『オシムからの旅』 『誇り―ドラガン・ストイコビッチの軌跡』 『悪者見参―ユーゴスラビアサッカー戦記』 『オシムの言葉 フィールドの向こうに人生が見える』 などの作品で知られる、木村元彦氏の最新作。 旧ユーゴスラビアで起きた、内戦を生き抜いた選手たち。 祖国が分裂し、サッカーの代表チームも分裂。 祖国が置かれた政治的な立場による、国際大会への出場権剥奪。 そうした状況下で、複雑に絡み合う民族意識と、迫られる決断・・・。 波乱の時代を生き抜いた選手たちの生き様や、旧ユーゴ各国が辿った運命が、現地で取材し続けた筆者の体験と、「日本のサッカーを変えた」2人の人物の言葉を通して伝えられます。 その2人とは・・・ 一人は、”ピクシー”(妖精)の異名をとり、華麗なプレーの数々でスタジアムを魅了したドラガン・ストイコビッチ氏(現セルビア共和国・ニシュ出身/現名古屋グランパス監督)。 ストイコビッチ出会い