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2011年12月19日 11:00 カテゴリ週刊アスキー・ま、金ならあるし ま、金ならあるし その186 「評価経済社会」 Posted by otaking_ex_staff No Comments No Trackbacks ま、金ならあるし その186 「評価経済社会」 2011年12月27日号(2011年12月13日発売) おてつだいネットワーク http://otet.jp/pc/ これまで自分がバイトした会社や店から、アルバイター自身が評価されてしまう、というサービスだ。こんなデータを何に使うのかといえば、もちろん「雇う側が,使いやすい人材かどうか判断するため」である。 これを発展させると、簡単に「新卒採用の判断支援ソフト」になる。企業の人事課にとって「学生時代からのバイト歴全データ」は喉から手が出るほど欲しいに違いない。だって目の前にいるソイツが本当にマジメに働く奴か
2011年12月05日 11:00 カテゴリ週刊アスキー・ま、金ならあるし ま、金ならあるし その184 「殺してはいけない理由」その2 Posted by otaking_ex_staff No Comments No Trackbacks ま、金ならあるし その184 「殺してはいけない理由」その2 2011年12月13日号(2011年11月29日発売) 目の前にいる少年が、オトナを困らせてやれ、と「なんで人を殺しちゃいけないのぉ?」と聞いてきた。この問いに「理屈」を使って答えてみよう。 理屈には、「極端な数値を入れて考えを検証する」という手法がある。 「会った人は誰でも覚えてます。名前と顔が一致します」という人には、 「じゃ、一万人と会っても、名前と顔が一致する?」と聞き返す。 「いや、一万人は無理です……」 一万という極端な数値を入れてみると、主張の整合性がわかるというワケ。
2011年11月28日 11:00 カテゴリ週刊アスキー・ま、金ならあるし ま、金ならあるし その183 「殺してはいけない理由」その1 Posted by otaking_ex_staff No Comments No Trackbacks ま、金ならあるし その183 「殺してはいけない理由」その1 2011年12月6日号(2011年11月22日発売) 僕たちの運営しているSNS・クラウドシティは、理屈民族向けのコミュニティだ。先日から盛り上がっているのが、ある市民が出した問いかけ、 「なぜ人を殺してはいけないのか?」 ある少年がいる。小憎らしいガキだ。オトナを引っかけてやろうという口調丸出しで『おじさん、なんで人を殺しちゃいけないのぉ?』と聞いてきた。 さて、なんと答えればいいのか? 実はこの命題、文部科学省が「答えられない教員」用に模範回答を用意すると発言したけど、その模
2011年10月10日 11:00 カテゴリ週刊アスキー・ま、金ならあるし ま、金ならあるし その176 「島本先生からの電話」 Posted by otaking_ex_staff No Comments No Trackbacks ま、金ならあるし その176 「島本先生からの電話」 2011年10月18日号(2011年10月4日発売) この8月、クラウドシティに某マンガ家さんが入会。(アスキー系の有名なヒト) この人の日記がメチャクチャに面白い。日記から発展した議論も 「twitterでの礼儀作法・情報ダダもれ時代の処世術」とか「アップルの製品はどこが革新的だったか」というプロダクツ論とか、「おかあさんお届け ネット」という新時代の通販アイデアとか。 最初は「有名なマンガ家だから、周囲が特別扱いしてヘンな雰囲気にならないといいな。本人もイヤだろうし」とか思っていたけど、たちまち面
2011年10月04日 11:00 カテゴリ週刊アスキー・ま、金ならあるし ま、金ならあるし その175 Posted by otaking_ex_staff No Comments No Trackbacks ま、金ならあるし その175 2011年10月11日号(2011年9月27日発売) 僕の書いたダイエット本『いつまでもデブと思うなよ』は50万部以上売れた。いまだに評判も良い。でも一箇所だけ大ひんしゅくを受けた。 「メガマックが発売されたときに猛烈に食べたくなった。だから近所のマックで買って持ち帰り、包丁で八つに切った。(中略)で、そのひとつだけを選んだ。(中略)残りは・・・その場でゴミ箱にポイ、と捨てる!」 かなりショッキングな内容だ。実はこの後、「なぜこのようなショック療法が必要か」という解説が続く。これを書いた理由は「食べたい分量と、売ってる分量は違う」からだ。 メガマ
2011年09月19日 11:00 カテゴリ週刊アスキー・ま、金ならあるし ま、金ならあるし その174 「書店雑誌」 Posted by otaking_ex_staff No Comments No Trackbacks ま、金ならあるし その174 「書店雑誌」 2011年10月25日増刊号(2011年9月13日発売) いまこの原稿を書いているのが8月24日(水)。で、掲載されている週刊アスキーの発売日は9月13日(火)・・・だよね? カラーページだから入稿の前倒しは仕方ないかもしれないんだけど、正直ネット時代にこの「遅れ」はどうにもヤキモキする。先週書いた「コクリコ坂から」の感想だって、映画を見た翌日に書いたんだけど掲載は四週後、つまりほぼ一ヶ月あとになってしまった。 もう少しこのギャップは縮まらないだろうか?正直、無理な気がする。 書き手→①→デザイナー→②→編集部→③→
2011年09月12日 11:00 カテゴリ週刊アスキー・ま、金ならあるし ま、金ならあるし その173 「自分が好きとか嫌いとか」 Posted by otaking_ex_staff No Comments No Trackbacks ま、金ならあるし その173 「自分が好きとか嫌いとか」 2011年9月20-27日・10月4日合併号(2011年9月6日発売)「自分のことが好きでしょう?」 と聞かれたことがある。意味がわからなくて問い直すと「私は私のことが大好き。だから自分のすべてをいつも全肯定したい」と言われた。 はて?僕は僕のことが好きだろうか?よくわからない。別の人に聞いてみると「自分なんて薄汚くて恥ずかしくて大嫌いです」と言われた。 正直な気持ち、僕にはどっちもよくわからない。 「自分が好き!」という気持ちを自覚したことは無い。 もし僕が自分を好きなら、映画を見に
2011年09月05日 11:00 カテゴリ週刊アスキー・ま、金ならあるし ま、金ならあるし その172 Posted by otaking_ex_staff No Trackbacks ま、金ならあるし その172 2011年9月13日号(2011年8月30日発売)掲載 毎月、第一月曜はニコニコ生放送「岡田斗司夫ゼミ」の生本番。毎回、二時間近くしゃべりっぱなしの番組だ。何を話そうか程度のメモは作ってるけど、生本 番がはじまってコメントにリアクションしてると、そういう事前準備はまったく通用しない。綿密な作戦やフォーメーションもゲームがはじまるとフィールド任 せ、というテニス・サッカーなどのスポーツに近いかな。 スポーツみたいなもんだから、以外に苦戦したりゲーム中に思わぬ技ができたりもする。今回、視聴者から寄せられた質問でこんなのがあった。 「 最近、リアル友達が少ないのを非難されたり
2011年08月29日 11:00 カテゴリ週刊アスキー・ま、金ならあるし ま、金ならあるし その171 Posted by otaking_ex_staff No Comments No Trackbacks ま、金ならあるし その171 2011年9月6日号(2011年8月23日発売)掲載 映画館で『コクリコ坂から』を見る。ハウス食品のCMが90分になったような作品だった。その程度には爽やかで、逆に毒気が無い。それがかえって不気味で、「作家性を出そうとしない意地」という宮崎吾郎監督の内面をうかがえて恐ろしくなった。 いろんな媒体で父・宮崎駿との確執が知られるようになった息子・宮崎吾郎。デビュー作の『ゲド戦記』は作家性を出そうとして失敗した。 彼はおそらくジブリの後継者など望んでいない。望んでいるのは「自分と同じく、人生を宮崎駿にかき回された被害者であり、無垢な表現者」であるジブリ
2011年08月08日 11:00 カテゴリ週刊アスキー・ま、金ならあるし ま、金ならあるし その169 Posted by otakingex No Comments No Trackbacks ま、金ならあるし その1692011年8月16日・23日 夏の合併特大号(2011年8月1日発売)掲載 53歳になった。すげーよね? 読者で10代のひと、自分が50歳過ぎまで生きるなんて信じられないでしょ?「そんな長い間なにやってたんだろう?」と思うだろうね。答は「サンドイッチ食べて太ったり、アニメ見て感動したり、途中で痩せたり」してたら、50歳なんてあっという間なんだよ。わかるかね、坊や。 読者で20代のひと、俺は30過ぎるまで生きてない!とか考えてない?若くて美しいままで死んでやる!とかさ。ノンノン、若いってみっともないよ。早く年取った方が面白いって。「○才までに○○しなければ!」と
2011年07月13日 13:37 カテゴリ 岡田斗司夫への仕事依頼マニュアル(単行本編) Posted by okada_toshio No Comments No Trackbacks 岡田斗司夫です。 岡田斗司夫は取材や出演、原稿執筆などにギャラをいただいていません。 また単行本の印税や講演のギャラなども無料にしています。 この理由と、可能にした仕組みについてはこちらをどうぞ。 「FREEexとオタキングexとは?」 というように、印税が無料なので、執筆依頼については、以下の条件をお願いしています。 1.執筆依頼や企画の相談などは弊社SNS「クラウドシティ」内でおこないます。SNS参加者から丸見えの、いわば「ガラス張り」での打合せになります。 2.企画には僕だけでなく、オタキングexのメンバー(社員、と呼んでいます)も参加します。メンバーはそれぞれが「岡田斗司夫の専門家」で
2011年06月07日 11:00 カテゴリ週刊アスキー・ま、金ならあるし ま、金ならあるし その161 Posted by otakingex No Trackbacks ま、金ならあるし その1612011年6月21日号(2011年6月6日発売)掲載「古代ネット王ひろゆき墳墓を作るため、名前も与えられない(非コテハン)奴隷階級たちが毎夜スレッドを埋めてアーカイブに運ぶ」というイメージ。非道いたとえ話だけど笑った。 5月10日(火) 大阪芸大の学生から質問メール。「高い授業料を払って学校にかよって何が身につくんでしょうか?」 返事:授業料は,単に設備や授業のお金であって、君が「何を得られるか」とはまったく関係ないよ。君がコンビニでセロテープを百円で売ったとする。客に「このセロテープで何が出来るんですか?」と言われても困るよね?そういうトンチンカンな客には「自分で考えてください。なにか使
2011年04月29日 00:00 カテゴリ週刊アスキー・ま、金ならあるし ま、金ならあるし その152 FREEexへの道。 Vol.1 Posted by otakingex No Comments No Trackbacks ま、金ならあるし その152 FREEexへの道。 Vol.1 2011年4月12日号(2011年3月29日発売)掲載 月曜日の午後3時を過ぎるとそわそわする。携帯を何度も見直す。 コール音が鳴った!愛しの我が担当、新潮社の新書担当・後藤さんだ。 「おめでとうございます! また増刷が決まりました。3万部です」 ああ、天国からの声だ… 天国からの声にうっとりしながら、僕の頭脳は猛烈な勢いで暗算をはじめていた。 定価七〇〇円×印税率8%=五六円 五六円×三万部=一六八万円… 増刷は通常、月曜の増刷会議で決まる。それでも追い付かない勢いの場合、木曜日の臨時
2011年05月10日 19:00 カテゴリ週刊アスキー・ま、金ならあるし ま、金ならあるし その157 FREEexへの道。 Vol.6 Posted by otakingex No Comments No Trackbacks ま、金ならあるし その157 FREEexへの道。 Vol.62011年5月24日号(2011年5月9日発売)掲載 最初のうちは僕も真面目に「いや、それじゃ痩せません。もっとここを取材して」とか答えていたんだけど、いつしかもう、どうでもいい気分になってきた。 だって出版社が出したい、って言うんだもん。仕方ないよね? こんな無責任な気持ちで僕はいくつもの本を出してしまった。 本だけではない。ドラマ仕立てのCDやニンテンドーDSのゲームまで発売された。これは僕以外の「出版プロデューサー」なる人物がシナリオや内容に口を挟んだ結果、さらに惨憺たる出来になってし
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