サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
中東情勢
blog.goo.ne.jp/picarin2005
心理療法個人授業, 河合隼雄 南伸坊, 新潮文庫 み-29-5(7512), 2005年 ・南伸坊が生徒となって各分野の第一人者の授業を受けるシリーズの『心理療法』編。入門書的内容ではありますが、細かな知識の羅列という形ではなく、南氏が興味を持つテーマを中心にざっくり大雑把にその概要を捉える形です。 ・もともと『人の心』というものに関心があるので、とても興味深く読みました。 ・「いずれにしろ職業をもつことはそれなりの苦しみがあるが、心理療法ほどエネルギーを消費する仕事は少ないのではないか、と私は思っている。」p.11 ・「人間の心なんていうものは、わけのわからないものだというのは、人間を何年かやっていればわかるものである。」p.13 ・「おそらくは、「わからない」ということを、どのくらいわかるか、というあたりに「心理学」の意義があるのかもしれない。」p.14 ・「一方で、まるでシャーロック
「世間」とは何か, 安部謹也, 講談社現代新書 1262, 1995年 ・書題の問いに対する筆者の考察。テキストとして、日本の文学作品を取り上げる。万葉集の時代から吉田兼好、親鸞、井原西鶴、夏目漱石などなど。 ・出だしは『「甘え」の構造』(土居健郎)のような雰囲気が漂うが、話題はすぐに独自の道を歩みだす。古典作品が多数引用されるが、普段読みつけない文章なので、一応目を通しても書いてある内容は右から左に抜けてしまう。読みこなすにはある程度の教養が必要。当初のテーマ『「世間」とは何か』がボケてしまって、単なる古典文学の解説書のように思えてしまう部分あり。結局、「世間」とは何だったのか、スッキリしないまま読了。しかし、これまで意識しない空気のような存在だった "世間" がにわかに実体化したような気になる。 ・「そしてまた日本の中年男性が一般的にいって魅力的でないのは何故か。(中略)わが国の男性た
伊丹来稲荷神社(室蘭・東町) 参拝日 2009.9.13(日) [Yahoo!地図] ・室蘭市東町の国道37号線の基点となる大きな交差点を、海側に200mほど入った左手の斜面に赤い鳥居が立っています。こんな所に神社なんてあるのかと、地図を頼りに半信半疑で来たところ、本当にあってちょっとびっくり。このそばをたまに通ることはありますが、こんな神社があるとは全く気づいていませんでした。 ・早速コンクリート製の階段を上り、二度ほど道を折れたその先に赤い社が見えてきました。 ・境内の全景。石灯籠はありますが、狛犬の姿はありません。社の脇には土俵らしき跡が。 ・小さな社の前に屋根がついた変った形の社です。賽銭箱や投入口などは見あたりませんでした。「"伊丹来" ってなんだろう??」と思ったら、しばらくして "イタンキ" の当て字であることに気がつく。 ・社前から振り返った図。 ・社の側面より。 ・屋根の
●札幌駅前広場<南口>(札幌) 撮影日 2009.3.8(日) [Yahoo!地図] ・JR札幌駅の南側、ビックカメラ2階のバルコニー(?)からJRタワーを見上げた図。 ・駅ビル『ステラプレイス』。 ・『Loft』ビル。 ・ビックカメラ他の入った『ESTA』ビル。私が一番足を運ぶことの多いビルです。 ・南の大通公園へ延びる道路。 ・西側の眺め。 ・札幌駅といえば『青いビル』だったのですが、その痕跡は跡形も無くなってしまいました。壁面の時計はよく見るとかなりの大きさ。 ・広場に降り、ガラス張りのエレベーターホールへ。 ・駅前広場。この石柱は芸術作品なのでしょうか。『ねんりんピック北海道・札幌2009』をPRする掲示板が設置されていました。ねんりんピック? なんじゃ?? 調べてみると高齢者のスポーツ大会でした。 ・広場からの周囲の眺め。 ・駅ビル内より。 ・広場にはこんな彫刻もありました。長く
●理想郷神社(苫小牧) 撮影日 2009.4.11(土) [Yahoo!地図] ・『理想郷神社』という文字をたまたま地図上に見つけ、「一体どんな神社なんだろう?」と興味津々で行ってみました。その全景が上の写真です。 ・こちらは苫小牧駒沢大学前を通る道路より一本内陸側に入った砂利道です。普段の生活ではまず使うことは無いであろう道。こんな道が苫小牧にあったとは今回初めて知りました。 ・神社の向かい側は原野が広がっています。 ・銀色の鳥居をくぐる。 ・こぢんまりとした社。『理想郷神社』の名称を示す物は何もありません。鈴や賽銭箱も無し。その名の由来など気になるところ。 ・社を側面より見た図。本殿と拝殿が分離してない形の社です。 ・境内裏に広がる林。太陽はまさに沈むところ。 ・境内の風景。 ・ほんのり赤く染まった夕焼け空。 [Canon EOS 50D + EF-S18-200 IS]
出雲大社(出雲・大社町)(5) 参拝日 2014.2.10(月)[HomePage][Yahoo!地図] ・本殿の周囲をひと回りした後は、有名な巨大しめ縄のかかる神楽殿へ。 ・御本殿の『平成の大遷宮』に関する解説板。 ・八足門そばの授与所にておみくじを引く。「運勢 本年は正鬼門にあたっており、運勢は決して良い年ではない。いかに工面工夫をしても、とかく為す事は志と違って失望に終わることが多い。このような年は神様に祈り深め依頼することが肝要である。」と、あまりよろしくない結果。 ・神楽殿のある境内の西へと向かう。 ・神楽殿側面の様子。体育館のように大きな建物です。 ・神楽殿正面の様子と、軒下にかかる大きな額。 ・お守りなどを扱う『御祈念受付所』。 ・参道を振り返ると巨大しめ縄が。 ・間近に見たしめ縄の様子。 ・しめ縄の断面は金網で覆われています。 ・金網で保護してもなお、小銭をねじ込んでいく人
椎塚久雄 感性システムのフレームワークと感性工学の展望 感性工学 Vol.6 No4 p.3-16, 2006 [Web Site] ・「人類に幸福をもたらす成熟した技術は横断型科学技術の中にあり、21世紀になって解決すべき問題は、従来の枠組みではとらえられない問題が山積しており、明らかに解くべき科学技術の問題が変わりつつある。その中で最も最重視されなければならないのは「感性」に着目した研究の中に見出すことが期待されている。」 ・「The word of Kansei engineering was used for the first time in America by Mazda motor company.」 ・「われわれが使っている「感性」という言葉の語源は、古くはアリストテレスの「アイステーシス」(aisthesis、 感性・感覚を意味する古代ギリシャ語)であり、同じく「Eth
呼吸法の極意 ゆっくり吐くこと, 成瀬雅春, BABジャパン, 2005年 ・ヨーガ行者である著者による、ヨーガに基づいた呼吸法の入門書。巻末に女優・高木沙耶との特別対談が付属。 ・健康法としての呼吸法に興味を持ち購入。内容を要約すると最後の書き抜きの「まずは、自分の呼吸に意識を向ける。それができたら吐くのをゆっくりにする。」、この一文に尽きます。そしてなんと、「神の領域に迫る」呼吸法に至るまで懇切丁寧に書かれていますが、その文章だけを頼りにその呼吸法を体得できる人間は皆無であると言っていいでしょう。その記述の端々からは少々『トンデモ』的香りも漂います。今回は直接中身を見ずに、書評のみを頼りに買ってみたところ、期待とは異なる本をつかんでしまい、失敗。内容を初級編に絞って訓練の段階を細分化し、図解を増やして実用度を高めればかなりマシになるのではと思うのですが。 ・表紙の岩の上で瞑想する仙人の
お食事処 かねまつ [和食@室蘭][Yahoo!ロコ] 2012.10.24(水)11:30入店(初) 注文 海鮮丼 980円 ・JR東室蘭東口から南の海の方向へのびる東口通り沿い、駅から約400m離れた場所で営業する店。その存在に気づいたのは最近のことで、どんな店か気になって様子を見に行くことに。店先のメニューを見ると、海鮮が中心の店のようです。 ・昼食には早めの時間なので空いているだろう、と高を括っていたところ、店の戸を開けると中は多くの客で賑わっていてびっくり。とりあえずカウンターの空席に滑り込む。まだ開業して間もないようで、ネット上の情報は少ないのですが、口コミで噂が広がっているらしく、続々と客がやってきます。座席はカウンター約10席の他、二階にも席があり、一階で収まらなくなった後の客は階上へと案内されていました。3名のスタッフはフル回転。客が多かったので店内の写真は撮れずじまい。
滝之町神社(仮称)(壮瞥・滝之町) 参拝日 2010.5.22(土) [Yahoo!地図] ・洞爺湖畔から壮瞥公園を通って壮瞥市街に下りてくる山道の途中、北湯沢方面へと続く幹線道路より300mほど奥まった場所に小さな神社があります。 ・神社の向かい側には田園風景が一面に広がっています。 ・境内の入口では桜が可憐な花を咲かせていました。 ・少々痛んだコンクリート製の鳥居と、水盤らしき石。 ・草ぼうぼうの参道を歩き社へ。 ・社の手前には古そうな石垣があります。 ・拝殿前の様子。社の名称が不明のため、その地名より仮に『滝之町神社』と表記しています。 ・拝殿前からの眺め。 ・社を横から見た図。少なくとも30年以上は経っていそうな木造建築です。 ・社の脇の広場には地神碑がたっていました。 ・五角柱の地神碑。台座部分には明治四十二年の文字が。 ・周囲は植林されたらしい杉の森になっています。 ・帰り道。
ドライブイン いずみ [いろいろ@豊浦][Yahoo!ロコ] 2011.11.23(水)11:30入店(初) 注文 ミンチカレー 890円 ・豊浦の西の街外れの国道37号線沿い、豊浦ICより1kmほど街の中心部寄りの人家もまばらな場所でポツンと営業している店。見るからに "昭和" を感じさせる外観のドライブインです。 ・観葉植物の植木鉢が処狭しと並ぶ、昔ながらの雰囲気の店内はイス席約10卓と座敷に2卓。 ・卓上の調味料と、食事の前に出てきた水とお茶。 ・メニューは定食、丼物、カレー、麺類など。カツ丼830円、ラーメン680円からとほどほどの価格帯。今回は「"ミンチ" ってなんだろう?」と気になった、『ミンチカレー(890円)』を注文。 ・出てきたカレーは独特の黄色い色をしています。上に乗っていたのは、半分予想していたメンチカツ。ルーには細切れの豚肉、ニンジン、タマネギなどが溶け込んでおり、
虐げられた人びと, ドストエフスキー (訳)小笠原豊樹, 新潮文庫 [赤]10T(2151), 1973年 (Униженные и оскорбленные, Достоевский, 1861) ・『ドストエフスキー好き』といいつつ、『罪と罰』と短編をいくつか読んだくらいで、『白痴』も『悪霊』も『カラマーゾフの兄弟』も読んでない似非ファンです。いや、好き嫌いと読んだ数は関係ないのだ! というわけで久々のドストエフスキー。 ・写真:この独特の文字のギッシリ、ミッチリ感がたまりません。この写真のワルコフスキー公爵の告白(長台詞)部分は、文学史上に残るような名場面ではないでしょうか。 ・読みはじめは正直言って退屈。「この調子で最後までいくのだろうか」と不安になったりもしましたが、謎の少女ネリー(エレーナ)の登場で状況は一変しました。結果、『ドストエフスキー好き』は継続の方向で。 主人公である
2階でーす(にかいで~す)[喫茶@苫小牧][食べログ] 2012.5.12(土)16:20入店(初) 注文 デミ風ミートスパゲティー 850円 ・苫小牧の中心部、苫小牧駅の北側を通り線路下をくぐる旭大通沿いの建物で、その店名の通り階段を上った二階で営業する店。すぐ隣にはセブンイレブンがあります。 ・丸太を多用した山小屋のような雰囲気の店内は、イス席3卓とカウンターにベンチが3つ。オヤジさんが一人で店を賄っています。開業してからせいぜい数年くらいかと思っていたのですが、後日、苫小牧の知り合いにこの店の話をしてみると、「なつかしい!20年くらい前に食べにいったことある!」とのことなので、かなり昔からある店のようです。 ・スパゲティーを注文すると、先に出てきたタバスコとチーズ。余談ですが、『タバスコ』が調味料の名ではなく商品名であることに今回初めて気がつきました。 ・フードメニューはピザとスパゲ
香龍飯店(こうりゅうはんてん)[中華@登別][食べログ] 2011.10.26(水)17:30入店(2回目) 注文 焼きそばセット 1100円 ・登別郊外を走る国道36号線沿いでポツンと営業している中華料理店。ちょうど幌別駅と登別駅の中間くらいに位置し、その向かいにはゴルフ練習場や、『いずみ亭』があります。かなり前(5年くらい前?)に一度訪れて以来、二度目の入店になります。 ・店内の座席はカウンター5席、イス席1卓、こあがり2卓。気のせいかもしれませんが、前回入店時より微妙に店内のレイアウトが変わっている気がします。 ・メニューはラーメン、焼きそば、チャーハン、その他一品料理各種。出来るだけいろいろ味わいたかったので、焼きそばにシューマイと杏仁豆腐のついた『焼きそばセット(1100円)』を注文。 ・あんかけ焼きそばは大きな皿で登場。その具材は豚肉、ハム、イカ、エビ、うずら卵、白菜、チンゲン
Dining Cafe Atsumi(ダイニング カフェ アツミ)[洋食@伊達][食べログ] 2011.6.19(日)18:20入店(初) 注文 パスタ クリームソース 1000円 ・伊達市長和町を通る国道37号線沿いにたつ三階建ての白い建物が今回の店。JR長和駅から続く道路と国道が交わる角になります。 ・野郎二人で入るにはちょっと場違いな、洒落た雰囲気の店内はカウンター5席にイス席3卓。中年の女性が一人でまかなっています。そしてこちらは、以前は『伊達地蔵』という名で、別な場所で営業していたようです。 ・メニューはパン、パスタ、グラタン、カレーなどのほか飲み物が各種。はじめ『辛いミートソース』のパスタを注文してみると、「品切れ」とのことで『クリームソース(1000円)』に変更。おばちゃんが全て一人で作っているので、皿が出揃うまでには多少時間がかかります。 ・皿が出てきて、まずはその異様な見
▲閉店 いつの間にか閉店 [2014.6.3記] YAMU-CHA BAR 九龍(飲茶バー クーロン)[居酒屋@室蘭][HomePage][食べログ] 2011.12.26(月)20:25入店(初) 注文 食べ物+飲み物いろいろ 3名で約8750円 ・第28回ぴかりん会(仮)二次会会場。メンバーはM氏、C氏、ぴかりんの三名。 ・室蘭市中島町の飲屋街の中心を成す、『魚民』ほか多数の飲食店が入居するサンヴェール北都ビルの4階で営業する店。中華料理を味わえるバーというちょっと変わった趣向の店で、サンルートホテルの裏側にある中華料理店『醤醤』の姉妹店になります。 ・薄暗い照明でオトナの雰囲気漂う店内は、ソファー席約5卓にカウンター約6席。なかなか素敵な内装ではあるのですが、ソファーは柔らかすぎて長時間座っていると腰が疲れてしまいました。また何故か妙に店内が寒く、他の二人は始終上着を脱がずに過ごして
♪千歳フィル練習 2008.7.9(木)・10(金)・11(土)@千歳市民文化センター大ホール もうとっくに本番は終ってしまいましたが、コバケンこと小林研一郎氏による練習のメモを残しておきます。当初の予定では、コバケン氏は本番一週前の土日と前日・当日の4日間参加の予定だったところ、途中で変更になり、本番を含めた木曜日から日曜日までの連続4日間の日程になりました。千歳まで4日連続の通勤。。。さすがに大変ですが、こんな機会は二度と無い! と4日間とも全出席しました。 <1日目・7/9(木)> ・サミットが終わったので、それまでの厳戒態勢はウソのように姿を消す。 ・練習会場に着いてみると、ずいぶん駐車場が空いている。平日なのでさすがに参加者が少ないのかと、ちょっと心配に。ステージに上がるとあちこちのパートにボチボチ空席が。コバケン氏の反応を想像するとドキドキハラハラ。 ・「今日はこの席でお願いし
そば切り 馳走(そばきり ちそう)[和食@室蘭][食べログ] 2011.5.25(水)11:30入店(初) 注文 馳走セット(もり)850円 ・JR東室蘭駅西口そばに、割と最近できたそば店。駅から見て、左斜め前方の旧第一ホテルの裏手と言ったらいいのでしょうか、ちょっと奥まった目立たない場所にあり、すぐそばを走る表通りを挟んで向かい側には『たか天』があります。また店舗左隣には駐車場が三台分ほどあります。聞いた話では、工大そばで営業していた『Eat a Peach(通称ピーチ)』という飲み屋のマスターが店を畳み、心機一転はじめたそば屋だとのことですが、真偽のほどは不明です。 ・あまりそば屋らしさは無く、洒落た雰囲気の店内はカウンター約10席にイス席4卓。 ・店主の趣味なのか、店の奥には巨大なスピーカーが置かれ、BGMにはジャズがかかっています。 ・メニューは各種そばが概ね千円以下の価格帯で、う
2010年の【外食記録】も、計318軒を食べ歩き無事終了。今回初めて年間300軒を超え、これまでで最高の軒数となりました。一口に『300軒』とは言っても、週に6軒、新規店舗を開拓し続けなければ達成できない数で、意外と大変です。今回はそのまとめとして、『また食べに行きたい店』として独断と偏見で選んだ、厳選された29軒(+次点17軒)を以下に紹介します。飽くまでも「美味しい店」ではなく「また行きたい店」という視点に重きをおいた選出ですのでその点誤解なきようお願いします。 <また食べに行きたい!総合部門> 「物事に順序を付ける事の難しさ」を改めて実感。インパクトがあり美味しい店は幾つもあれど、この場に挙げるにふさわしい店となると、どれを選んだらよいやら分からなくなってしまいました。 第1位 (該当なし) 第2位 (該当なし) 第3位 Dellamore [洋食@札幌](3/7) シンプルながら調
ウィトゲンシュタイン入門, 永井均, ちくま新書 020, 1995年 ・注目している哲学者について、注目している著者が解説した書。書かれている内容はさっぱり理解出来ないが、これまで読んだウィトゲンシュタインの関連書よりもその思想によりはっきりと触れることができ、生々しい感触が味わえる。その難解な文章を読み進むのは、激辛カレーを脂汗流しながら食べ進むかのような感覚。読み応えあり。 ・「この本は、ウィトゲンシュタイン哲学の入門書である。あたりまえのことを言っていると思われるかも知れないが、そうではない。まず第一に、この本は「哲学」の本であって、人物紹介の本ではない。そして第二に、この本は入門書であって、解説書や概説書ではない。(中略)その意味で本書は、本質的に「哲学」の本なのである。私はウィトゲンシュタインの哲学の妙技を紹介することを通じて、哲学がどんなに魅力的なものか、一度も「哲学」をした
雪月花廊(せつげつかろう)[いろいろ@喜茂別][HomePage][食べログ] 2010.9.4(土)11:40入店(初) 注文 ルスツ豚丼 800円 ・美笛峠や北湯沢方面から喜茂別中心部に抜ける国道276号線を走行中、道路脇に食事のノボリが立っているのが目に入り、ちょうど食事時だったので寄ってみることに。敷地の入口の看板には、「お食事」の文字のほか「史料室」、「キャンプ」、「ライダーハウス」などの文字もあり、一見どういう施設なのかよく分かりません。車を降りると広い駐車場からは、建物の合間に羊蹄山が顔を覗かせているのが見えました。 ・広場の奥に古そうな長屋がたっていますが、こちらは『双葉小学校』という旧小学校を改装した施設でした。あまりに強烈なオーラを放つ建物のため、引き返そうかとも思いましたが、勇気を振り絞って恐る恐る中へ。玄関へ一歩足を踏み入れると、既にそこは異世界でした。玄関でくたび
七福(しちふく)[いろいろ@室蘭][Yahoo!地図] 2009.4.7(火)11:40入店(初) 注文 むぎとろランチセット(牛タン四枚)1600円 ・室蘭市中島町を流れる知利別川のそば、太平橋からモルエに抜ける道路沿いの、ローソン(コンビニ)の向かい側に建つ雑居ビルに入ったお店。もともと中央町にあったのが、割と最近こちらへ移ってきたようです。店先に暖簾は無く、一瞬休みかと思いましたが、近づいてみると『開店』の木札が出ていました。 ・小ぎれいな店内はカウンター6席と6名ほどが掛けれる大テーブルが2卓。基本的には居酒屋の雰囲気で、ワイルドな雰囲気のマスターが一人でやっているようです。 ・ランチメニューのうち、品数の多い『むぎとろランチセット』にしようと思いましたが、牛タンの枚数によって価格が三段階に分かれています。どれが適量なのかよくわからなかったのでとりあえず真ん中の『四枚』で注文。 ・
▲閉店 2022年6月に閉店し、後に「クレイジーチキン」がオープン [2023.7.21記] 中国酒菜 醤醤(ちゅうごくしゅさい じゃんじゃん)[中華@室蘭][HomePage][Yahoo!グルメ] 2009.2.10(火)12:00入店(初) 注文 醤醤ランチ 1500円 ・室蘭市中島町の繁華街からやや外れた、駅前通から見てホテルサンルート室蘭の裏側の住宅地にひっそりとあるお店。誰かに教えられないと、まず気づかぬ立地です。こちらはウインザーホテル(洞爺湖)の中華料理の元料理長がはじめたお店とのことで、期待大のお店です。 ・まだ新しく小ぎれいな店内はカウンター6席とイス3卓に、奥には座敷も何卓かあるようです。 ・テーブルに用意された箸の置き方からして、田舎な室蘭には無い雰囲気。ランチは品数に応じてコースが三種類(1300、1500、2300円)用意されています。今回は1500円のコースを
▲閉店「テナント募集」貼り紙あり [2015.7.14記] Cafe de 凛(カフェ Rin)[喫茶@室蘭][Yahoo!グルメ] 2009.6.9(火)11:40入店(初) 注文 日替ランチ 950円 ・室蘭の繁華街、中島町のモルエそばのバス通り沿い、『つぼ八 室蘭中島店』の並びにある喫茶店。うっかりすると見落としてしまいそうな目立たない建物です。店名は正確には、"Cafe" の "e" の字の上に点(アクセント記号)がつきます。 ・店には玄関でスリッパに履き替えて入ります。一目で店全体を見通せる造りで、席は部屋の両サイドのカウンターのみ12席ほど。カウンターの一方はバス通りに面し、もう一方は中庭に面しています。田舎な室蘭とは思えぬ、白を基調とした清潔感のあるステキな雰囲気です。 ・メニューは飲み物が中心で、食事は限定10食の日替ランチの他はカレーやサンドイッチぐらいしかありません。注
ビストロ エゼ(Bistro aise)[洋食@苫小牧][Yahoo!グルメ] 2009.2.11(水)11:20入店(初) 注文 ランチコースB 1600円(デザート付 +400円) ・苫小牧郊外の巨大ショッピングセンター、イオンの正面入口の国道をはさんで向かい側、三階建てのビルの一階に入っている小さなお店です。店に入ろうとして、入口のボードの『定休日 水よう日』の文字を見て愕然とする。「やっちまった……」 あきらめて余所へ行こうとしたその時、店のガラスの向こうにコック帽をかぶった人影がチラリと見えたような。念のため、店の目の前から電話を入れてみると、「今日は祝日なので店は開けますよ」とのことで、メデタク入店の運びとなりました。 ・店内は、二人掛けのテーブルを中心に5卓とカウンターが3席。 ・同席の某氏と共に、前菜2品・主菜1品の1600円のランチコース(デザート付は+400円)を注文。
▲閉店 2019年9月閉店。36年の歴史に幕 [2020.1.7記] 味の一龍(あじのいちりゅう)[ラーメン@苫小牧][食べログ][iタウンページ] 2009.2.11(水)18:55入店(初) 注文 正油ラーメン 豚丼セット 880円 ・苫小牧しらかば町のバイパス通から海方向へ100mほど入った住宅街にあります。すぐそばには『うどんちゃん』や『ジュナパパン』など飲食店が数軒並んでいます。過去何度かフラれていましたが、今回ようやくの訪問となりました。店先には「デカ盛まつり」、「地獄ラーメン」といった看板が立ち、ただならぬ雰囲気を醸し出しています。また「八番ラーメンチェーン」の文字も見えますが、他店舗がどこにあるのかは不明です。 ・店内は特に怪しい雰囲気は無く、カウンター5席、イス席2卓、小上がり2卓。店の奥の棚にはマンガがギッシリ、そしてカウンターの下を覗いてみるとそこにもマンガが詰まって
そば処 福庵(そばどころ ふくあん)[和食@登別][Yahoo!グルメ] 2009.8.23(日)19:45入店(初) 注文 鴨セイロ 1200円 ・登別温泉中心部の観光商店街の一角にあるそば屋。バスターミナルより100mほど坂を登った辺りです。工大オケの面々、三名と共に入店。 ・開店してからまだそれほど経っていないらしくこぎれいな和風の店内はカウンター8席に、掘りごたつ式を含むテーブルが5卓。店内には玄関で靴を脱いで上がります。「評判の店」と聞いていた割には他の客の姿が無く、ちょっと不安になりましたが、しばらく経つとどやどやと客がやってきて店内は賑やかになりました。 ・麺の種類は手打ちと機械打ちがあるようで、手打ちの方が同メニュー約200円増しです。今回は機械打ちの麺で注文。 ・極細の麺はつるりとした喉越しで抵抗無く喉奥に入っていきます。たとえおかず無しでも飽きずに食べ続けられる美味しさ
手打ち蕎麦 神楽坂(てうちそば かぐらざか)[和食@江別][食べログ] 2009.9.23(水)17:55入店(初) 注文 もり(650円)+ミニ親子丼(450円)1100円 ・江別市大麻にある人気の蕎麦店。札幌との境界から500mほど江別に入った厚別通り沿い。 ・こぎれいでさっぱりした雰囲気の店内は、イス席5卓にこあがり2卓。入店後にも客が続々と訪れ、店内は賑わっていました。 ・ちょうど客がたて続けに入ったためか、20分ほどやや待たされて料理が登場。 ・大盛りを頼んだわけではないのですが、通常店の1.5倍はあろうかという量の蕎麦が出てきます。細目の蕎麦の質は水準以上ではありますが、過去食べた『福庵』などと比べると、やや水っぽく、ツユとの絡みももう一歩に感じられます。 ・甘さ控え目の上品なタレがかかった親子丼は、未体験の味。それまで持っていた親子丼のイメージが覆されるほどの衝撃。 ・かきあ
▲閉店 美味しい店だったのに、残念ながら閉店 [2012.7.13記] 洋風居酒屋 アルコバレーノ(OSTERIA ARCOBALENO)[洋食@伊達][むしゃなび][Yahoo!グルメ] 2009.3.10(火)11:40入店(初) 注文 アルコセット(ミニパスタ+ミニピザ+サラダ+ドリンク)980円 ・伊達の洋食店にてランチ。こちらは伊達市中心部のゲオやセイコーマートが立ち並ぶ大きな交差点を海側に入り、二つ目の信号を右折して100mほど進んだ辺り。左隣にコンビニ(ローソン)、向かいに100円ショップ(ダイソー)が建つ、3階建てビルの1階に入っています。後で知ったのですが『アルコバレーノ』はイタリア語で『虹』を意味するそうです。 ・まだ真新しく、おしゃれな雰囲気の店内はカウンター7席、イス席4卓と店の奥には10人ほどがかけられる大きなテーブルがあります。店名が居酒屋となっているように、カ
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『blog.goo.ne.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く