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トップ > 【新連載】書店員さんが作る「俺の棚」!『王様達のヴァイキング』編(後編) #俺棚_ヴァイキング ( 2014/08/19 ) 「この漫画、俺なら、私なら、こんな漫画と一緒にオススメする!」 「この漫画が好きな人はきっとコレも好きなはず!」 日々店頭でそんなことを考えながら棚を作っている書店員の皆さんが併読漫画を選ぶ―― "俺の棚"を妄想してもらいました!! 連載第1テーマ作は「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中の『王様達のヴァイキング』(さだやす ストーリー協力・深見真)。 高校をドロップアウトした18歳の天才ハッカー・是枝と、金儲けの天才である投資家・坂井がタッグを組み、ビジネスで"世界制覇"を目指す。最新単行本第5集は9月30日頃発売! この漫画と一緒にどんな棚を作るのか? 今回は「あおい書店横浜店」の石田真悟さんに選んでいただきました。石田さんは、男性向け、女性向けにわ
トップ > 【新連載】書店員さんが作る「俺の棚」!『王様達のヴァイキング』編(前編) #俺棚_ヴァイキング ( 2014/08/18 ) 「この漫画、俺なら、私なら、こんな漫画と一緒にオススメする!」 「この漫画が好きな人はきっとコレも好きなはず!」 日々店頭でそんなことを考えながら棚を作っている書店員の皆さんが併読漫画を選ぶ―― "俺の棚"を妄想してもらいました!! 連載第1テーマ作は「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中の『王様達のヴァイキング』(さだやす ストーリー協力・深見真)。 高校をドロップアウトした18歳の天才ハッカー・是枝と、金儲けの天才である投資家・坂井がタッグを組み、ビジネスで"世界制覇"を目指す。最新単行本第5集は9月30日頃発売! この漫画と一緒にどんな棚を作るのか? 今回は「あおい書店横浜店」の石田真悟さんに選んでいただきました。石田さんは、男性向け、女性向けにわ
「何十回も読み返して、10年後にやっと分かる作品もある」 森秀樹は[墨攻]や[海鶴]の頃からずっと好きなんだけど、近年、画風が少し変わった。それ以降の森作品は怖いと思います。なかんずく[腕(かいな) -駿河城御前試合-]。それから[獣 -シシ-]かな。「劇画」の独自性を実感できる雄渾(ゆうこん)な筆致、簡勁(かんけい)な構図は今ではなかなか見られません。『駿河城御前試合』はご承知のとおり南條範夫の小説で、今まで4回マンガ化されています。平田弘史の[駿河城御前試合]、とみ新蔵の[無明逆流れ]、山口貴由の[シグルイ]、そして本作。いずれも名作ですが、本作ほど、真剣で命のやり取りをすることなしには自己の生の意味を確かめられぬ人間の歪(いびつ)な性(さが)を中核に据えたマンガ化作品はない。そして、その歪な性が過酷な運命によって育まれたのを知るとき、私たちの心魂は激しく揺さぶられるのです。やがて、剣
2000年に「スピリッツ増刊」として始まり、 2003年に月刊化、 のべ14年にわたりご愛読いただきました「月刊IKKI」は、 9月25日発売「月刊IKKI」 11月号をもって 休刊することとなりました。 立ち上げ以来、「コミックは未だ黎明期である」 というテーマを掲げ、まだ出会ったことのない、 新しくて面白い漫画をお届けすべく努力して参りました。 ご愛読いただいた皆様に深く御礼申し上げます。 各連載作品の今後につきましては、 7月25日発売の「月刊IKKI」 9月号をご覧ください。 ぜひ最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたします。 月刊IKKI編集部 小学館広報室:『IKKI』休刊について(pdf) 関連リンク 『IKKI』休刊について(pdf) 【初出:コミスン 2014.07.23】 IKKI
トップ > 【宣言】日本をサッカー先進国にするために!! ブラジルW杯記念・特別寄稿 ( 2014/06/12 ) ビッグコミックスペリオールで絶賛連載中のサッカー漫画『フットボールネーション』は日本サッカーに向上を迫る物語。4年に一度のワールドカップを前に日本中が勝利を望む熱気に包まれているが、そんな今だからこそ、いま何が〈課題〉なのか、も考えたい。そこで、『サッカー批評』編集長・森哲也氏に特別寄稿をお願いした。 我々が真の〈FOOTBALLNATION〉の一員となるために―― 日本はメディア後進国? 原稿確認はなんのタメ? 不思議な現象が起きている。 日本のサッカーは欧州や南米のサッカー先進国=フットボールネーションに追いつけ追い抜けで進歩しようとしてきたはずなのに、サッカーを報じるメディアやそれを取り巻く状況は、後進国への道を突っ走っているようにしか見えないのだ。 私は『サッカー批評
トップ > 「あの夜、エゾシカをはねなければ、漫画家にはなってない」初単行本『四月八日のまえがきに』発売中、松井信介氏インタビュー ( 2014/07/14 ) 生まれて初めて漫画を描いてから、2年後には単行本が発売された28歳。 不思議な経歴と、類を見ない成長力の秘密は「エゾシカを車ではねたこと」にある? 彗星のごとく現れた新人ストーリーテラー、松井信介、初のインタビュー! 『四月八日のまえがきに』 ――どうやって漫画家になられたかの経緯をうかがいます。子供時代はどんな子でしたか? 夜、寝つけない子供でした。ぼんやり天井を見ながら、眠くならないなあと毎日思っていました。だから、頭の中でお話を考えていました。コントチックな、とぎれとぎれの話の細切れというか。ただの暇つぶしですから、形があるようなないような。口では言えないです。毎日毎日、眠くなるまで2時間くらい考えて。寝る前の妄想ストーリー
トップ > 話題騒然!!人ごとと思っていては危ない、『かびんのつま』に描かれた【化学物質過敏症】の衝撃の真実!!!<後編> ( 2014/06/18 ) 化学物質過敏症を題材にしたスペリオール連載『かびんのつま』。その著者のあきやまひでき氏が、日米環境化学物質研究のパイオニア・元北里大学医学部長・石川哲名誉教授に直撃インタビュー! 前編では化学物質過敏症がどのように認識され、研究されているか、どのような症状があるかについて教えていただきました。後編では他の病気との見分け方や対処方法などを教えていただきます。 石川哲(いしかわ さとし) 北里大学名誉教授。1932年生まれ。東北大学医学部卒業。神経眼科学のほか、有害環境化学物質による人体毒性の研究を専門とする。ニューヨーク大学神経眼科学助教授、北里大学医学部長、北里研究所臨床環境医学センター長を歴任。 化学物質過敏症については、1998年から
トップ > 話題騒然!!人ごとと思っていては危ない、『かびんのつま』に描かれた【化学物質過敏症】の衝撃の真実!!!<前編> ( 2014/06/18 ) スペリオールで連載中の『かびんのつま』は、化学物質過敏症を扱っている。そのあまりにも〝現実離れ〟した描写に驚きの声が絶えない。化学物質過敏症(Chemical Sensitivity略してCS)――厚生労働省が認めているにもかかわらず、まだまだ理解されていないこの病気について、日米環境化学物質研究のパイオニア・元北里大学医学部長・石川哲名誉教授に、著者のあきやまひでき氏が自ら直撃インタビューを行った! その内容を2回に分けてご紹介!! 石川哲(いしかわ さとし) 北里大学名誉教授。1932年生まれ。東北大学医学部卒業。神経眼科学のほか、有害環境化学物質による人体毒性の研究を専門とする。ニューヨーク大学神経眼科学助教授、北里大学医学部長、北
超豪華ゲスト陣に読み切りをお願いする「スピリッツ本気のショートフェスタ」。前回ご紹介した鈴木央先生に続いて今回紹介するのは、『花のズボラ飯』で大ヒットを記録した水沢悦子先生。タイトルは『ピロートーク』という何とも気になるもの...... 水沢先生は作画の最後の最後まで、妥協なくラストシーンを修正し続けるなど、並々ならぬ意気込みでこの企画に臨んでくださいました!! 掲載号は鈴木先生と同じく6月23日発売のスピリッツ30号。『ズボラ飯』とはまた違った、水沢先生の新境地にご注目ください。 何度も妥協なく直していただいているネームのひとコマ。ここからどんな絵が入るのか!? 次回更新では3人目と4人目のゲスト作家さんを発表します。 超人気ライトノベルの絵師さんと、某国民的時代小説の挿画家さんが、他所では絶対にあり得ない夢の競作!! お楽しみに! さて、次のゲストは誰でしょう? (スピリッツ編集部:有
一部分だけではわかりません! 震災以来、「食の安全」がいっそう叫ばれるなか、福島産の食べ物をめぐる議論はつきません。そして今、ビッグコミック連載作品『そばもん』で描かれている、会津編が話題になっています。 しかし、マンガを愛するみなさんには、一部分だけではなく、すべて読んだうえで語ってほしい......そう考えたコミスンでは、『そばもん』第134話を全文公開します。 このたび公開するのは、震災で被害を受けた会津の名店が辿ってきた険しい道筋を描いた「そば屋の3.11」編に続く、会津シリーズの5話目となります。 丁寧な取材をもとに人々の想いをすくいとる、山本おさむ氏の筆致。ご覧ください。 『そばもん』第134話を全部読む(pdf形式) ※pdfは6月9日(月)までの期間限定公開です。(公開終了しました) ※Adobe Readerでページ左右が入れ替わってしまう場合、「編集」メニューの「環境設
「ジャケ買いするとき、一目で興奮させる何かがあるんです」 小学校から高校まで、いたずら描きをいっぱいしてたんです。漫画家になりたくて。高校では隣の隣ぐらいに西岸良平くん([三丁目の夕日]の著者)がいて、交換日記みたいにいたずら描きをやり取りしていたら、だんだんストーリー性が出てきて、描き足したりセッションしたりしましたね。僕は忍者ものが好きで、白土三平タッチで描いてました。それを受けてなのかどうか、西岸くんも[忍者武芸帳 影丸伝]っぽい描き方をしてたけど、キャラクターは今に通じる丸い絵でしたね。 とにかく中学のときに観た黒澤明の『用心棒』が衝撃的で。それ以来、時代劇にずっぽり入っていって。同時期に白土さんの劇画が出てて、それを映画のように読んでいましたね。細かい解説がついてて、それで知識を吸収しました。トリカブトは毒だとか(笑)。 子供のころは手塚治虫と杉浦茂を読んで育ったようなものなんで
あの『機動警察パトレイバー』がLINEスタンプに!! ゆうきまさみ先生の人気作品『機動警察パトレイバー』のLINEスタンプが、本日よりandroid版を配信スタートしました!(iOS版は後日配信スタート) 気になるスタンプの内容は...... おなじみ特車二課の面々からシャフト・エンタープライズの皆さんに廃棄物13号まで、様々なシチュエーションで使えるスタンプを取りそろえています。 新生活が始まる4月、パトレイバーのスタンプで友達や同僚、上司や部下とのコミュニケーションを円滑にしよう!! (コミスン編集チーム・平岩真輔) 今すぐ無料で試し読み! 白暮のクロニクル 1 ゆうきまさみ 関連リンク ゆうきまさみのにげちゃだめかな? 【初出:コミスン 2014.04.10】 LINE,ゆうきまさみ,スタンプ,機動警察パトレイバー
【連載インタビュー】アニメ監督・杉井ギサブローさん/「あだち充作品に出会わなかったら、アニメの現場に戻らなかったかもしれない」と語る巨匠の新たなる挑戦とは!?◆屋根の上のマンガ読み 「あだち充さんの作品が、僕のアニメーションを変えた」 僕は10年ぐらいアニメの仕事を抜けていた時期があるんですけど、戻ったきっかけは、あだち充さんのマンガなんです。たまたま旅しているときに読んで衝撃を受けたんですが、何が衝撃的だったかっていうと、言葉が少ないのに、なんでこんなに内面が伝わってくるんだっていうところです。あだちマンガは、登場人物たちの内面をセリフで読者に伝えるのではなくて、想像させるというスタイルですよね。たとえば達也が「南!」と呼びかけて、「なに?」と南が振り向く。達也は「なんでもない」としか言わないんだけど、そのとき達也が何を言いたかったか、読者にわかるのがすごいじゃないですか。 僕は作家が持
トップ > ゆうきまさみ『白暮のクロニクル』第1集購入特典ペーパー配布店舗(ビッグサポーターショップ)のお知らせ! ( 2014/01/29 ) 1月30日、ゆうきまさみ最新作、ついに単行本発売! おまたせしました!「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載中の『白暮のクロニクル』第1集、1月30日ついに発売です! 編集部にはすでに『白暮のクロニクル』単行本第1集と店頭用ポスター(?)が。発売の準備は万全! ビッグサポーターショップでは購入特典ペーパーがついてくる! 全国のビッグサポーターショップで『白暮のクロニクル』第1集をお買い上げいただくと、ゆうきまさみ先生描き下ろし特典ペーパーがもらえます! こちらがその特典ペーパー。残念ながらここではお見せすることはできないのでチラリとだけ......。その全貌は30日、お近くのビッグサポーターショップでご覧ください!! ※特典物は数に限りがあります
【連載インタビュー】脚本家・辻真先さん/アニメ界のレジェンドが語る、マンガならではの演出の妙とは? 『魍魎の揺りかご』『僕だけがいない街』などの三部けい作品を絶賛!! 第44回 辻 真先 《プロフィール》 1932年生まれ、脚本家・推理作家。アニメ脚本では1960年代の黎明期から2013年『名探偵コナン』まで、推理作家としては2009年に第9回本格ミステリ大賞を受賞するなど、長きに渡り精力的に活動を続けている。 「『よくわかって面白くない』より、『わからないけど面白い』がいい」 ずっとアニメやドラマを作ってきたので、どうしても演出の観点から読んじゃうんですよ。そういう見方をするのはお描きになっている方にも失敬だし、まずいなあと思うんですけどね。 単純に面白がって読んでるのが、三部けいさんの作品です。非常にうまいんですよ。感心したのは、[魍魎の揺りかご]の終盤、船が沈没していくなかで、主人公
トップ > 『YAWARA! 完全版』制作舞台裏①...浦沢直樹先生の衝撃の一言とは!? ( 2013/12/31 ) 『YAWARA!』...普段漫画を読まない人でも、一度は耳にしたことのあるタイトルなのではないでしょうか。 1986年から「ビッグコミックスピリッツ」で連載が始まった本作。 日本の女子柔道ブームを牽引し、アニメも最高視聴率19.7%(関西地区では20%超え!)を記録... 漫画というジャンルを超え、社会現象にまでなった浦沢直樹先生の傑作です。 今年の夏、小学館ビルの建て直しに際して行われた落書き大会で浦沢先生が描かれた柔と滋悟郎の姿は、多くの方がニュースなどで目にしたはず。 なんというメジャー感! 念のため「まったくなんのことかわからない! 俵? 瓦? 鰆?」という方のために説明すると、 主人公は「普通の女の子になりたい」と願う高校二年生(連載スタート時)の猪熊 柔。
『MOONLIGHT MILE』で月面開発を取り巻くハードな人間ドラマを描いてきた太田垣康男先生が人気アニメ『機動戦士ガンダム』の世界を描く意欲作『機動戦士ガンダム サンダーボルト』。「ビッグコミックスペリオール」で好評連載中の本作も、単行本2集を数え、この12月には作中に登場するモビルスーツがプラモデル化されるなど新たな広がりを見せています。コミスンでは新春特別企画として、太田垣康男先生にロングインタビューを敢行! 3回に分けてお送りいたします。 (C)創通・サンライズ ――まず、太田垣先生と『機動戦士ガンダム』の関係からお伺いします。『機動戦士ガンダムサンダーボルト』を描かれている先生にとって、『機動戦士ガンダム』とはどのような作品なんでしょうか。 僕の世代にとって『機動戦士ガンダム』は初恋の人の様なもので、たぶんこの先、何年生きてもずっとガンダムが好きだと思うんですよ。下の世代が『キ
MANGART BEAMS T から草野剛デザインコラボTシャツが発売! 人気のセレクトショップ「BEAMS」が手がける漫画、アニメとのコラボレーションプロジェクト「MANGART BEAMS T」から、史上最強?のコラボTシャツが発表されました! BEAMSのオンラインショップでは発売と同時に品薄となったそのアイテムがこちら。 やぁ。これは「週刊ビッグコミックスピリッツ」で『白暮のクロニクル』を絶賛連載中のゆうきまさみ先生が、「週刊少年サンデー」で連載していた名作『究極超人あ~る』に登場する史上最強の先輩、鳥坂さんのデザインTシャツじゃありませんか。 もちろん、春風高校光画部長にして"アンドロイド"の主人公、R・田中一郎(あ~る)がデザインされたTシャツも2種類ラインナップされています。Tシャツのデザインを手がけたのは、『交響詩篇エウレカセブン』『THE IDOL
去る11月16日、西村ツチカ先生の『さよーならみなさん』刊行記念サイン会がジュンク堂書店池袋本店にて開催されました。 幾多のサイン会に担当編集者も立ち会っておりますが、ある意味「史上初!」だった今回のサイン会をレポートしちゃいます! さて。西村ツチカ先生、人生初のサイン会。 以下、控え室での会話。 担当 「サイン、みなちゃん(主人公)の絵を描きます?」 ツチカさん 「はい... あ、前の作品の絵は描いちゃまずいですか?」 担当 「大丈夫ですよ。じゃあ何を描いてほしいか聞くことにしましょう!」 サイン会は通常、サインを描く単行本のキャラを描く方、過去作も含めて描いてほしいキャラのリクエストに応える方などなど、色々なタイプの漫画家さんがいらっしゃいます。ツチカさんは後者だということですね! 写真左下は、サイン会でお配りするプレゼント用に作ったシール! はい!サイン会が始まります!!
12月13日発売の「ビッグコミックスペリオール」新年1号から始まる新連載・『ムシヌユン』の作者である都留泰作氏は、漫画家でありながら博士号(理学)持つ文化人類学者という、特異な経歴の持ち主だ。前作『ナチュン(月刊アフタヌーン・講談社)』より3年、今号から満を持して新連載を始める都留氏の足跡に迫るインタビューをお届けする。そう、以下は驚くべきことに「漫画家」の足跡なのである。 −都留先生が文化人類学者になられた経緯、というのを伺いたいのですが。 「小さい頃から昆虫少年でしたし、ずっとね、生物の研究がやりたかったんです。それで学部時代は名古屋大で生物学を専攻してたんですけど、生物学といってもミクロなんですよ。実験室で遺伝子を導入したりだとか」 --具体的には何を研究されてたんですか? 「臨海実験所っていう海の研究所があって。離れ小島で、舟で渡る『ドクター・モローの島』みたいな研
トップ > テレビ業界の闇に挑んだ女子アナの行末は......『電波の城』ついに完結!<前編> ( 2013/12/09 ) 細野不二彦先生にとっても『ギャラリーフェイク』『ダブル・フェイス』に次ぐ長期連載となった『電波の城』が今日(12月9日)発売の「週刊ビッグコミックスピリッツ」で遂に最終回を迎えます。衝撃の結末は本誌をご覧いただくとして、コミスンでは、これまでの物語をおさらいしつつ、この機会にまとめて読みはじめようという人に向けて本作の魅力を紹介したいと思います! 前半は華やかなテレビ局での「女の戦い」!? 『電波の城』は、テレビ業界で虚々実々の駆け引きをしながら女子アナの頂点を目指す謎多き美女、天宮詩織の姿を、愚直なジャーナリスト、谷口ハジメの回想録という形で描く長編作品です。 かつては剛腕でならしながらも今は借金まみれの弱小芸能プロダクション「オフィス白鯨」社長、
このカバーデザインがどうやって出来上がるのか見てみましょう。 単行本のデザイン作業、全部見せます! 前回の記事では、41歳にして初単行本を出す、るなツー先生がカバーイラストを完成させるまでに、デザイナーさんや編集者とどんなやり取りをして、どんな試行錯誤を繰り返すのかレポートしました。今回は、その後の単行本作業、カバーデザインや帯のコピーを検討する過程で、デザイナーさんがどのようなお仕事をしてくださるのか、見てみましょう。 前回は、このイラストが出来上がるまでをお見せしましたね。 帯や裏表紙のコピーを考えよう! カバーイラストが出来上がると、編集者はデザイナーさんに会う前にまず、帯のキャッチコピーや表4(裏表紙)の内容紹介文などを書きます。弱い媒体の新人の1巻目、帯のコピーをどうするかは重要です。少しでも手に取ってもらう可能性を高くするために、るなツーさんの経歴をある程度前面に出すと
トップ > Over 30 から始めてプロになれる漫画練習法~41歳でスピリッツデビューした大阪の主婦が秘訣を語る~ ( 2013/11/17 ) 11月11日発売のスピリッツ50号で、見事に初登場を果たした新人漫画家がいる。その新人が他とは違うのはたった一点だけ、"30すぎてから漫画を描き始めた現在41歳の主婦である"、ということ! GAGフェスタ第2弾の目玉作『のすたるちくたく』を、味わってから読むか、読んでから味わうか。肉声スペシャルインタビューがここに登場! (聞き手 すけたけしん) 人生初単行本『女子のてにをは』も11月末発売!! 自分の結婚した年齢を間違えてました!! ――41歳でスピリッツデビューした大阪の主婦、るなツーさん、こんにちは。本日はインタビューをよろしくお願いします。 はい、よろしくお願いします。あの、さっそく、訂正を......お願いしたいのですが。 ――はい、
言わずと知れた超A級スナイパーの劇画アクション『ゴルゴ13』が、ビッグコミック22号(11/9発売)にて連載45周年を達成! その記念企画として、当代きっての漫画家たちが「ゴルゴ」を描くという超特別企画が掲載されている...! 漫画家ならずとも、誰しもが意識しているゴルゴ(後ろに立たないように、とか)。そんな恐ろしい男を自由に描いてください! とお願いして回ったところ、ビッグコミック連載陣やイラストレーターはもちろん、あのジャンプ作家さんやギャンブル漫画家さん、ローマでお風呂に入ってそうなゴルゴまで、総勢51名のものすごいメンバーと作品が集まっちゃいました! 題して「私が描くデューク東郷」。ちょびっとだけお見せします! 高橋留美子先生から。 コタツネコやチェリーもお祝い! 安倍夜郎先生は 『山本耳かき店』タッチで大胆にも後ろから耳かき! 弘兼憲史先生からは、 島耕作との夢のコラボが! <総
マンガが消しゴムハンコに変身!!!? 書店で見たPOPに惹かれて単行本を買う...ってありますよね? 書店の店頭を飾るPOPを作っているのは書店員さん。漫画編集者にとっての書店員さんは、読者の方々に最も近い存在...すごくありがたい方々なのです。そこで、編集者ですらドビックリ!した、超絶テクニックをお持ちの書店員さんをご紹介します! ある日、TwitterのTLを眺めていた『王様達のヴァイキング』の担当編集者は目を疑いました。『王様達のヴァイキング』のキャラクターがハンコになっている!! しかもコレ。なんと、消しゴムを彫って作っているんですって!!!! 第2集発売前に現れたハンコはコレ!凄すぎて言葉になりません!!! キャラクターや作品への愛が彫らせる!! 「この書店員さんにぜひ取材したい!」というわけで、三省堂書店京都駅店のNさんにお話を伺いました。 ――消しゴムハンコの技はどうやって習
ますます供給過剰の度を増してゆく漫画市場、印象的なタイトルと思わず手に取りたくなるようなカバーデザインの重要性は日に日に増しています......そんな昨今、皆様、唐突ですが、漫画や小説のタイトルって、どのように決まるかご存じでしょうか? 実は漫画製作の現場では、タイトルを決めないままネームをやり取りして気がつけば掲載確定...なんて事もザラに起こります。連載が決まって、原稿も何話分か出来あがっているのにタイトルだけはなかなか決まらない、連載をとることに頭がいっぱいで、そういえばタイトルなんて何も考えていなかった......そんな時どうすればいいのか!? 答えは「とにかくやみくもに考える」です。 作家さんと編集者で何度も候補を出し、意見をぶつけ合い、それでもしっくりくるものが見つからなくて「あと一晩考えてみましょう」と言って電話を切る。そんな事を繰り返しているうちに予告やロゴ発注の期限が迫り
実は、小学館ラクガキ大会の一般公開時に「まだなかった」ラクガキがあります。 ゆうきまさみ先生が描いたラストラクガキ、担当編集者がレポートします!! 8月9日の1回目のラクガキ大会に参加された、ゆうきまさみ先生。 「2回目に描かれたラクガキが見たい!」とのことで、一般公開日に小学館を訪れました。ゆうき先生の担当編集は一般公開の運営スタッフでして、「ネームを上げたら行ってもいいでしょ?」と次週のネームを必死に完成させ、8月25日21時の一般公開終了ギリギリに現れたゆうき先生。 地下のラクガキを見て嬉しそうなゆうき先生! このラクガキ大会の一般公開。2日間で8000人以上もの方々にご入場いただいたのですが、ケガ人も迷子もゼロで「奇跡のようだ」と言われました。また運営本部にも「誘導スタッフがすばらしい!」というお褒めのメッセージが多々寄せられました。 この誘導スタッフはアルバイトさん達だったのです
[ラクガキ大会レポート その11] 漫画家さんたちがそれぞれ思い思いの場所にラクガキを繰り広げていた、小学館のラクガキ大会。一般公開日にも、すべてをじっくり観るのは大変だったのではないでしょうか。 そんな中、パッと見ただけではわからない小さなラクガキをそこら中に描きまくっていたのが、藤田和日郎先生。他の漫画家さんたちのラクガキと即興コラボ、まさに神出鬼没の活躍ぶりをご覧ください! メイン壁。島本和彦先生が描いた焔燃の頭上でふんぞり返る、富士鷹ジュビロ、いや藤田和日郎先生。「シマモトの上、池上先生の下。うむ!これぞナットクのイチ」。NHKの番組『れんまん』の対決でも島本先生を下して意気揚々、の藤田先生の図。 これもメイン壁。なぜか唐突にアンパンマンを描く、自称やなふぢたかずひろ先生。 巨大ロボットに立ち向かうラムちゃんの上部に描かれたラクガキ。初代担当編集の武者に
お伝えしております「スピリッツ本気のショートGAGフェスタ」ですが、今回の執筆陣を見て、超豪華ラインナップの中にひとりだけ違和感を覚えた方、おそらく多いんじゃないでしょうか? 「るなツー!? 誰それ!?」と。 この方、商業誌では全くの無名ですが、大阪で開催される関西コミティアではオフィシャルポスターを作画するなど結構な人気を集め、今後間違いなくブレイクするであろう期待の新人さんです。何よりも面白いのはその経歴。なんと、初めて本格的にイラストを描いたのが30歳の時で、そこからなんとなく実力をつけ、39歳の時に「ガンガン」にスカウトされ、軽い気持ちで描いたネームが通って読切デビュー。弊社の携帯漫画誌「モバMAN」で単行本1巻分の初連載を持ったのが40歳の時。そして41歳の現在、ついに「スピリッツ」デビューも果たしてしまったという極めつけの遅咲き作家さんなのです。自ら「ただの大阪のおばちゃん」と
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