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ブックマーク / www.msz.co.jp (4)

  • ミシンと日本の近代 | 消費者の創出 | みすず書房

    の家庭に入った第一号ミシンは、ジョン万次郎の母親への土産物だった。そして1920年頃までには、アメリカのシンガーミシンが無敵の存在になる。独特の販売システムを確立し、割賦制度も浸透させた。 太平洋戦争は「もんぺ」をきっかけに、洋装への移行を一気に加速させた。そして戦後になると、「内職」にミシンを「踏む」女たちの意識は、1950-60年代以降の「中流意識」の膨張に連動していく。ミシンはこの多種多様な「近代」という経験を、すべて見ていた。 一つの「モノ」に即して、消費者の側から、経済・社会・文化を語る画期的な歴史。 日語版への序文 はじめに 序論 第一部 日におけるシンガー 1 明治期のミシン 2 アメリカ式販売法 3 近代的生活を販売し消費する 4 ヤンキー資主義に抵抗する 第二部 近代性を縫う——戦時と平和時 5 銃後の兵器(ウォー・マシーン) 6 機械製の不死鳥 7 ドレスメー

    ミシンと日本の近代 | 消費者の創出 | みすず書房
    shig-i
    shig-i 2014/09/27
    去年、この本の刊行記念シンポジウムが「「カーネーション」とその時代」という題でコシノヒロコと #カーネーション のプロデューサーもでていたのが気になっていた
  • イベント | みすず書房

    イベント2024.07.26 林大地×林哲夫トークイベント「“古病”のかかり方」「下鴨納涼古まつり」前夜祭 京都新聞社7階サロンルーム 8月10日(土)17:00-

    イベント | みすず書房
    shig-i
    shig-i 2013/06/12
    『ミシンと日本の近代』『日本の200年』のA・ゴードン来日シンポジウム「カーネーション」とその時代 8月3日昭和女子大学
  • 精神医療過疎の町から | 最北のクリニックでみた人・町・医療 | みすず書房

    2007年春、一人の精神科医が北海道名寄市でクリニックを開業した。日最北の精神科クリニックである。名寄市を含む上川北部には、精神科の病院は市立病院しかない。人口7万人を超える上川北部は、精神医療が極端に手薄な「精神医療過疎の町」だったのである。 これまで主に東京のクリニックで診療をつづけてきた著者は、名寄での診察を通して、厳しい北国の現実を知る。膨大なうつ病患者、頻発する自殺、過疎による一人暮らしの高齢者の多さ、超少人数学級と子どもの発達障害……。著者がクリニックの診察室から目の当たりにしたのは、単に人口の減りゆく町の姿ではなく、精神医療や教育の機会も減りゆく町の姿だった。 クリニック開設時、著者はパンフレットにこう書いた。「全国並みの、あたりまえの精神医療を提供したい」—そんな著者の想いはどこまで届くのか。精神医療過疎の町に生きる人々の姿を描く、静かな怒りに満ちたエッセイ。

    精神医療過疎の町から | 最北のクリニックでみた人・町・医療 | みすず書房
    shig-i
    shig-i 2012/01/26
    「名寄での診察を通して、厳しい北国の現実を知る。膨大なうつ病患者、頻発する自殺、過疎による一人暮らしの高齢者の多さ、超少人数学級と子どもの発達障害……」
  • トリーシャ・ローズ『ブラック・ノイズ』 | トピックス : みすず書房

    shig-i
    shig-i 2009/02/26
    ラップの研究
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