世界の覚書 道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。 山形浩生の「経済のトリセツ」:生産性の話の基礎を読んでみた。 要約すると2点。 1.賃金水準は、その社会(国)の生産性の平均で決まる。 2.同じ社会の中での賃金は需給で決まる。 生産性の水準 生産性は、商品がいくらで売れるかによる。品質も価格も同じなら原価が安い方がいい。大量仕入れ、大量生産には原価を下げる効果がある。大量生産は品質も向上させる。ひとつは、商品あたりの開発リソースを多く投入できること。開発リソースはA社も10人、B社も10人、生産量はA社がB社の10倍であれば、A社の方が有利である。大量生産は魅力的な商品を産み出す効果がある。 ブランド効果も大きい。製品の良し悪し評価は余程詳しい人にしか分からない。多くの人は簡単な商品説明とブランドのネームバリューで購入を決定する。メ