サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
買ってよかったもの
ameblo.jp/tadashi-hiramatz
山本寛監督作品『薄暮』 6月21日より上映。 ボクは「朧月夜」を弾く場面を担当しました。 https://www.hakubo-movie.jp/ ………………………………………………………………………………………………………………… 2019年度「消費増税に関するアンケート」調査 http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20190709_01.html 《今年10月に予定される消費増税は、企業の51.4%が「予定通り実施すべき」と回答した。 これは2018年9月の前回調査(47.0%)から4.4ポイントアップした。また、「増税を中止すべき」は前回(28.2%)から4.2ポイントダウンの24.0%で、時間の経過とともに消費増税への抵抗が薄れているようだ。 だが、消費増税で「景気が悪くなる」と回答した企業は65.0%と半数を超え、先行きを不安視する声は多
『さよならの朝に約束の花をかざろう』 http://sayoasa.jp/ 岡田麿里監督 P.A.WORKS制作の長編アニメーション映画。 ボクはコア・ディレクター/作画監督で参加しています。 2月24日より上映中。 現在 23劇場で上映中! 劇場情報(5月2日更新)をチェックしておいでくださいね。 http://sayoasa.jp/theater/ 海外でも上映がはじまります。 北米を拠点とするELEVEN ARTSさんのツイートによれば、7月20日から公開予定。 https://twitter.com/ELEVEN_ARTS/status/983819936555401216 P.A.WORKS発刊『さよならの朝に約束の花をかざろう』関連書籍も続々発売。 キャラクター原案岡田有章さんや石井百合子さんの設定画、吉田明彦さんのコンセプトデザインなど網羅した設定資料集! 美術監督東地和生さ
西荻窪 ササユリカフェにて、夏コミで先行発売された「平松禎史 Sketch Book」の展示会が開催されてます。 https://twitter.com/sasayuricafe 会期は9月25日までの約4週間。 画集に収載してもらったスケッチブックの実物が展示されているので、生の鉛筆の線を見ることができます。 おいしい食事や香り豊かな紅茶など楽しみながらゆったりとご覧くださいね。 ……… さて、チャンネル桜の経済討論です。 題して『安倍内閣の経済政策は本当に大丈夫か?』 ある意味(後述します)有意義な議論でした。 ほんとうに大丈夫か??と思うことの10分の1も議論されていなかったのが残念です。 それというのも、財政拡大の是非を巡る議論の仕方で紛糾し、構造改革・規制緩和、行き過ぎたグローバル化など多岐にわたる問題点のほとんどが議論されないまま終わってしまいました。 ボクが興味を惹かれたのは
何度か書いてるような気がしますが ボクは、人にものを教えるのがとても苦手です。 講義だとか「若いスタッフに教えて欲しい」だとかお誘いをいただくのは光栄なことなんですが、やはり苦手意識が強くてほとんどお受けしたことがありません。 アニメはスポーツみたいなもので、実際に体(絵)を動かして繰り返し実践してひとつひとつ基本を習得しながら自分なりのやり方を見つけるのが良いと思ってます。 よく言われることですが、模写をしたり有名なアニメーターのコピーをすることも大いに結構だと思います。 ボクは個性的なアニメーターではないし、自分の個性を出したいと思ったことはあまりありません。 対象の個性を引き出してアニメ的に解釈・強調して描きたいと思うほうです。 なので、どちらかというと写実(リアル)寄りですが、写実ありきではありません ボクはアニメの理論的なことを教わったことがなくて教科書の端っこにパラパラ漫画を描
『ユーリ!!!』では、監督の山本沙代さんと色彩設計の広瀬さん、撮影監督の大山君のほかは初めてのスタッフで、制作もこの作品で初めてアニメに携わる新人は半分近くですから、とても新鮮な気持ちで仕事をしています。 メインスタッフの机が並んでるあたりでは、時々、これまでの仕事の話をします。 1話から3話まででおおむね今のメインスタッフが固まったんですが、ボクはほとんどのスタッフの仕事を存じ上げないし、相手もボクのことはわからない。 で 時々、探りを入れる会話が行われますw 3話をやっている頃、作画・演出の久木晃嗣君からきかれたのは 「今までで一番キツかった仕事はなんですか!?」 でした。 ぼんやりした性格なので切実にキツイと思ったことがあんまりないんですが、『七つの海のティコ』で(原因は自分にあるけど)24時間で21カットやらねばならなくなって、1カット1時間ちょっとでやれば終わる!と原画枚数5〜1
『ユーリ!!! on ICE』が10月5日26時21分、テレビ朝日にてスタートしました。 BSや関西、九州など地方によっては数日のズレがございます。 TVシリーズのメインスタッフで制作現場にいる自分というのが、なんだか不慣れな感じがしていて、どうしてだろうと思い返してみると、なんと… 2002年の『アベノ橋魔法☆商店街』以来なのです。 14年ぶり!?… 『グレンラガン』は助っ人原画マン。 『寄生獣 セイの格率』はキャラクターデザインと第一話の作画監督の後は、全話で10カット分のレイアウトを担当していましたが、現場にはあまり入っておりませんでした。 しかも 今回は、アニメ人生初の「総作画監督」です。 話せば長くなりますが、ボクは作画監督には向かない人間だとずっと思っていました。 今もそう思ってます。 アニメーターとしては、実写で言う役者さんのように動きや表情を重視したいタイプで、顔の造作はあ
この間、電車の広告でこんなポーズをとったモデルさんの写真を見ました。 ザザッと描いたので実際とは違いますが、あくまでこんな感じです。 写真では左やや上からライティングがあってクッキリとカゲが落ちていました。 これはカゲの付け方を考える良いサンプルだな・・・と眺めていたのですが。 「ユーリ!!! on ICE」でカゲ付けの仕方を訊かれた時に「落ちカゲをメインに」と説明したことを思い出して、電車に揺られながらこんな自問をしていました。 「カゲ」とは何か? アニメではカゲの多い少ないが話題になりますが 平面的な(セル)アニメの絵に立体感を与えるカゲの付け方には、主に二種類あります。 「落ちカゲ」 「立体カゲ」 です。 これに「島カゲ」というものを加えると三種類。 (あとは、「ジブリカゲ」というのもありますが、ボクには理解不能なので省きます。) 上の作例に、3種類すべてを使って影をつけてみましょう
山本寛監督より「やってほしい」と要請があり、後編の原画を少しお手伝いしました。 ダンスシーンの9カットです。 「まぁ・・9カットなら」という気持ちがなかったといえば嘘になりますが、ダンスシーンとなればかなりの労力が必要になります。 カット内には常に複数人、ステージ衣装は普段着に比べれば線が多いわけで、しかも踊っていれば基本的に止まっている瞬間はありません。 戦闘シーンと同じボリュームなのですね。 想定よりも随分時間がかかってしまいました。(そんなんばっかだけど) 踊りの作画は何度か経験ありますが、これが楽しいんですよ。 体操競技などもそうですが、体の各部の動きを、本物の動きからアニメーションとして選び出して凝縮する作業はとても楽しく、アニメの基本と言っても良い瞬間がたくさんあります。 何より、フルサイズ(全身が入っている画面)の動きを作れるのが良いですね。 アニメではフルサイズの芝居ってあ
11月7日から始まった「アニメ(ーター)見本市」。 関係ないけど「(ーター)くん」はターくんと読むらしい。 ボクは子供の頃から「たー」とか「たーくん」と呼ばれてたのでこそばゆい。 閑話休題 今日は第一回「龍の歯医者」の鶴巻監督とキャラクターデザイン・作画監督の亀田くんが制作裏話を話してた。 比較的短い時間…といっても5分程度で通常のTVシリーズ一本以上の時間を使っているのでかなり贅沢だよね…で作られる作品は濃密で良いですな。 「龍の歯医者」久しぶりにGAINAXの血を感じました。 亀田くんも良い仕事をしていたしね。 それにしても若いってイイよにゃぁ~~。 原画やレイアウトのはなし この間、「寄生獣 セイの格率」の中入り的な飲み会がありました。 本当は1話終了直後に1話のスタッフだけでこそっと飲もうと言ってたんだけどテレビのスピード感は許してくれず、制作中盤になってやっとこさ一瞬の一息ッて感
過日、山本寛さんがオススメしていたチェリビダッケ(ベルリン・フィル復帰公演)のブルックナー交響曲第7番を聴いて以来、特に大好きな第2楽章が頭の中でず~~~っと鳴っております。 鳴っているうちにチェリビダッケの音から最近よく聴いているカンブルランのに替わってきてるけど。 明日(今日)は、4~6月の経済成長率が発表されます。 4月に8%に上がった消費税が経済に与えた影響を示す最初のデータです。 すでに悪い兆候が出始めているので、良い結果が出ることはないでしょう。 3月までの駆け込み需要も期待したほどではありませんでした。 増税直後の消費の落ち込みは、懸念したほどでないとも言われました。 考えてみれば簡単な話だと思います。 長期デフレで積極的な消費・投資をしなくなった国民が大事な貯金を切り崩して駆け込みで買い物をするとは思えなかったからです。 住宅や車など大物を買ったのはそこそこ高所得で蓄えのあ
7月になって台風もやってきてますね。 7日は七夕。 今年も半年過ぎたことを実感して胃がキリキリと痛みます(笑) ストレスの少ないアニメの話。 若い人からよく訊かれるのは「レイアウトをとるコツ」です。 レイアウトとは、絵コンテという1本のアニメに必要な映像の流れをラフな絵とセリフ、ト書きを記したものを基に、完成画面に必要な様々な具体的要素を示すものです。 背景や人物などの動きが絵コンテよりも大きな紙(テレビの場合A4紙程度)に詳細に描かれます。 レイアウトを描く時、絵コンテを前にして、まず大きく分けて二つのことを考えておく必要があります。 ・「カット単体」で考えた場合、必要なことは何か。 ・「シーン(全体)の中の1カット」としてみた場合、必要なことは何か。 どちらの場合にも「5W1H」つまり「いつ・どこで・誰が・何を・何のために・どのように」を常に念頭に置く必要があります。 「カット単体」に
*岡田麿里監督作品『アリスとテレスのまぼろし工場』* 副監督で参加しています。 2024年1月15日よりNetflixで世界同時配信開始。 英語版タイトルは"Maboroshi"です。 恋する衝動が世界を壊す── 脚本・監督 #岡田麿里 による #MAPPA 初のオリジナル劇場アニメ『アリスとテレスのまぼろし工場』 変化を禁じられた世界で、止められない“恋する衝動”を武器に未来へともがく者たちの物語。 2024年1月15日より独占配信開始。#まぼろし工場 #maboroshi pic.twitter.com/ggW5uTNZ57 — Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) December 15, 2023 「未来へ、未来へ、君だけでゆけ」 人気ブログランキング =========================================== 令和
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Tempo rubato』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く