なぜ台南なのかといいますと、私がまたぞろ行きたい行きたいとつぶやいていたせいもあるのですが、例のテレビ通販の番組で、こちらもまたもやだんなさんが旅行券を買っていたのでした。別のホテルではあるのだけれど、あわせて3泊分*1。台南にそんなに見るところはあるのかいな、と疑問に思いつつもたまにはのんびり一箇所でいろいろの旅行もいいか、と。 年末年始とはいえ、台湾での本番は旧正月の方。新暦の年末年始は割にゆったり旅行ができます。 台湾で買ったガイドブックと格闘しながら、一日目にはまず七股郷にあるという鹽山、すなわち塩山の見学に。 台南は製塩業で知られた町です。清朝時代から300年を超える歴史を持ってます。その象徴的なものが、この鹽山。 高さは10m弱ほどでしょうか。 周囲はずーっと塩田や、魚の養殖池が広がる平原なので、ここだけ突如雪山が現れたかのようです。 ちゃんと上れるように塩を削って階段になって