サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
衆院選
blog.goo.ne.jp/neo_japan21
筑波大などが遺伝子組み換え技術を使って開発した塩水でも育つユーカリの木が、アフリカの砂漠周辺地域の緑化に活用されることになった。イタリアでの主 要8カ国(G8)財務相会合に参加した与謝野馨財務相が13日、アフリカ開発銀行を通じて技術移転を支援する、と表明した。 ユーカリは乾燥に強くて成育が早いことから緑化事業に向くとされ、発展途上国などで植林が進められている。だが、アフリカのサハラ砂漠周辺では、水分の蒸発によって土壌に多量の塩分が残され、植物が根付きにくい。 筑波大は塩分に強い新品種の開発を2004年から続けてきた。土壌のバクテリアから採取した耐塩性遺伝子をユーカリの遺伝子に組み込んで栽培したとこ ろ、従来なら海水の2割程度の濃さの塩水でも枯れていたユーカリが、5~9割と海水とほぼ同等の塩水でも育つようになった。 今後、現地の土壌や天候などを調査し、植林地域や広さを検討した上で、2年後をめ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Japan is Cool !日本ってカッコイイ!』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く