サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
アメリカ大統領選
ameblo.jp/nurse-mina
超高齢者の蘇生については、それをゆだねられた時、悩まぬ医療者はいないのではないだろうか。2人の超高齢者を看させていただいた。どちらも100歳前後。食事が摂れなくなりなり寝たきり。それぞれ主治医が違う。片方は「医療処置は全く何もしない」との方針。もう一方では様子を見ながら点滴をと。 点滴しなかった方は、ほどなく安楽に最後の時を過ごされ、一緒にお看取りしたご家族も十分に心が満たされていた。点滴をした方はまだ、命の灯火を掲げてご家族の希望の光となっている。しかしながら、重介護状態で家族は疲弊の表情を隠せない。 どちらが正解なのか、どちらが良い医療なのか?という問いを誰もが検証したくなるのであろうが、答えは見つからない。でも、これから先、そのような状況に追い込まれた医療者が「どうしたらいい?」と己に問いかける時のために、何らかの示唆を示しておくべきであろう。 誰もが納得して、誰もが満足する医療は、
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ameblo.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く