サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
買ってよかったもの
blog.livedoor.jp/goldhagen-ikidane
青空帝国 永田喜嗣★ 戦争映画研究家、博士 (人間科学、大阪府立大学 ) 専門: 歴史社会学 、ドイツ文学、ジョン・ラーべ研究、抗日映画研究、 ★過去の活動:国際交流、多文化共生、地球人まつり・プロジェクト、国際理解教育「心に国境を持たない人づくり」コスモリアン・プロジェクトなど ★活動:執筆および講演活動など ★リンクはフリーですが、記事の転載、転用はご遠慮ください。 「ゴ ジラ論」は映画評論、思想史、歴史学、社会学、カルチャラルスタディースとボーダーなく各研究者から論じられている。日本の研究者はもちろん、海外ではア メリカでポップカルチャー論として繁盛に論じられてきた。欧州においては「ゴジラ論」の展開は私の知る限りでは殆どなく、目立ったものではドイツの映画監 督で日本怪獣フリークのJoeg Buttgereutの"Monster aus Japan"(1998年)位しか思いつかない。
青空帝国 永田喜嗣★ 戦争映画研究家、博士 (人間科学、大阪府立大学 ) 専門: 歴史社会学 、ドイツ文学、ジョン・ラーべ研究、抗日映画研究、 ★過去の活動:国際交流、多文化共生、地球人まつり・プロジェクト、国際理解教育「心に国境を持たない人づくり」コスモリアン・プロジェクトなど ★活動:執筆および講演活動など ★リンクはフリーですが、記事の転載、転用はご遠慮ください。 ご注意:ネタバレは含まれますのでご了承ください! 第1回:戦争は何処より来たれり 映画『この世界の片隅に』が全国で63館の小規模な公開にも関わらず、大きなヒット作となりつつある。 何故、ヒットしているのかについて筆者は知る由もない。 原作が既に長く読まれてきた漫画作品であり、ドラマ化もされていることもある。 主人公すずの直向きな戦時下における「生」に共感をおぼえ、感動をおぼえる人が多いことは確かだ。 そうした考察は他の方
青空帝国 永田喜嗣★ 戦争映画研究家、博士 (人間科学、大阪府立大学 ) 専門: 歴史社会学 、ドイツ文学、ジョン・ラーべ研究、抗日映画研究、 ★過去の活動:国際交流、多文化共生、地球人まつり・プロジェクト、国際理解教育「心に国境を持たない人づくり」コスモリアン・プロジェクトなど ★活動:執筆および講演活動など ★リンクはフリーですが、記事の転載、転用はご遠慮ください。 ご注意:ネタバレは含まれますのでご了承ください! 第2回:すずと暴力 映画『この世界の片隅に』の主人公、すずは呉を襲う米軍艦載機の攻撃に耐え続ける。広島に原爆が投下されてもなお、すずは言う「そんとな暴力には屈するもんかね」。 すずの暴力への抵抗は既に少女時代にあった。 それは暴力で支配をしようとする兄に対する抵抗だ。 すずは兄から受けた暴力に対して空想物語を造り、絵を描くという行為で昇華し続ける。映画で字幕版をご覧になっ
青空帝国 永田喜嗣★ 戦争映画研究家、博士 (人間科学、大阪府立大学 ) 専門: 歴史社会学 、ドイツ文学、ジョン・ラーべ研究、抗日映画研究、 ★過去の活動:国際交流、多文化共生、地球人まつり・プロジェクト、国際理解教育「心に国境を持たない人づくり」コスモリアン・プロジェクトなど ★活動:執筆および講演活動など ★リンクはフリーですが、記事の転載、転用はご遠慮ください。 2008 年、ドイツ・中国・フランスの合作映画である『ジョン・ラーベ』は日本未公開作品である。この映画は1937年12月、南京攻略に際して南京城内に居住す る南京市民25万人を守るため、国際安全区を作って難民保護へと努めたドイツ人、ジョン・ラーベの活躍を描いた作品で、2008年度のドイツ・アカデミー 賞の主要部門を独占受賞した作品でもあった。ドイツ、中国、フランス、イギリス、カナダ、アメリカなど日本以外の各国で公開された
青空帝国 永田喜嗣★ 戦争映画研究家、博士 (人間科学、大阪府立大学 ) 専門: 歴史社会学 、ドイツ文学、ジョン・ラーべ研究、抗日映画研究、 ★過去の活動:国際交流、多文化共生、地球人まつり・プロジェクト、国際理解教育「心に国境を持たない人づくり」コスモリアン・プロジェクトなど ★活動:執筆および講演活動など ★リンクはフリーですが、記事の転載、転用はご遠慮ください。 1.『さようならミス・ワイコフ』という映画 『さようならミス・ワイコフ』(Good Luck Miss Wyckoff)は1978年のアメリカ映画。監督はTV映画『ホロコースト』や『エンテベの勝利』など、ユダヤ人問題を題材にした作品で知られるマー ヴィン・チョムスキー。彼の数少ない劇場用映画の一本だ。原作は『ピクニック』などで知られる劇作家ウイリアム・インジの同名の中編小説。音楽を担当して いるのが『ニュルンベルク裁判』
青空帝国 永田喜嗣★ 戦争映画研究家、博士 (人間科学、大阪府立大学 ) 専門: 歴史社会学 、ドイツ文学、ジョン・ラーべ研究、抗日映画研究、 ★過去の活動:国際交流、多文化共生、地球人まつり・プロジェクト、国際理解教育「心に国境を持たない人づくり」コスモリアン・プロジェクトなど ★活動:執筆および講演活動など ★リンクはフリーですが、記事の転載、転用はご遠慮ください。 映画が好きでもどうしようもなく救いようのない映画もある。 故水野晴郎氏の様にどんな超駄作映画でも『風と共に去りぬ』ばりに語ってしまう強引さは流石に僕にはないが、超駄作って言われる様な映画に意外と「おや」と思わされるものがある。 ジャ ケットを見た瞬間、もう観る気が失せそうなこの作品、『SFレーザーブラスト』はかつて1970年代も終わりの頃、日本のB級SF映画ファンにとっては垂 涎の幻の映画だった。理由は簡単。彼らのお目当
青空帝国 永田喜嗣★ 戦争映画研究家、博士 (人間科学、大阪府立大学 ) 専門: 歴史社会学 、ドイツ文学、ジョン・ラーべ研究、抗日映画研究、 ★過去の活動:国際交流、多文化共生、地球人まつり・プロジェクト、国際理解教育「心に国境を持たない人づくり」コスモリアン・プロジェクトなど ★活動:執筆および講演活動など ★リンクはフリーですが、記事の転載、転用はご遠慮ください。 画像は中国製の玩具である。 零式艦上戦闘機、略して零戦、またはゼロ戦と呼ばれる。 1940年に日本海軍によって制式採用された艦上戦闘機(航空母艦から離発着可能な戦闘機)である。 映画『風立ちぬ』と『永遠の0』のヒットの影響でとにかく書店でも零戦の本が多いことに驚く。曰く日本の技術力の凄さ=日本の誇りと喧伝される訳である。 零戦は日本が世界に誇れる存在だったろうか。 ちょっとその辺りを書いてみたい。 零戦は1940年当時、
青空帝国 永田喜嗣★ 戦争映画研究家、博士 (人間科学、大阪府立大学 ) 専門: 歴史社会学 、ドイツ文学、ジョン・ラーべ研究、抗日映画研究、 ★過去の活動:国際交流、多文化共生、地球人まつり・プロジェクト、国際理解教育「心に国境を持たない人づくり」コスモリアン・プロジェクトなど ★活動:執筆および講演活動など ★リンクはフリーですが、記事の転載、転用はご遠慮ください。 問題の作曲者詐称の人物、佐村河内守氏のドキュメンタリーを制作したのはNHKである。そのディレクター古賀淳也氏とNHK取材班による取材の記録をした本がこのNHK出版の『魂の旋律-佐村河内守』である。 この本を読むに連れ、私はこの本が震災によるPTSDを抱えた少女を作曲という虚構を背景に虐待とも言える行為を行った恐るべき記録であることを感じずにいられない。 これは人間の尊厳に対する冒涜である。 テレビ番組『NHKスペシャル・
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『blog.livedoor.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く