本日は160本バットを振りました。 皆様こんばんは。 いかがお過ごしでしょうか。 秋が遠のきましたが、今日も秋の俳句を読んでバットを振りました。 高浜虚子 著『俳句の作りよう』より 秋風や眼中のもの皆俳句 秋風やいつ迄逢はぬ野路二つ 秋風や酔を為さずに人歓語 これらは虚子さん自身の句です。 「秋風や眼中のもの皆俳句」と言ってバットを振って、10繰り返しでした。 他2つも同様です。 それでは、虚子さん自身の解説です。 青空文庫『俳句の作りよう』より抜粋 秋風や眼中のもの皆俳句 ある田舎の寺で俳句会がありまして、秋風という題で句作しました。すぐ目前に聳えている山の皺までが手に取るように見える日でありました。 私は秋風という題に案じ入っているとその時、目の前のものがことごとく皆俳句であるような感じがしました。 秋風やいつ迄逢はぬ野路二つ 私は秋風というもののある趣に案じ入った時この句はできたので