【「愛と誠」山根成之 1974】を観ました おはなし 幼いころ、スキーで死にかけた愛を救ったのは、白馬の騎士な誠。運命は再び、二人をめぐり合わせ…… 少年マガジンで、1973年から76年まで連載された劇画が原作です。連載中の74年に映画化されたので、お話としては、中途半端。もっとも、映画版は、このあと「続」「完結編」と、すべて主役の誠が違うという迷走っぷりなので、それくらい、どーでもいい気がしますけど。 まずは、ネルー(ネール)さん(インド出身・故人)のありがたい言葉がどどーん。 愛は平和ではない/愛は戦いである/武器のかわりが/誠実(まこと)であるだけで/それは地上における/もっとも激しい/きびしい/自らを捨てて/かからねばならない/戦いである―/パンディット・ネール ちなみに、インドの初代首相のネルーさんですね。娘がインディラ・ガンジー。孫がラジーヴ・ガンジー。両方とも首相になりました