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大谷翔平
1176fire.com
作曲をするようになる前、漠然と思っていた疑問がありました。 「なぜ、『楽器が弾けないけど作曲はできる』人が存在するんだろう?」 間違っても「存在していいのか」という意味ではないので誤解のないようにお願いします。もちろん「どうして可能なのか」という意味での疑問です。 このことを思い出したのは、ネット上で「DTM(作曲)は楽器経験がないとできないのか?」という質問をよく目にするな、と思った時でした。 曲がりなりにも作曲をするようになった今では、少し思うところのあるこれらの設問。しかし裏を返せば、これから作曲を始めたい人の目線でもあると思ったので、今の自分なりに答えてみることにしました。 ※ この記事で扱う「楽器経験がない人」とは、音楽理論も全く知らず、今まで音楽はずっと”聴くもの”だった、という感じの人を想定しています。 そもそも「楽器経験がないと作曲はできない」は本当か? 結論:別になくても
曲を作ることに慣れていくほど、無視することが難しくなってくるのが音質の問題です。 DAW付属の音源やフリーで入れた音源でも、曲を完成させるのに何ら問題がないのは勿論です。 しかし人にもよりますが、大体の場合において比較対象は市販の曲なので、どうしても自分の曲がジャスコ的に聴こえてしまうのも事実。 加えて、音楽が溢れている現代で「リスナーが違和感を覚えない程度の音質」を確保することは、作った曲が聴かれるための必須条件だと言えます。 そういう意味で、自作曲をプロっぽい音質に近づける有効な手段として有料音源の導入が挙がるわけです。 この記事では、そろそろ10年くらいDTM界隈をさまよっている僕がコスパや音質を鑑み、「初めて音源を導入する人におすすめを聞かれたら勧める音源」をまとめていきます。 自分の曲が市販曲のような音質になる体験は、何年やっていても胸が躍るものです。是非、ご自身の求めるレベルに
BFD3とは一体 「FXpansion」というイギリスの会社からリリースされたドラム専用音源です。 主な目的はMIDIをリアルなドラムサウンドで鳴らすことにありますが、このソフト単体でドラムの打ち込みが完結できるように設計されており、様々なツール、機能が用意されています。 初代BFD1の発売が2003年ということで、人ならそろそろ反抗期を終えるくらいの長きに渡って売れているロングセラーだというのですから、その評価の高さが窺えます。 以下、その特徴について項目ごとに触れていきます。 音の良さ どこで紹介されてもまず挙げられているのが「音のリアルさ」です。 BFD3はドラムっぽい音色をシンセで生成しているのではなく、本物のドラムをマイクで録音したオーディオデータを鳴らしているのでかなり真に迫った音がします。 上手いこと打ち込みとミックスができれば、生録音と聴き分けができないレベルの音源が作れる
インストーラーのダウンロード 公式サイトへ飛ぶと、まずド頭にダウンロードボタンがあります。 あれこれ機能の紹介なんてせず、とりあえず使ってみてよ!とばかりにボタンをドン。さすが死に体のSONARを引き取っただけのことはあります。 押すとページ下部に移動し、インストーラーの選択を促されます。 以前は「BandLab」というサービスのソフトを同時に入れる必要があったのですが、現在はCakewalk(DAW)単体でのインストールも可能になりました。 左が「Cakewalkのみ」、右が「BandLabも一緒に入れる」インストーラーです。通常は左で問題ありません。 こんな感じの↓が保存できたらOKです。 インストールの手順 Cakewalk by Bandlabのインストール 落としたインストーラーを起動すると、まずは言語設定から。 ふざけてエジプト語とかにすると表示が読めなくて直すのに苦労するので
使い方はこれでもかとシンプルで、差して真ん中のノブを回していくだけ。 ただそれだけで、ノイズの部分だけが嘘みたいに消えていきます。 本当に「元々ノイズとか無かったよ」みたいな感じで下がっていくので、若干のホラーを感じます。 効果の視聴 実際に聴いてみましょう。今回はノイズマシマシのギターに適用します。 適用前 適用後 演奏の前後にガッツリ乗っていた電磁波ノイズが綺麗にキャンセルされているのが分かります。胸のすくような思いです。 今回は素材が歪みギターで、あまり強く掛け過ぎると実音も損なわれてしまうのでノイズが目立たなくなる辺りで止めています。が、やろうと思えば完全にノイズを切ってしまうことも可能です。 また素材にもよりますが、実音の劣化が極めて少ないのが凄いところ。結果を聴く限り、単純に音量でノイズと実音を判別しているだけではないような気がしますが、実際の仕組みは誰も知りません。 使い方と
※当プラグインは販売元がMeta社(旧Facebook社)に吸収されたため、販売停止となりました。代替プラグインはiZotope社のRXシリーズとなります。 「録音した素材の音質に不満があるけど、録り直しは色々あって厳しい…」 何らかの形でレコーディングに携わる者は時折、この板挟み的問題に直面することがあります。 クオリティを追求したい気持ちと現実に置かれている状況の狭間で揺れる、クリエイター心。 その気持ちは性別など関係なく、まさしく乙女のそれだと言えるでしょう。 この問題を解決する手法はいくつかありますが、個人的にお勧めなのはオーディオを修復して音質の向上を図るというアプローチ。 端的に言えば、「望まないノイズや音割れ、入り込んだ部屋鳴りみたいな音質に関わるエラーを”後から”除去すれば、素材を活かしたままクオリティも追求できるじゃん!」という発想です。 記事冒頭からどうかしてしまったの
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