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体力トレーニング
blog.livedoor.jp/k60422
二〇〇八年一一月二六日23:09 カテゴリ歴史事象について 天皇の存在 「天皇は明治以降に祭り上げられ、それまでは一般人は天皇の存在を知らなかった」という言い方がある。だがこれは過ちだ。というよりこの言葉の使われ方が間違っている。 確かに江戸時代までの一般人は天皇の存在を知らなかった人も多い。しかしそういう人は将軍の存在も自分の藩の領主も知らなかった。せいぜい自分の村の範囲を出なかった。だが知識人は江戸時代でも天皇の存在を知っているし、かなり敬意を払っている。当たり前の話で、将軍は天皇に任命されているのだから、天皇の存在なくして将軍が語れるはずがない。幕末においても佐幕の藩も倒幕の藩も尊皇では完全に一致した認識だった。 明治以降の学校教育のなかで天皇の存在を教えたが、それは突然生み出されたものではなく、江戸以前の日本の知識人の考えを継承したものだった。 「一般人は天皇の存在を知らなかった」
二〇三一年一二月一八日21:50 カテゴリ雑記 著作一覧 備忘的に私が出版・寄稿したものをすべて掲げる。随時更新していく。 ◆単著 『資本主義の超克』(令和元年、展転社) 『筆一本で権力と闘いつづけた男 陸羯南』(令和2年、K&Kプレス) 『大和魂の精神史』(令和3年、望楠書房) 『岸田総理に伝えたい 新自由主義の転換はふるさとの復活から』(令和3年、望楠書房) 『読んでおきたい日本の「宗教書」―日本人の生き方を考える12冊』(令和4年、宗教問題) ◆共著、編著等 『権藤成卿の君民共治論』(令和元年、展転社)⇒論考 ラジャー・ダト・ノンチック『日本人よありがとう 新装版』(令和3年、望楠書房)⇒解説 『日本再建は水戸学国体論から!』(令和4年、望楠書房)⇒論考 『日本を救う農本主義』(令和5年、望楠書房)⇒編、解説 ◆単行本所収論文 『西尾幹二のブログ論壇』(平成22年、総和社)「おかしな
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