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猫
abyssus.hatenablog.com
2015-11-07 F-Secure、社員によるFacebook個人情報流出問題でセキュリティ会社とは思えぬ続報を発表 コラム 社会 セキュリティ会社の要職にある人物が Facebook 上の個人情報を意図的に流出させた問題で、該当人物の勤務先である F-Secure (エフセキュア)が続報を発表した。 発表内容はセキュリティ会社としては非常にお粗末なものであり、また、炎上対策の参考例にもならないレベルのものであった。どの部分に問題があるかを指摘しよう。 まず、炎上した原因を正しく把握できていないことだ。 F-Secure 社は『セキュリティビジネスに携わる者が不適切な SNS 利用があった』と主張しているが、これは “火種” であって、“燃料” ではない。燃料となったのは該当社員がツイッター上でリストを作成した際に、次のことをほのめかしていたからだ。 職務上でしか知り得ない情報を使用し
2015-11-03 F-Secure(エフセキュア)、マーケティングマネージャー・久保田直己氏に悪質な個人情報漏洩疑惑で炎上 コラム 社会 漫画家のはすみとしこ氏が自身の Facebook 上で公開した絵に腹を立てたと思われる人物が Facebook 上でその絵に賛意を示したと判断した人物をリストにまとめ、公開するという手段に出た。 この行為自体が Facebook の利用規約違反に該当するのだが、それを行った人物がセキュリティ会社で要職に就いている人物である疑いが浮上し、休み明けの4日はこの人物の勤務先に問い合わせが殺到することが予想される。事の概要は次のとおりだ。 発端は以下のツィートが行われたことだ。 この発言主は『反安倍』を標榜し、反レイシズムを掲げるレイシスト集団の中核にいた人物だ。この団体の活動自体が「自らの正義を貫くためであれば、違法行為も平然と行って来た」経緯を有している
2015-07-30 日本を「人身売買の送り先」と名指しするアメリカが知られたくない闇 コラム 国際 時事通信が報じたように日本は「人身売買の送り先」だとアメリカ国務省の年次報告書に記載されている。 米国務省は27日、世界各国の人身売買の実態をまとめた年次報告書を公表した。日本については「強制労働や、子供を含む売春の人身取引の被害者が送られる国」と改めて明記。各国の取り組みに対する4段階の格付けで、11年連続して上から2番目の評価に据え置いた。 これについては、お膝元のアメリカはどうなっているのかを指摘しておく必要がある。この “人身売買” が「アメリカの後ろめたい隠し事」だと BBC から批判されていることを紹介しよう。 イアン・パンネル氏が『性的人身売買:搾取された子供たちの生涯に渡る葛藤』という記事を書いている。その記事の一部を翻訳していこう。 アメリカでは貧困、剥奪、搾取といったも
2015-08-30 佐野研二郎氏が作成したと主張する五輪エンブレム『原案』の元ネタ コラム 社会 2020年東京オリンピックの大会組織委員会は「佐野研二郎氏が作成した『原案』には海外の会社が持つ商標と類似するデザインが発見されたため」デザイン変更を行ったと釈明した。 しかし、日本国内に目を向けると、TIME FORCE のトレードマークより酷似するデザインがあることが発覚した。それは次のデザインである。 これは2013年11月01日(金)から26日(火)にかけて東京銀座にあるギンザ・グラフィック・ギャラリー (ggg)で開催されていた『Jan Tschichold ヤン・チヒョルト展』でのパンフレットだ。 ヤン・チヒョルト氏は “20世紀モダン・タイポグラフィの巨人” や “新しいタイポグラフィーの父” と称されるほどの超大物である。そのため、デザイン業界関係者の多くが展覧会に出掛けてい
2015-03-18 メルケルは来日する必要すらなかった コラム 政治 日経に「メルケル独首相が訪日で犯した3つの過ち」というタイトルの記事が掲載されている。今回の彼女の訪問でドイツと日本の双方にプラスが生まれたかというとそうではない。両国間に“しこり”があることが浮き彫りになったと評することが正しいことであろう。 メルケルは今回の来日では日本を批判することに主眼を置いていたと思われる。それは記事中に掲載されていたメルケルの主立った発言からも読み取れることである。 パククネが言いたいこと一覧のようだ 両国の友好を促進する材料となる発言は見当たらない。多少のオブラートに包んでいるつもりなのかもしれないが、安倍政権を批判する内容ばかりである。 この記事を執筆した赤川省吾記者は双方に問題があると指摘する。ドイツでは安倍政権の財政・金融政策やエネルギー問題、それに歴史認識への不満がマグマのよう
2015-01-08 いたずらに不安を煽る放射能デマは脱原発の最大の敵であることを理解できない新聞 コラム 経済 『角度をつける』ことが伝統芸である朝日新聞は相変わらず偏った紙面作りに邁進している。この状況では、どれだけ経営陣が謝罪会見を行ったとしても信頼回復につながることはないだろう。 朝日新聞の小川智記者が執筆した“無添加にこだわり19年 杉並のパン屋が閉店”という記事などその典型例である。 自家製の酵母が自慢のパン屋が30日、店を閉じた。福島原発事故をきっかけに、原材料に含まれる放射性物質を調べる安全へのこだわりは、大勢の常連客を引きつけた。 1995年創業の杉並区西荻南の無添加パン屋「リスドォル・ミツ」。 「これまでありがとうございました」。午後5時すぎ。JR西荻窪駅近くのアーケード街。空になったショーケースを背に、店主の廣瀬満雄さん(63)が深々と一礼した。 (中略) 廣瀬さんに
2015-01-06 橋下徹市長の激励内容には問題部分がある コラム 政治 大阪の橋下徹市長は新春出初め式でおかしな激励をしたという。 「ばかな政治家のために命を落とす必要はないが、市民のためには…」橋下市長が新春出初め式で 消防礼服姿の橋下徹市長は式典で、危険と隣り合わせで救助、消火活動に臨む職員に「いつ命を落とすか分からないので、子供と奥さんを大切に」と訴えた上で、「ばかな政治家のために命を落とす必要はないが、市民のためには命を落としてほしい。消防隊を心から尊敬する」と独特の言い回しで激励した。 『この市民のためには命を落として欲しい』という発言は容認することはできない。なぜ隊員の命を粗末に扱うようなことを平然と口にすることができるのだろう。ばかな政治家の典型例である橋下徹のために命を賭ける必要など存在しないという意味だと捉えて欲しいというメッセージなのであろう。 ニューヨーク市長のビ
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