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前回紹介した熊とワルツをの中に信念の倫理(The Ethics of Belief)をテーマにするW. K. Clifford氏の論文が紹介されています。紹介されている部分は、論文の最初のセクションの”探求の義務”の部分にあたります。 この論文では、”信念”を真摯に確かめる義務や、”信念”から生じる発言や行動が与える影響やその責任などが主張されています。信念の根拠を探求する義務、責任の大切さを再認識させられ、強く共感できる部分の多い論文です。そこで、ここにその論文の一部と要旨を少し長く拙い訳ですが紹介させてください。 まず、クリフォード氏は、移民船の船主の話と異教徒に関する話の2つの例え話から信念の倫理について話し始めます。ここでは、船主の話を紹介したいと思います。 -移民船の船主の話 ある船主が、移民船を持っていました。その船主は、その移民船が老朽化しており、もともと作りもよくないことを
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