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都内を中心に配布され、絶大な人気を誇るフリーペーパー「R25」&「L25」。 本日配布された最新号の2冊とも、なぜかフィーチャーしてたのが、以下の「『ピクトさんの本』である。 『ピクトさんの本』内海 慶一 / ビー・エヌ・エヌ新社、 1,050円 (税込) 著者は内海 慶一とあるがカッコして「日本ピクトさん学会」の名が。 これはピクトグラムという視覚記号を特集しただけでなく、彼らのカワイソーな扱われ方を激写しているユニークな本。頭を打っていたり、はさまれていたり、涙をさそうピクトさんの写真を世界各国から集めており、「面白写真系」が好きな人は楽しめそうだ。 特設サイトはこちら この、いわばマニアックな本が、なぜかL25では見開き特集!(Webでも読めます)、R25でもブックレビューで紹介。 わりに、というか、かなり「ニッチ」なテーマだと思うが、なんだこの大々的な扱いは? そしてなんと、『ピク
『やぎの目ゴールデンベスト』林雄司/アスキー 1,300円 (税込) 掲載期間8年間、約5000本という膨大な「やぎポエム」の中から、特に面白いものを抜き出したコラム集。200字程度の短くひきしまった文章は、エッセイでもコラムでもない独特のジャンルを拓いている。 林雄司文体のルーツとは ――今日は林雄司さんの特に文体についてお伺いしたいんです。イメージとしてはWeb本の雑誌に連載中の「作家の読書道」みたいに、小さい頃の読んでた本の話とかを語っていただいたり……。 林:『やぎの目』の文体も初期は“ですます調”で、ちょっと今と違うんです。「東京トイレマップ」とか読みかえすと、すごく恥ずかしい。ここは受ける、というポイントは太字にしてあったり。 ――そうなんですか(笑)。 林:本当に消し去りたい。ただ、98年ぐらいからは、今みたいなスタイルですね。1行どうでもいいことを書いて、ハイフンを3つ書い
これまで数々の翻訳を手がけてきた柴田元幸さんが、初の小説集を発表した。エッセイから小説にシフトしていった経緯、モチーフになっている子供時代のこと、主人公がやたらと殴られたり痛い目に遭う理由、小説を書くときのメカニズムなどについてお話をうかがいました。(インタビュー・構成=平林享子) 【お話を伺ったのは】 柴田元幸:しばたもとゆき 1954年東京生まれ。東京大学文学部教授。専攻はアメリカ文学。現代を代表する翻訳家のひとり。エッセイ集に『生半可な學者』『死んでいるかしら』『舶来文学 柴田商店』『猿を探しに』など。訳書は、ポール・オースター、スティーヴ・エリクソン、スティ-ヴン・ミルハウザー、スチュアート・ダイベックなど多数。メルヴィルから現代までのアメリカ文学を論じた『アメリカン・ナルシス』で’05年サントリー学芸賞受賞。 『バレンタイン』柴田元幸/新書館、 1,050円 (税込) 「バレンタ
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