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①天津神社(あまつじんじゃ)。通称:久保田神社(くぼたじんじゃ)。 場所:吉備中央町細田1372。国道429号線沿いにある「道の駅かもがわ円城」前の交差点から県道372号線(下土井下加茂線)に入り、西へ約3km進むと右側(北側)に「細田東集会場」がある。その向かい側の狭い道に入り(「久保田神社参道」の看板がある。)、約300m進むとJAの穀物倉庫があるが、その向かい側の脇道が参道。駐車場あり。 ②火雷神社(からいじんじゃ)。通称:魔法宮。 場所:吉備中央町上田西158。「久保田神社」下から更に先(南西)に進むと(なぜか途中に「魔法宮」の説明板がある。)、「黒杭口」というバス停(!)がある。そこで左折(南東へ)、最初の分かれ道は左に進むと、「魔法宮」と記された石柱が立っている。その先、徒歩約300m。駐車場なし。 岡山県神社庁加盟の神社を「民間信仰の神様」というのもなんだが、「魔法宮」・「魔
岡山神社(おかやまじんじゃ)。 場所:岡山市北区石関町2-33。岡山後楽園の旭川対岸(西岸)にある。「県立美術館前」交差点から東に入ってすぐ、駐車場あり。 岡山市市街地には3つの丘陵があり、北から「天神山」(「岡山県天神山プラザ」辺り。現在も古址(磐座?)がある。)、「石山」(「榊原病院」辺り。近くに「石山公園」がある。)、「岡山」(「岡山城」辺り。)。「岡山」はもちろん、岡山県・岡山市の地名の起源であり、岡山市の市章もこの3つの丘を表現したものとされている。 戦国時代の支配者松田氏の頃までは、「城」(あるいは「館」)は石山に築かれていた。岡山に城が築かれたのは宇喜田氏になってからだが、当時、岡山には「下宮」または「下神社」と呼ばれる神社があり、岡山城築城にあたり、当社の現在地に移されたという。ただし、その後、当社は「酒折宮」と称されており、明治15年に現在の「岡山神社」と改称されたという
「岡山神社」の項(2008年6月22日記事)で、「岡山」の由来について触れた。その補足。 現在の岡山市街地は、「天神山」、「石山」、「岡山」の3つの山(丘)を中心に発達した。しかし、天正元年(1573年)に宇喜田直家が石山に築城するまでは、全くの田舎だったようだ。3つの山は、それぞれ神の山であって、天神山に天満天神、石山に石山大明神、岡山に下明神(酒折明神)が祀られていた。 「天神」は天満天神こと菅原道真公であるが、菅公は岡山とも縁が深い(大宰府権帥に左遷されて赴任するときの伝説が各地に残り、長男菅原高視は備中美作守となったことから、特に勝央町に菅家の子孫が多いという。)。ただし、今も磐座が残り、菅公が祀られる前から古代祭祀があった可能性もある(その場合の「天神」は天津神か。)。 「石山」は、「岡山」が砂山であったことに対するものとされており、戦国時代までは山城が普通であったから、まず、こ
品治神社(ほんじじんじゃ?)。 場所:瀬戸内市邑久町山田庄字本神。詳しい地番は不明だが、邑久小学校の真裏(東)にある。駐車場は無く、鳥居前の道は農道だろう。 「改訂邑久郡史」(昭和29年10月)下巻228ページによれば、旧村社で、祭神は息長日子王、火牟都和気皇命で相殿は朝倉曙立命である。「社記」に「本社の祭神は開化天皇五代孫息長宿禰王の御子にして、吉備品治君の始祖なり。嵯峨天皇の御代に近江の国阪田郡息長村より勧請す。」とある、という。 岡山県神社庁傘下でないようで、それ以上の詳細は不明。 鳥取市に今も同名の「品治神社」があり、かつて備後国には品治郡・品治駅家(福山市駅家町)があったが、関係は不明。品治郡は、垂仁天皇の皇子・品牟都和気(ホムツチワケ)のために設定された部民である「品遅部」に因むともいう。 環境省のHP、「身近な林のプロフィール」から(品治神社林):http://www.bio
和気町の民話(「ふるさと和気-民話編-」(編集:和気町文化財保護委員会、平成13年3月))から、もう一つ。 「長田神社」(和気町)の由来について、次のような2つの話が伝えられている。 ①今の「長田神社」のすぐ下に、昔、杉の大木があって、あるときそれに御幣が掛かっていた。里人たちがお伺いを立てると、「われこそは大三島の大山祇神社の祭神、大山祇命である。」とのこと。里人たちは、御幣を三方に載せて山に運び、丁重に祀った。これが「長田神社」の由来だという。 ②昔、友安(ともやす)という人の夢に神様が出てきて「わしを青山城の下のちょっと出たところに祀ってくれぇ。」と言った。あくる日、行ってみると、二本松というところの木の枝に御幣が掛かっていた。その御幣を持ってきて祀ったのが、「長田神社」であるという。昔は2本の松があったのだろうが、今はなく、渋柿の木が1本ある。祭りの時にはこの柿の実を「長田神社」に
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