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買ってよかったもの
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もうすぐ3歳になる娘は、生まれたときからとても気むずかしい子供でした。ニコニコ機嫌がいいときもあるけれど、どんなことに対してもおそろしく過敏で、とにかくよ...もうすぐ3歳になる娘は、生まれたときからとても気むずかしい子供でした。ニコニコ機嫌がいいときもあるけれど、どんなことに対してもおそろしく過敏で、とにかくよく泣く子供でした。過去形じゃないな。今でもよく泣きます。笑ってると、こんなにかわいいのにね。 僕らにとって初めての子供だったから、生まれてからしばらくは「赤ちゃんはみんなそういうものだ」と思っていました。みんな昼夜を問わず1時間おきに泣いたり、ちょっとでも気に入らないことがあると猛烈に泣きわめくものなのかと。 大人がそうであるように、赤ちゃんにも生まれ持った個性があって、性格がまったく違うのだと気がついたのは、しばらく経ってからのことです。他人の家の床でも平気ですやすやと寝息を
大分県佐伯市直川で60年にわたって山で木を切り続けていた鉄山さんに出会ったのは、去年の3月18日のこと。丸太を運んでいるところにたまたまリキシャで通りかかったので、話を聞かせていただいた。 輸入材に押されて木材の価格が下落し、採算が合わなくなって放置されている山も多い中、鉄山さんは息子さんたちと共に現役で林業を続けていた。林業一筋60年。代々森と共に暮らしてきた人だった。 太い杉の丸太を載せた機械を押しながら坂道を歩く。その力強い姿は、今でもはっきりと目に焼き付いている。 その鉄山さんが昨日、事故で亡くなったという。NHK大分放送局のニュースで次のように伝えられた。 [18日午前9時ごろ、佐伯市木立の山の中で、佐伯市直川の自営業、鉄山昌美さん(75)が、直径およそ40センチ、長さおよそ30メートルの杉の木の下敷きになっているのを、近くに住む人が見つけました。鉄山さんは病院に運ばれましたが、
「バングラデシュ製のリキシャで日本を縦断しよう!」という本邦初(?)の旅をはじめた写真家・三井昌志のブログ連載コラム「リキシャ日和」を更新しました。過去のコラムは中田英寿オフィシャルサイト「nakata.net」でご覧いただけます。 ■ リキシャ日和「マンパワーの国」 バングラデシュは人口過密な国である。なにしろ日本の三分の一ほどの国土に1億5千万もの人口を抱えているのだ。シンガポールなどの都市国家を別にすれば、世界でもっとも人口密度の高い国である。右を向いても人、左を向いても人。これは決して誇張ではない。都市だけではなく、田舎を旅していても「人のいない風景」を見ることはほとんどない。 人口が多く貧しい国の常として、バングラデシュの人件費はとても安い。だからどんな仕事でも機械任せにせずに、人の手で行っている。その方がはるかに安くつくからだ。バングラデシュはマンパワーに頼った国なのである
ホームページ「たびそら」の大幅リニューアルに伴い、ブログを移転しました。 新しいURLは http://tabisora.com/blog/ です。 今後ともよろしくお願いします。 徳島発・東京行きのフェリーは往路で乗ったものと同じ船体だった。二段ベッドの二等寝台。オフシーズンのわりにはバイク旅行者を中心にけっこうお客さんがいたのが意外だった。隣のベッドにも原付で四国や中国地方を回ってきたという若者がいた。 このフェリーの最大の売りは展望風呂で、なみなみとお湯が張られた大浴場の窓からオーシャンビューが一望にできるという趣向だ。もちろん温泉ではないが、眺めの良さはそんじょそこらの温泉リゾートが束になってもかなわない。 紀伊半島を抜けてからしばらくは波が高く、船がかなり揺れて気分が悪くなったので、午後はベッドの上で寝て過ごした。船の揺れというのは起きている分には迷惑なものだが、横になっていると
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