RPGにおける情報収集に付いてです。 昔のスタイルでは、日常的な情報収集と同様、登場人物から情報を聞き出し、それらから類推して様々な状況を判断してきました。 そのために判定は「特定の情報を引き出す為の行為」であり、その手に入れた情報を判断材料に話を進めておりました。 しかし、これでは参加者のインテリジェンスにかなりの格差が発生するという事で、徐々に、ガープス辺りでは情報分析なんて技能を用意したり、トーキョーNOVAではマスターに質問するなんて神業を用意しながら、徐々に判定が結果を求めるもの、特に情報収集と銘打っておきながら、その実答えを導き出すためのものになってきました。 そして現在では答えが出るシーンを準備し、判定結果も「情報が出なかったがどうやら方向性はあっている事」をマスターが伝えることを推奨するものが増えてきています。 特にその傾向は特定のシステムで遊んできた方々が作り上げているゲ