高額所得者に限定した配偶者控除の検討が始まる。 11月2日、「高額所得者の配偶者控除は議論の俎上に載っている」という細川律夫厚生労働相の会見のニュースがいろいろな方面で報道されました。 このニュースは「貧乏でも安心。女性でも安心。」を実現するために大きな意味を持っています。 配偶者控除は高所得層だけ廃止 検討開始と厚労相 細川律夫厚生労働相は2日の記者会見で、子ども手当上積みの財源について「高額所得者の配偶者控除は議論の俎上に載っている」と述べ、高所得世帯に限定した配偶者控除の廃止の検討を始めたことを明らかにした。 民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)では、子ども手当の財源を捻出するため配偶者控除の廃止を検討対象とすることが盛り込まれている。一方、内閣府は9月、子ども手当が現行の月額1万3千円のまま配偶者控除が廃止されれば、専業主婦世帯の半数以上で負担増になるとの試算を公表した。 こうし