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2015年11月2日のブックマーク (2件)

  • 木簡に「臭臭臭臭臭」…地下の正倉院展で展示 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    奈良時代に平城宮で酒や酢の醸造を担った役所「造酒司(ぞうしゅし)」跡で出土した木簡(重要文化財)75点を3期に分けて公開する特別展「地下の正倉院展」(読売新聞社など後援)の第2期展示が先月31日、奈良市の奈良文化財研究所平城宮跡資料館で始まった。 注目は「臭い酢、ネズミが入っている」と書かれた木簡(長さ10・6センチ)。これまで表に「臭酢」などと書かれていることは分かっていたが、最近の調査で、不明だった文字が「鼠(ねずみ)」と読めることが判明した。 木簡には、「臭酢鼠入在」と書かれたとみられ、酢の入ったカメにネズミが落ち、異臭を放っていた様子を記したらしい。裏には「臭臭臭臭臭」と繰り返し書かれており、よほどのニオイだったことがうかがえる。 馬場基・主任研究員は「造酒司には米やこうじが大量にあったはずで、ネズミも巣くっていたのだろう。表には出てこない歴史を伝える面白い木簡を、ぜひ“チューイ”

    木簡に「臭臭臭臭臭」…地下の正倉院展で展示 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 東京国立博物館

    時宗(じしゅう/時衆)の祖・一遍(いっぺん/1239~1289)は、全国さまざまな社寺や霊場を巡礼し、賦算(ふさん/念仏札配り)や踊り念仏をとおして布教を行なった念仏聖(ひじり)です。伊予国(愛媛県)の武士・河野氏の出身でしたが、承久の乱で一家は一時没落。一遍は13歳で出家し、51歳で亡くなるまで、浄土教学をもとに独自の念仏修行を実践しました。 一遍の十回忌にあたる正安元年(1299)に制作された国宝「一遍聖絵」は、その生涯を訪れた聖地の壮麗な風景とともに伝える伝記絵巻です。そのなかには、三国伝来の霊験尊で知られる信濃善光寺や極楽浄土の東門と呼ばれた四天王寺など、日仏教の礎となった古寺や、神仏の浄土として名高い熊野や護国の神として信仰された石清水八幡宮など、阿弥陀如来を地仏とする古社も登場します。一遍聖絵には「仏道を修行する人は、神の威光を仰ぎ奉るべきではないか」(巻第6第2段)とあ

    東京国立博物館
    shig-i
    shig-i 2015/11/02
    東博でも一遍聖絵