明した。世界遺産の百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群の構成資産となっている大山(だいせん)古墳(仁徳天皇陵、堺市)や、卑弥呼の墓との説がある奈良県の箸墓(はしはか)古墳(大市墓)も含まれる。宮内庁がこの八つの陵墓を含め、計159カ所を調査したところ、9割以上に当たる145カ所で同様の被害が出る恐れがあり、樹木を伐採するなどの対応が必要なことも明らかになった。 同時公開の関連記事あります ・「卑弥呼の墓」今が一番悪い状態 専門家が断じた5枚の写真の中身 ・陵墓の倒木被害に、動き遅い宮内庁 自治体管理の古墳と対応に差 陵墓8カ所で被害 一級の文化財としての側面を持つ陵墓で樹木管理が大きな課題になっている実態が浮
