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61.196.224.12/~kaikai
こんにちわ。村上隆です。 突然ですが、、、。。。今回急遽、美術手帖さんにお願い致しまして、このような素頓狂な綴じ込み付録を入れさせて頂きました。美術手帖さん!ありがとうございます。 その緊急性をちょっと語らせてください。 私、村上隆が美術手帖(当時はBTと呼ばれていました)でデヴューしたのは1992年3月号の「ポップ/ネオポップ」特集号でした。18年前です。振り返れば、その号の特集は日本現代美術界の断層そのものを象徴するあれこれが記事となって満載した号でした。つまり、戦後育まれた「現代美術」の歴史が一度終了し、洋式の「ART」という流れが、日本の中にも始まった、もしくはARTや芸術とは考えられなかったコンテクストが、一気に濁流として流れ込んだその断面創造の号でした。椹木野衣、Dr.BT等の論客のテキストも今までの情報体系をバッサリ無効にし、登場したアーティスト達も群雄割拠のひしめき合
キーワード ■GEISAI 2002年より村上隆をチアマンとなりスタートしたアートの祭典。アーティストが作品を出展し、自ら来場者に向けて販売できる場であり、毎回5名の一流のクリイターによる審査員によるグランプリが選出され、アーティストの登竜門として多くの作家を輩出している。今年12 月にGEISAI 台湾#2を、来年春にGEISAI#15を予定している。 ■ポップ/ネオポップ 1992年3月号の「美術手帖」で組まれた特集タイトル。日本におけるネオポップとは、1960年代前半生まれのアーティストが、おたくカルチャーと呼ばれるアニメや漫画からのインスピレーションをもとに作り上げる一群のアートを定義され、この号はその盛り上がりの最中に発売された。村上隆はこの中で中原浩大、ヤノベケンジとともに、その旗手として登場した。 ■SNS 「Social Networking Service」(ソーシャルネ
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