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衆院選
blog.livedoor.jp/kottori
2012年01月01日23:27 カテゴリ 輪るピングドラム 感想 『輪るピングドラム』全24話一挙にみました。傑作であると同時にまぎれもない「3.11」以降の作品であると確信しました。圧倒的な感銘を受けたので、この興奮を忘れないうちに急いでメモします。(ネタバレを含むたんなる個人的な感想です。) 『輪るピングドラム』公式サイト: http://penguindrum.jp/ まず最初に、全話を観終えて感じたことをおおまかにまとめておくと、この作品が最終的にやってみせたこと、それは、宮沢賢治(彼の作品への明示的な参照がこの作品の特徴。)の自己犠牲の思想をひとつの拠り所にしながらそれをさらに独自のやり方で展開して、運命あるいは「この理不尽と不公平の世界」(冠葉、#23)に対してカルトに陥ることなくいかに立ち向かうか、という古典的であると同時に今日的な問いに一つの回答(「生存戦略」)を示すこと
2010年03月17日10:20 カテゴリアニメ 電脳コイル 感想(ネタバレ) 遅ればせながらDVDで『電脳コイル』全26話を見終える。 (公式ホームページ: http://www.tokuma.co.jp/coil/ ) 傑作中の傑作。観終えて一日経った今も、何とも言えない余韻が持続していて、気持ちが動揺している。今のうちにこの感動をメモしておくことに。 この作品から伝わった最も重要なメッセージはやはり、第24話以降で丁寧に描かれた、「本物って何?」という問いかけに対する答え。 結論を先取りして言えば、この作品のポイントは、生身の犬はたしかに本物であるが、電脳ペット犬もまた、まぎれもない本物である(存在する)、と言ってみせるところ。詳しくは後述するが、要するに、実体を持たない電脳ペットであっても、飼い主の思いが介在する限り、まさにそれこそが本物である、と強く信じる姿勢。この姿勢は、人とし
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