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アメリカ大統領選
asayamakasi.cocolog-nifty.com
今から八年前、僕がまだ中学三年生だった時のこと。 友人が鹿児島本土の高校に進学した。 友人が鹿児島へ発つ日、別の友人数人と送りにいった。 そのときの僕は何も考えずにただ「鹿児島に一人で住めるなんて うらやましいな」と、のんきに考えていた。「オレにはできないな」とも考えていた。 みんな笑顔で友人を見送った。 その帰り、歩いて帰ることになった。なぜそうなったかは覚えていない。行きは友人の親の車で送ってもらったのだが、なぜか帰りは歩きになった。 友人と、いつも通りの馬鹿話をしながら春の、少し暑い日を歩いた。今から通う高校がどうなんだろう?かわいい子がいるのか?誰が一番先に彼女ができるのか?なんて会話をした。今ではよい思い出だ。 しかし長い道のりの中、歩くのに飽きて、結局バスに乗った。個人的に少し悔しかった。 なんとなくだけれども、最後まで歩きたかったのだ。 それから奄美大島の空港にいる時は、歩い
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