参議院で「社会保障と税の一体改革」法案の審議がはじまりましたが、その間にいよいよ私たち議運の「ライフワーク」ともいえる国会図書館放送アーカイブに関する検討を進めています。 放送局側の方々と意見交換をしてみたり、学識経験者の意見を聞きに行ったり。 そんな中、いよいよ放送局側から「慎重に検討してほしい」とあちこちのセンセイ方に要請に動いていることも聞こえてきました。 私がこの稿で書いたことが物議を醸しているようなので、明確にしておきたいと思います。 以前、私は放送の妥当性をできる限り担保することがこの国の健全な世論形成には必要だと主張しました。 しかしそれが、政治家が放送局に政治的圧力を加えることを容認しているかのような喧伝をされ、あたかも検閲に当たるかのような印象を説明に行った国会のセンセイに与えることで、映像の保存をさせまいとする慎重派に利用されてしまっています。 はっきりとさせておきます