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円安とは
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Linux/OSS関連のエンジニアです。OSS監視ツールZabbixの日本支社、Zabbix Japanの代表も務めています。 予定よりもだいぶん遅くなってしまいましたが、Zabbix 3.0をリリースしました。 LTSリリースでは2013年11月のZabbix 2.2のリリースから2年3ヶ月ほど、ポイントリリースも含めると2014年9月の2.4のリリースから1年半ほど経ってのリリースになりました。 Zabbix 3.0ではWebインターフェースのデザインが一新されたほか、クラウドやリモート環境の監視でセキュアに通信が行える通信の暗号化機能や、既存の収集データから予測検知を行えるトリガー関数などの機能追加を行っています。 ほかにも障害通知に利用するメールサーバーのSMTP認証対応やアイテムの監視タイミングを任意に決めることができる機能、トレンドデータのAPI、XMLインポート/エクスポート
Linux/OSS関連のエンジニアです。OSS監視ツールZabbixの日本支社、Zabbix Japanの代表も務めています。 11月12日、Zabbixの新メジャーバージョンとなるZabbix 2.2をリリースしました。このバージョンではVMware仮想環境の監視機能と、Windows WMIサポートなどの新機能が追加されています。 Zabbix 2.2の新機能の一覧はZabbixドキュメントのWhat's New 2.2.0のページに記載されています。 OSC Kyotoで私が講演した「Zabbix 2.2の新機能とオフィシャルサービスの紹介」の資料はSlideShareで公開していますので、こちらもどうぞ。 あとはZabbix認定パートナーのSRA OSSさんがZabbix 2.2の評価レポートを公開されています。新機能を使ううえでポイントとなるところがまとまっています。 Zabbi
Linux/OSS関連のエンジニアです。OSS監視ツールZabbixの日本支社、Zabbix Japanの代表も務めています。 Zabbixは重い!というツイートや情報があったりするのですが、海外ユーザーのサポート経験からZabbixのパフォーマンスは驚くほど良くなっていると思っていて、どこに違いがあるのか不思議に思っていたりします。 Zabbix社で大規模システムというと、監視対象が数千台規模以上、1秒あたりの監視項目数(Zabbixのダッシュボードやレポートメニューから見れる値、以降nvpsと書きます)が1000を超えるくらいからです。本社ではこのnvpsの値が1万に到達しようとしているユーザーをサポートしています。 海外のZabbixサポートユーザーはボトルネックになっている点についてZabbix本体に修正要望を出し、Zabbix本体のパフォーマンスを上げつつ監視規模を拡大していって
Linux/OSS関連のエンジニアです。OSS監視ツールZabbixの日本支社、Zabbix Japanの代表も務めています。 2013年9月6日(金)から7(土)にラトビアで開催されたZabbix Conference 2013に参加してきました。 参加してきましたというよりは主催者側でもあるのですが、今年はラトビアにいたときとは違って準備の手伝いなどはあまりしていないため、参加者側の気分で参加してました。 今年も20カ国から152人の参加と世界各国からたくさんのユーザーに来ていただきました。Zabbix Conferenceは今年で3回目です。どちらかというと技術トピックが多く回を重ねるごとに内容が濃くなってきているように思います。ユーザーが増えてきて、より深いところまで活用している人が増えてきているのだと思います。 2日間あるトピックのうち2つがZabbix社からのセッション、2つが
Linux/OSS関連のエンジニアです。OSS監視ツールZabbixの日本支社、Zabbix Japanの代表も務めています。 ZabbixオフィシャルRPM/Debリポジトリを公開しました。 以前の記事で事前公開していたものと全く同じ構成で、正式にGPG署名されたものを公開しています。 正式公開にあたってyumやaptによるインストールとアップデートができるようになっていますので、ここではリポジトリの登録方法を紹介します。正式なドキュメントの方もあわせてご参考ください。 RHEL、CentOS用yumリポジトリの登録方法 RHEL、CentOSのバージョンによって以下のようにリポジトリ登録用RPMをインストールしてください。 RHEL5/CentOS5 # rpm -ivh http://repo.zabbix.com/zabbix/2.0/rhel/5/x86_64/zabbix-re
Linux/OSS関連のエンジニアです。OSS監視ツールZabbixの日本支社、Zabbix Japanの代表も務めています。 10月3日に記者会見を行い、Zabbix CEOのAlexei、私から支社設立の詳細の説明、ZabbixのパートナーであるNTTコムテクノロジー様、在日ラトビア大使のPeteris Vaivars様から賛同の言葉をいただきました。 記者会見ではたくさんの記者の方に集まっていただき、どうもありがとうございました。いくつかのWebサイトに記事を書いていただきました。 ITPro: OSS統合監視ツールZabbixが日本法人設立、サポートを強化 クラウドWatch: オープンソース統合監視ソフトを開発するZabbixが日本支社を設立 朝日新聞デジタル: オープンソース統合監視ソフトを開発するZabbix社が日本支社を設立〈BCN〉 @IT: Zabbix、Chef……O
Linux/OSS関連のエンジニアです。OSS監視ツールZabbixの日本支社、Zabbix Japanの代表も務めています。 2013/3/7更新: Zabbix SIAオフィシャルのRPM/Debパッケージリポジトリが公開されました。yumやaptも利用できます。今後はこちらのマニュアルを参考に2.0パッケージのインストールを行ってください。 Zabbix SIAでは現在オフィシャルRPM/Debパッケージを公開するべく作業を進めています。 本当は2.0のリリースにあわせてパッケージを公開できれば良かったのですが、パッケージ公開サーバの準備が遅れているため公開することができませんでした。 とはいえある程度パッケージは完成していますし、できるだけ早めに使い始めてもらいたいということで、会社に許可を得てこのblogで先行してテスト版パッケージを公開できることになりました。 とりあえずRHE
Linux/OSS関連のエンジニアです。OSS監視ツールZabbixの日本支社、Zabbix Japanの代表も務めています。 Zabbixがうまく動かない!というときに原因を調べる方法や参考になるサイトや資料、本家にバグ報告を行う方法までをまとめてみました。こういった情報はあまりまとまったものがないので、思ったように動かない、パフォーマンスが出ない、他の人はどうしてるんだろう?、バグのような気がするんだけど…という時に参考にして頂ければと思います。 Googleなどを使ってネットを検索する オープンソースのソフトウェアの場合は最も一般的な方法です。IT系のサイトの記事や個人のブログなどで問題の解決方法が書かれている場合もあるので、うまく検索にヒットする場合は解決策が見つかる可能性が高いと思います。 ただ、Zabbixの場合はZabbix SIAやZABBIX-JPのサイトに情報が集中して
Linux/OSS関連のエンジニアです。OSS監視ツールZabbixの日本支社、Zabbix Japanの代表も務めています。 Zabbixにはログ監視用のアイテムとしてlog[]とlogrt[]キーがあります。ともにテキストベースのログファイルを監視し、1行を1データとしてZabbixサーバに送付、文字列マッチを行って障害判定をすることができます。 これらのキーを使ったときに、Zabbix内部ではどのような動作をしているのかというのが見えにくいですし、ログ関係はZABBIX-JPのフォーラムでもよく質問があります。私自身、質問を受けるたびに何度もソースコードを調べている気がするので、一度まとめておこうと思います。 解説に利用しているソースコードは1.8.10です。間違っていたらコメントでご指摘いただけると助かります。 log[]キーの動き log[]キーはZabbix 1.1から追加され
JSON形式で返されたデータを1回だけループで回してテーブル表示にしているので、ネストしたデータはJSONデータがそのまま表示されますが、とりあえずどのようなデータが返ってきているかは分かると思います。 また、メソッドのドロップダウンの下にある"Parameters"をクリックすると、詳細なパラメータを設定することができます。 現時点ではcreateやupdate系のメソッドはリストには出てくるのですが中身は実装していません。今後少しずつ追加していくと思います。 jQueryプラグインの使い方jQueryプラグインとして利用するときは、htmlファイルにダウンロードしたファイルのjqzabbixディレクトリ以下にあるjquery-1.4.2.jsとjqzabbix.jsを読み込むように指定します。 <script type="text/javascript" charset="utf-8"
Twitterでつぶやいている人がいたので、Zabbixで電力会社の電力使用状況を監視するスクリプトを作成してみました。 データはYahoo Japanの電力使用状況APIを利用して取得しています。 Zabbix上で監視した結果はこのような感じ。上が取得した生データ(ヒストリデータ)、下がグラフにしたところです。YahooのAPIでは最大供給量と使用量しか取得できないので、計算アイテムを使って使用率を算出しています。 スクリプトはZABBIX-JPのデモサイトにも登録してあります。ログインして[監視データ]-[最新データ]画面や[監視データ]-[グラフ]画面で実際の動きを見ることができます。 今回、スクリプトは勉強もかねてPythonを使ってみました。はじめてPythonを使ったので、こんな書き方でいいのかどうか分からないのですが、とりあえず動いています。 スクリプトとZabbix用のテン
iPhoneからZabbixの監視ステータスを見るためのアプリを作成してみました。昨年夏くらいから勉強しながら開発してきたのがだいぶん形になってきたので、そろそろ公開してみようと思っています。 "Zabbix"という言葉はOSSかつ無料でないとドメインやアプリの名前には利用できないので、アプリの名前をどうしようかなーと1ヶ月くらい悩んでいたのですが、Mobile+ZabbixでMozabyに決めました。これがとりあえず作ったアイコンと起動画面です。 最初はObjective-Cでも開発してみたのですが、どうも取っ付きにくく慣れるまでに時間がかかりそうだったことと、コードを他に使い回せることから、開発はPhoneGapを使っています。そのため動きが多少緩慢なところがあったり、細かいところでiPhoneらしい操作性が実現できない部分があるのものの、そういった部分は今後改善していこうと思います。
Linux/OSS関連のエンジニアです。OSS監視ツールZabbixの日本支社、Zabbix Japanの代表も務めています。 第2回のZABBIX-JP勉強会で1.6のパフォーマンス測定の話をしたのですが(資料はこちらからダウンロードできます)、同じ条件下で1.8のパフォーマンスも測定してみました。 測定条件 ホスト: 900 有効アイテム数: 42300/5分間隔 有効トリガー数: 14400 使ったハードウェアの詳細スペックなどは上記の資料を参照してください。 上記の設定で監視を行うと、Zabbix 1.6.9では以下の負荷状況でした。 Zabbix 1.6.9 - ロードアベレージ CPU Utilizationのグラフでは青色がidle timeなので、定常的にCPU使用率が50%を上回っていることになります。グラフでは分かりませんが、ほとんどはデータを保存するMySQLがCPU
Interop Tokyo 2016、2017と2年間ShowNet環境の温度監視をZabbixから行えるように温度監視のためのセンサーとコントローラを提供してきました。 過去の経緯はZabbix Conference Japan 2015の私の発表でご説明したり、このBlogのInterop 2017 ShowNetの記事でもお伝えしています。 その後、feelersコントローラとセンサー用のサイトを作成し、Interop 2017 ShowNetで20ラック分の温湿度・気圧の監視を行うために、事前にコントローラやセンサーを余分に作成したものをAmazonで販売を始めてみました。 このfeelersコントローラはIP接続が可能でZabbixエージェントのネイティブプロトコルを利用できるため、Zabbixサーバーからは通常のエージェントと同じように監視設定ができます。Zabbixエージェン
Linux/OSS関連のエンジニアです。OSS監視ツールZabbixの日本支社、Zabbix Japanの代表も務めています。 Zabbixサーバの設定ファイルzabbix_server.confにはSourceIPというオプションがあり、これを設定しておくとエージェントやSNMP、シンプルチェックなどのポーリング監視の際に利用するソースIPを設定できるようになっています。 この設定を利用した場合、pingを利用した監視(icmppingやicmppingsec)の場合にはfpingの-Sオプションを利用するようになっています。ところが-SオプションはDebian/Ubuntuに含まれているfpingには存在するのですが、標準のfpingやFedoraに含まれるfpingパッケージ、FrdoraパッケージをRHEL/CentOS用にリビルドしたepelリポジトリのパッケージには存在していま
Linux/OSS関連のエンジニアです。OSS監視ツールZabbixの日本支社、Zabbix Japanの代表も務めています。 ZabbixのパッケージテストやちょっとしたLinux上のアプリケーションテストのためにCentOSが最小構成で起動するライブCDを自作して、いつでも何も設定されていない最小構成の状態が作れるようにしていたのですが、自分だけで使っておくのも広がりがないので公開してみようと思います。 テストで使用する環境はMac上のVMwareFusionを使うことがほとんどなので、VMwareでインストール直後のスナップショットを取っておく、という方法もあるのですが、たまに実サーバでテストする必要があったりするのでライブCD形式であればVMware上でも実サーバ上でも動かせて何かと便利です。 ライブCDは以下の作りになってます。 CentOS 5.4ベース (とりあえずは32bi
Linux/OSS関連のエンジニアです。OSS監視ツールZabbixの日本支社、Zabbix Japanの代表も務めています。 FATでフォーマットしてある外付けディスクからMac OS Xにファイルをコピーすると、パーミッションが777になってしまい気持ちが悪いことになります。 ターミナルからファイル名に空白を含むファイルをfindとxargsで処理しようとしても、ファイル名に空白があるため以下のようなエラーが出てうまく処理できません。 xargs: unterminated quote 以下のようにするのが正解らしいです。 find -type f -print0 |xargs -0 chmod 644
Linux/OSS関連のエンジニアです。OSS監視ツールZabbixの日本支社、Zabbix Japanの代表も務めています。 Mac OS Xのデフォルトの設定では、DHCPサーバから配られたホスト名を使用するようになっています。 それ自体に問題はないのですが、Time Machineでは、マシンとバックアップファイルの識別をホスト名で行っているらしく、ホスト名が変わると違うバックアップファイルとして認識されてしまうようです。 /etc/hostconfigに以下のような設定を行うことでホスト名を固定化することができ、Time Machineも正常に動作しました。 HOSTNAME=mac.myhome.com
Linux/OSS関連のエンジニアです。OSS監視ツールZabbixの日本支社、Zabbix Japanの代表も務めています。 Leopardの目玉新機能であるTimeMachine。意識をせずに自動で世代バックアップを取ってくれるため便利に利用しています。とはいえバックアップ間隔が1時間に固定されているのはいくら何でもやり過ぎだろうということで、どうにか設定を変更できないか試してみました。 まず候補としてあがったのはTimeMachineSchedulerというソフト。 GUIで設定 バックアップ間隔を1~12時間で設定可能 今すぐバックアップ機能を搭載 となかなかツボをついたソフトなのですが、ダウンロードしてReadmeファイルを読んでみると以下のことが書いてありました。 Leopard標準のスケジュールデーモンlaunchdを停止。独自のlaunchdを稼働させる バックアップ実行中
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