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都知事選
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デザイナーなら目の検査をしっかりやった方が良いと感じた話 35歳という年齢になり、従業員を雇っている立場ということもあって、ちょっと早めかなと思いつつも「人間ドック」を受診し始めました。病院ごとに色々なオプションがあるのですが、まぁ若いうちから選ばなくても良いですよ〜的なメニューが多い中、僕の目に止まったのは【OCT】でした。 OCTはOptical Coherence Tomography(光干渉断層撮影)の略で、元を聞いてもなんじゃそりゃという感じですが、平たく言えば目の奥の網膜や視神経などを3Dで断面層まで観察ができるマシンです。痛いことをせずに、光の干渉によって目の中をスキャンできるような検査ですね。 ■参考 : こんなやつです ( Олександр Луценко – stock.adobe.com ) デザイナーという職業柄、目を酷使しますし、元々近視ということもあり、折角だ
Unsplashのライセンスでモヤる部分があったので直接聞いてみました 事務所で行う普段の仕事では、有料のストックフォトサービス(Adobe Stock / Shutterstock / PIXTAなど)を利用していますが、サービスの一部で無料素材の配布を行っていまして、そこにUnsplashの素材を活用しています。 多くのデザイナーさんはご存知かと思いますが、Unsplashは非常にお洒落な写真素材が、無料かつ縛りの少ないライセンスで利用できるプラットフォームです。以前はCC0ライセンスでしたが、現在はUnsplashの独自ライセンスという形態を取っています。 CC0ライセンスとは 以前のCC0ライセンスは“No Rights Reserved”つまり、「いかなる権利も保有しない」ということです。その為、CC0画像はWEBサイトのモックアップなどでもよく見かけます。WordPressのG
チラシやポスター・パンフレットなどの作成をはじめとして、商品パッケージやロゴのデザイン、動画編集など様々な販促〜広告物の制作や印刷※を広く取り扱い、お安い価格で提供しています。デザイン依頼・ご相談・お見積もりにつきましては、お気軽にご相談ください。(※印刷は外部印刷会社へ委託となります。印刷・入稿手配の代行費用等はサービス料金に含まれています。) デザインの見積もり・制作依頼
ロゴマークをデザインする時、あなたは、何をキャンバスにしてデザインを考えますか?まっさらなスケッチブック?それともパソコンのモニター?そこには、ガイドとなるものはあるでしょうか? ロゴデザインを考えるのに、決まった手順や守らなければならない明確なルールというものはありません。有名ブランドのロゴマークが、従業員の走り書きがベースになったという話もあるくらいで、ひらめきや自由な発想がもたらしたロゴマークは、世の中にいくつも存在しています。しかしその一方で角度や間隔に規則性を持たせ、整然とした数学的な美しさを求めるロゴデザインも数多く存在しています。 「黄金比」や「三分の一の法則」などの名は、デザインに携わる人間でなくても耳にした事のある有名なルールではないでしょうか。美術や建築・写真撮影など視覚的な美しさを求める場面で昔からよく使われてきました。人間の視覚にはある比率を美しいと感じたり、均等な
1900年代初頭に出版されたフランスの書籍「Les Animaux tels qu’ils sont」は、円や三角形、四角形といった誰もが描ける図形から動物のイラストを描く過程を解説した動物イラストの指南書。今から100年ほど前の書籍にも関わらず、動物のイラストは現代にも十分通用するクオリティで、フランス語がわからなくても理解できるわかりやすい書籍です。 動物のイラストは、今も昔も変わらず多くの人々から愛されるアイコンです。太古の昔より人間と共にあった動物たちは、色や形と同じように人々の潜在意識の中に固有のイメージが根付いています。 例えば「ライオン」なら百獣の王といわれるように、勇猛果敢・力や権力・揺るぎのない自信・プライドなど、さまざまなイメージとキーワードが浮かびます。この人々の中に無意識で備わった動物に対するイメージは、デザインの世界の中にもしばしば登場します。 中でも使われる頻度
Blender カンファレンスより、Andrew Price 氏の素晴らしいプレゼンテーションを紹介します。「優れたアーティストになるための習慣」をまとめたものですが、私たちデザイナーは元よりあらゆる仕事においても非常に参考になる内容です。※以下翻訳内容です。 去年、僕は年下のいとこと1000ドルの賭けをしました。普通であれば、兄弟間で賭けをするのであれば、何か面白いことに賭けるものです。バイクで後ろ回転するとか…そういった狂った遊びのようなものとか。でも僕の場合は、純粋な芸術でした。 その賭けとは、 “ArtStation(ポートフォリオサイト)上で、僕が苦手な平面絵画やイラスト作品に6ヶ月以内に1000「いいね」をもらう” というものでした。 より面白い賭けにするために、もし実際に僕がその賭けに勝ったら、何の報酬もなしということにしました。条件は、もし僕が負けたらいとこに1000ドル支
UXデザインとは実際何なのでしょうか?UXデザインの仕事を探すときや、UXデザインとは一体何なのかを理解しようとするときに使えるような、わかりやすいUXデザインの定義はないものでしょうか?今回は、ドイツのベルリンに拠点を置くイノベーションスタジオ AJ&Smart の動画「UXデザインとは?」を翻訳してご紹介します。※翻訳・記事掲載は許諾を得ています。(Thank you, AJ&Smart !!) 以下翻訳内容です。 僕の名前は、ジョナサン・コートニー。 かなりの数のUXデザイナーを雇っていて、僕自身もUXデザイナーだ。これからUXデザイン(UXデザイナー)とは何なのかについて話していくよ。 UXデザインの定義について 始めに簡単に「公式」のUXデザインの定義を確認しておこう。個人的にはこの定義は役立つものとは思わないし、特段実用的なものだとも思わない。けど「公式」とされるものが、どうい
ロゴデザインに特化したコミュニティ&ニュースサイト「LogoLounge 」。情報が集まるだけでなく世界中のデザイナーから毎年多くのロゴが投稿されており、LogoLongeのスタッフはそれらの情報を分析することで、毎年フレッシュなロゴのトレンドレポートを発信しています。 (Image credit: LogoLounge) 今回は、そんなLogoLungeから最新情報【2019年のロゴデザインのトレンド】を紹介します。代表のBill Gardner 氏とスタッフの皆様には本当に毎年感謝です。(Thank you Bill and LogoLounge crew !! )※翻訳・編集・掲載許可をいただいています。 2018年は近年のロゴのシンプル化に対しての反発のような流れが見られましたが、2019年はどのようなデザインが台頭しているのでしょうか。 ■2020年のロゴトレンドはこちら ■20
デザイナーでない人であっても、プレゼン資料や自身のビジネスを宣伝するための販促物など、様々な局面でデザインを作成する機会が存在するのではないでしょうか。今回はVismeのYouTubeから、デザイナーでない人がデザインを作る場合の注意点について学びたいと思います。※翻訳・記事掲載は許諾を得ています。(Thank you, visme !!) 以下翻訳内容です。 今回は、「デザイナーじゃない人がやりがちなデザインでの間違い」について話していくよ。今日はその中から15個の間違いについて取り上げようと思う。 1.ビジュアルよりも文字を多用している デザイン初心者やデザイナーじゃない人たちが一番やりがちな間違いが、デザインに文字情報を使いすぎるってこと。スライドとかプレゼンとかで使う情報用のビジュアルでよく起きることかな。 どうすればいいかというと、視覚的なキューを軸にそこに主要な要素だけを付け加
UI/UXデザインプロジェクトはどのように進められるのでしょうか。プロダクトに関わるデザインのため、様々な部門や担当者との関わりがあります。つまり綿密な準備・計画が大切です。今回は “UI/UXデザインのプロセスとプロダクトデザインのプロセスについて” グラフィックデザインからUI/UXまで幅広いキャリアを経験している クリスティーン・マジー(Christine Maggi) 氏の動画からご紹介したいと思います。※翻訳・記事掲載は許諾を得ています。(Thank you, Christine Maggi – Design Gal !!) 以下翻訳内容です。 みなさん、こんにちは。Design Gal、クリスティーン・マジーです。この動画とチャンネルをチェックしていただきありがとうございます。 今日はUX/UIデザインプロジェクトのプロセスを説明します。UXとUIは仕事をしたことがない人には少
近年何かと目にするUI / UXデザイナー・デザインという名称。これは今までのデザインと一体何が違うの?と思われている方も多いのではないでしょうか?今回は、色々な”デザイン”に関する違いのトピックを、旧来のグラフィックデザインからハイテク関連のデザインまで、様々な経験を積んでいる クリスティーン・マジー(Christine Maggi) 氏の動画からご紹介したいと思います。※翻訳・記事掲載は許諾を得ています。(Thank you, Christine Maggi – Design Gal !!) 以下翻訳内容です。 みなさん、こんにちは。Design Galのクリスティーン・マジーです。この動画とチャンネルをチェックしていただきありがとうございます。 今日は伝統的なグラフィックデザインとの違いと、ハイテク用語について話したいと思います。現在、UIデザイン・UXデザイン・プロダクトデザイン・
ポール・ランド(Paul Rand)は、20世紀のグラフィックデザイン界にもっとも大きな影響をもたらしたデザイナーのひとりです。ロゴデザインについて語るなら、ポール・ランドの名前ははずせません。1960年代に制作したIBMやABCのコーポレートロゴが現在でも使われていることからも、彼の偉業の一端がうかがえます。ビジネスにとってデザインが効果的なツールであることを体現したのがポール・ランドです。また、グラフィックデザイナーという職業の地位確立にも大いに貢献しました。 Portrait of graphic designer, Paul Rand. by Wikipedia IBMのコーポレートアイデンティティの構築 あらためて説明はいらないかもしれませんが、IBMは米国を代表する世界最大級のIT企業です。極太のスラブフォントで組まれたスリット入りのブルーのロゴは、すぐに思い浮かべることができ
映像制作は高い!という概念が壊れそうなサービス【Artgrid】がやばい Adobe StockやShutter Stockなどの大手素材提供サービスの中でも、特に【映像】というのは別格の存在でした。写真やイラストは月額制(サブスクリプション)で何十枚〜数百枚と、価格に応じてかなり自由に利用できます。うちはチーム用にグループ契約していますが、毎月使い切れていません。実質、無限に使えるようなものです。 しかし、それは静止画像(写真・イラスト)の話であって、映像素材については別次元です。映像は1点ごとの単品購入が基本で、価格もそれなりに高く(数千円から数万円)、おいそれと利用できませんでした。 破格の月額制 映像素材【Artgrid】現る しかしながら、この【Artgrid】はその常識をぶち壊します。なんと月額制(サブスクリプション)かつ、驚くべきことに無制限DLです。特筆すべきは、映像素材の
魅力的なチラシデザインにはコツがあります。ポイントを知ることで、相手に伝わりやすく印象よく仕上げることが可能です。今回は押さえておくと為になるチラシ制作のコツをまとめてみました。必ずしもお洒落なことがベストではありません。チラシに興味がある人、チラシ制作に悩んでいる人など、良ければ参考にしてみてください。 チラシデザインの依頼はこちら 良いチラシとは? チラシを制作しようとした時、最初にやることはデザインを考えることではありません。まずは「誰に」「何を」伝えたいのか、コンセプトを明確にすることが大切です。いくら見た目に美しく仕上げたとしても、見た人にメッセージが伝わらないとチラシとしての機能を果たしているとは言えないのではないでしょうか。 良いチラシとは「ターゲットにしっかりと伝わるチラシ」と言い換えられます。制作側の意図したメッセージをしっかり伝える為に、読みやすさ・わかりやすさ・美しさ
カメラワークは、様々な動画の撮影技法をまとめた呼び方です。映画、TVドラマ、コマーシャルなどの広告動画、あらゆる映像が今から紹介する基本的なカメラワークで構成されています。この記事では、基本的なカメラワークをご紹介したいと思います。 動画編集の依頼はこちら 基本的な映像のカメラワークまとめ動画 フィックスは、カメラを動かさずに固定して撮影する技法です。全体の変化は大きくありませんが、その分動いている部分に注意が集中します。細かな表情の変化や動作を捉えるのに適しています。編集も行いやすいため、インタビュー動画はフィックスを用いられることが多いです。また、次の動作に移る前の基本姿勢でもあります。 PAN (パン) / PANNING (パンニング) – カメラを左右に パン(パンニング)はカメラを左右に振る撮影技法です。 パンの場合、撮影者自身は動きません。映像の例のように素早く移動するものを
ポスターの役割は目的に応じて異なります。たとえば、ホテルなどのブランディング戦略を目的にしたポスターと、情報を広く知らせるためのポスターとでは表現方法がおのずと異なってくるでしょう。今回は目的の達成に効果的な事例を紹介します。(※紹介するデザインは当サイトの制作事例ではありません) ポスター制作の発注はこちら 九龍城ブックフェアのポスターデザイン ポスターデザインを見る (via Pinterest) 「Kowloon City Book Fair 2012」のポスター。素直にイベントの内容が伝わってくるデザインです。昔香港の九龍半島にあった「九龍城」の跡地が今でも「九龍城」という地名で呼ばれているのでしょうか。香港中の本好きたちが集まってきそうなポスターです。 「FirstShot」という写真展のポスターデザイン ポスターデザインを見る (via Pinterest) 雰囲気のある美しい
Home / Blog / 雑記 / 動画制作をはじめた理由 – グラフィックデザインだけでなく、横断的に色々やってみる。 動画制作をはじめた理由 – グラフィックデザインだけでなく、横断的に色々やってみる。 最近、うちの事務所 AMIX では映像製作もはじめました。前からずっとやりたいなと思っていたのですが、既存サービスの仕事だけでピッチリと1日が終わってしまう日々だったので、やるやる詐欺状態でした。 そんな状況もスタッフが入ったことで徐々に改善され、サービスのWEBサイト構築や、サンプル動画の制作、外部スタッフの提携など、ここ1〜2ヶ月ほどで急速に体制が整いました。 グラフィックも楽しいですが、動画も面白いですね。音楽や声を織り交ぜると、情報としてとてもリッチな感じがしますし。 個人的に感じたことは グラフィックデザイナーは動画分野にトライすると良いかもしれない。 とい
ブラック労働化しない為に、「納期」ではなく「時間」を守る。 仕事において「時間を守ること」はとても重要です。そして、僕たちデザイナーは「納期」という一つの時間の区切りに追われがちです。 「時間を守ること」と「納期を守ること」は、少し違うと考えています。おかしな言い方かも知れませんが、時間を守ることによって、納期を守れなくなる事があるからです。 僕の働き方は「納期」厳守ではありません。 極端な例ですが、タイトな納期要求の場合は、事前に間に合う為のスケジュール(条件)を提示します。 「○月○日に初回見本を提出します。その後、修正は△日までに2回程度なら、希望納期に間に合います。直前、大きな変更の場合は保証出来かねます。」 といった具合です。つまり上記の条件を上回る要求が発生した場合は、納期には間に合いません。 僕は”時間を”守ります。適切な修正に関する追加日数は、守られるべきものです。つまり、
パンフレットデザインの依頼はこちら チラシデザインの依頼はこちら ポスターデザインの依頼はこちら 各用紙のサイズについて A5サイズ(148×210mm) A5サイズは、148ミリ×210ミリとA4サイズの半分です。教科書や参考書など、情報量が多く持ち運ぶというものに関して使われるサイズとしても有名です。A5サイズの場合には、カバンなどにスッと入るほどの大きさであり、小さ目なサイズのチラシを作る場合などに有効です。A5サイズにした場合、大きさこそ小さく、情報量はそこまで載せられないものの、材質を工夫したり、デザインをシンプルにしたりしてこれだけは伝えたいというサービスに特化したものを作っていくことが可能です。 手配りや、小さなスペースへの設置に向いていると言えるでしょう。ただ、下手をすればほかの広告に紛れる可能性があるため、訴求力の高いものにしていく必要があります。ポスティングにも応用しや
テクノロジー全般の発展、コンピューター技術やデバイスの進化、多様化するユーザーのライフスタイルなど、近年の世界的な社会現象の変化は、デザインにも大きな影響を及ぼしています。過去では10年かかっていたような流行のタームが、現在では数年単位となり、そのスピードはこれからも益々加速していくと言われています。最新のトレンドをキャッチアップし、デザインの中にいかに反映させていくことが出来るかが、目まぐるしく変化する現代のモノづくりへの大きな課題です。 そんな状況の中、ロゴマークのデザインに至っては、シンプルでミニマルなデザインがここ数年注目され続けています。ロゴは企業やブランドのアイデンティティーや存在感、ユーザーに対するメッセージを形態に表し、基本的には一度デザインされたら永久に使用されるもの。複雑で急速に変化する現代社会において、流行に左右されず、美しさやわかりやすさ、そして、印刷物にもデジタル
クリエイティブディレクションとは デザイナー・アートディレクター・クリエイティブディレクターは、デザインや広告制作に関わる仕事ではよく耳にする肩書きです。明確な定義がないだけに曖昧な認識になりがちです。今回は、そんな肩書き(特にクリエイティブディレクター)についてDan Mall 氏の記事を紹介したいと思います。許可をいただき、翻訳・掲載しています。(Thank you, Dan Mall !) Dan Mall氏はアメリカのフィラデルフィアを拠点に、クリエイティブディレクター&アドバイザーとして活躍されています。クリエイティブエージェンシーであるSuperFriendlyの創設者&ディレクターとしても知られています。 以下翻訳内容です。 3年前、「アートディレクションとデザインの違い」という記事を書きました。そのコメント欄で最も多かった意見が、クリエイティブディレクションを含む追跡記事を
ポーランドのLukasz Ruszel 氏は、10年以上のデザイン経験をもつロゴとブランディングに特化したデザイナー。彼のロゴデザインにおける基本ルールは、デザインの基本原則に則ったシンプルなデザインに忠実であること。一時の流行や時流に流されることなく、普遍的で美しく、品のあるデザインを心がけ、あらゆるアプリケーションに対応できるよう設計されています。 今回は、そんな彼がロゴデザイン制作に際し、どのようなステップでプロジェクトの完成まで歩んでいくのかを詳細なプロセスと共にご紹介したいと思います。クライアントと真摯に向き合い、知力の限りを尽くして制作に挑む彼の姿から、プロのロゴデザイナーの仕事術を学びましょう。※記事掲載はデザイナーの許諾を得ています。(Thank you, Lukasz! ) ライオンをモチーフに制作されたハイテクブランドのロゴデザイン ブランド名は「Rexav」。ホームシ
ポスターは“見るもの” ある日のこと。 街を歩いていて、ふとポスターが目にとまる。 何気なく見てみるとちょっとおもしそう。「このイベント行ってみようかな」―― 今日もどこかの街中で普通に起こっているかもしれない出来事でしょう。人目を引きつけるポスターは、イベントの告知や製品の紹介など「見る」ことによってスムーズに情報を宣伝してくれる広告媒体です。 チラシが読む広告だとしたら、ポスターは見る広告と言えます。見ることを主体として作成することで、宣伝効果が高まりやすいです。魅力的なポスターデザインには制作する時にコツがあります。実例を交えて、一挙にご紹介します! ポスター作成の依頼はこちら ポスターデザインの4つの基本 1:目的を伝える ポスターは「何か」を伝える為に制作されています。この「何」の部分をまずしっかり掴んでおきましょう。いくら魅力的なデザインに仕上げても肝心の「何」=「目的」の焦点
ロゴデザインプロジェクトの工程を覗くことができるというのは、制作過程を疑似体験できる貴重な体験です。今回はロゴデザインプロジェクトの過程を記した一つの記事「ウォリントン合唱団のロゴデザインプロジェクトから得た教訓」を紹介したいと思います。この記事を書いたAndrew Wilshere 氏は、イラストレーター・デザイナー、そしてライターと多彩なフィールドで活動している素晴らしいクリエイターです。 原文 : “The lessons I learned from a logo design project for Warrington Choral Society” 以下翻訳内容です。※翻訳・掲載は記事製作者の許諾を得ています。(Thank you, Andrew ! ) ウォリントン合唱団(WCS)のロゴデザインプロジェクトから得た教訓 去年、私はブランドデザインコースで学んでいました。さら
現代の多くの企業は、その歴史・理念・事業内容・独自性などを、統一したイメージや分かりやすいメッセージで発信し、社会と共有することで存在価値を高めていくコーポレート・アイデンティティー(CI)を導入しています。CIを構成する要素は多々あり、中でもロゴタイプは、企業・商品などの特徴や価値を視覚的にアピールするのに大変有効なアイテムの一つです。 時の変化に左右されない普遍性、また競合企業と明確に差別化するための強い独自性が求められるロゴタイプですが、独自性を追求するあまり文字として認識できないものや、企業がユーザーに伝えたいメッセージやインフォメーションなどを的確に表現できていないロゴも少なくありません。 文字で構成されたロゴタイプは、使用する文字そのものの形状やレイアウト、カラーリングの仕方によってその印象が大きく変わるもの。企業やブランドイメージとロゴの放つイメージが上手くマッチするよう、最
デザイナーとして実際どんな情報発信をしているのかをまとめてみました。 「情報発信が大事です」と普段から言っていますが、実際お前はどんなことしてるんだよ!と。 現在の仕事スケジュールは、午前中はコンテンツ作りに割いていると言っても過言ではありません。記事ネタを探したり、海外のデザイナー(ネタ元)さんとメールしたり、外部ライターさんと打ち合わせをしたりしています。デザイン業務は午後から始めることが多いです。 せっかくなので、今回は僕はこういう事をしていますという事を紹介したいと思います。 海外のデザイナーの制作例のピックアップ 色々な海外のブログやデザイン事務所のWEBサイトをチェックして、いいなと思ったデザインをピックアップして記事にしています。もちろん勝手に画像を使うわけにはいかないので、デザイナー(制作会社)に連絡して許可を貰います。その辺りの交渉から始まるので、1記事作るのにも結構労力
広告のデザインにおいて、書体の選び方やそのレイアウト(タイポグラフィ)はその仕上がりを左右する重要な要素です。 今回はデザインコンサルティング会社 BlindのCEOであるChris Doが直々に、Art Centerの卒業生のデザインにアドバイスを加えていきます。タイポグラフィやレイアウトは基礎であり、一生使える知識・テクニックです。素早く的確なアドバイスの数々は、見ていて非常に勉強になります。これからデザインに関わる人はもちろん、現役のデザイナーにとっても為になる内容です。そしてさらに、広告デザインを依頼するクライアントにとっても、より具体的なデザインの指示を行うことができるようになるはずです。 今回は、21世紀の教育プラットフォームを標榜する【The Future】の動画を翻訳しています。※記事掲載は許諾を得ています。(Thank you The Future and Chris D
オフセット印刷とは オフセット印刷とは、現在の印刷方式の中で最もポピュラーに利用されている平版(へいはん)印刷の一種です。主に、書籍印刷、商業印刷、美術印刷など幅広いジャンルで使用されており、世界中で供給されている商業印刷機の多くを占めています。 印刷物のデザイン依頼はこちら 主な印刷方式 印刷方式には主に、平版(オフセット)印刷の他、凸版印刷・凹版印刷・孔版印刷の、合計4つに分けられます。 凸版印刷(活版印刷) 凸版印刷(活版印刷)は、ハンコのような凹凸のある印刷版を作成して、飛び出している部分にインキを付け紙に転写します。版画と同じような仕組みとなっています。版の素材が樹脂製で柔軟性があるため、平滑性のあまり無い素材(段ボールなど)にもしっかりと印刷することができます。 凹版印刷(グラビア印刷) 凹版印刷(グラビア印刷)は、印刷版のへこんだ部分にインキを付けて紙に転写する方法です。金属
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