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画力アップ
blog.livedoor.jp/poo0801
前回のアメリカ競馬に続き、今回はアメリカの生産界をデータを元に検証してみたいと思います。 すべて前回と同じく$1=115円で算出しています。 2004年に生まれて、ジョッキークラブに血統登録されたサラブレットは全米で33864頭。その内訳を州別に見てみると、まず1位はケンタッキー州で97341頭(28.7%)。2位がフロリダ州で4370頭(12.9%)。3位がカリフォルニア州で3688頭(10.9%)。以下、ニューヨーク・ルイジアナ・テキサスと続きます。 また、アメリカの生産頭数ですが、ここ10年は32000~34000頭の間で推移しています。 種牡馬 また、上位3州の種牡馬数ですが、KYが380頭(全米1位)、FLが241頭(5位)、CAが323頭(2位)となっています。KYではスタリオン1頭あたり57.9頭、FLが2v9.6頭、CAが15.9頭の繁殖牝馬と交配されています。ちなみに、ア
今回は毎年3月にThoroughbred Timesに掲載される”All About Purses”2005年のデータを元にアメリカ競馬を大解剖していこうと思います。アメリカ競馬の実態が浮き彫りになる、かなりショッキングな内容になっています。 なお、すべて$1=115円で計算しています。 まずはアメリカ競馬の概要からですが、これは次の機会に取り上げますが、2005年のアメリカ市場は当歳、2歳、繁殖ともに平均価格が前年よりもアップしました。対象的にレースデータに目を移すと、レースの総賞金、平均賞金、各馬の平均獲得賞金ともにこの統計が取られ始めた1972以降初めて、全てが減少という結果になりました。 まずは基本データから。2005年、アメリカでレースに分配された総称金は約1兆3200億円。総レース数が57305レース。総出走頭数が72487頭。 レースの平均賞金は230万円。総出走頭数のうち5
すでに多くの方たちがご存知のように、7月5日にドバイの首長、そして世界最大の馬主でもあるシェイク・モハメド氏率いる、ダーレーグループのJRAにおける馬主登録申請が「財務上の問題」ということで却下されました。 もちろん世界一の馬主の登録申請が却下されたことは、アメリカ・ヨーロッパの競馬紙で大きく報じられ、その論調は「世界一の馬主に対して財務上の理由で申請を却下とは到底理解しがたい」というものです。 アメリカでもBloodhorse誌が7月11日付のネット版記事としてこのニュースを伝えています。→こちら 要約 ここ数年間、非常に積極的に日本の生産事業に関与しているシェイク・モハメド氏の馬主登録申請がJRAに却下され、その話題でセレクトセールは盛り上がっている。 ダーレージャパン代表を務める高橋力氏は「我々は日本の生産界をサポートするために多くのことをやってきた。シェイク・モハメド氏の申請を財務
☆アリゾナ州ツーソンにあるアリゾナ大学から馬の話題をお届け☆ 日常の出来事を綴っているブログ "OaSis iN ThE deSaRT〜Sand Episod From Tucson〜NEO"もよろしく! 馬を見る以外にも、今回のセールでは色々貴重なお話しを聞くことができました。 その中でも最も印象的だったのが、「トレーニングセールに関する間違った情報とそこから生まれた誤解」について。 私自身も含め、多くの日本人は日本の同時期の馬ではありえない、あのアメリカ2歳馬の成長著しい筋肉質な馬体を見ると「セールのためにステロイド系の薬物を使ってる」と考えてしまいます。 馬体を良く見せるためステロイド系の薬物を使い、実際に現場では素晴らしく良く見せていたものの、輸送をして日本に到着した馬を改めて見て見ると別馬のように馬体が萎んでいる。そんなことが起こる(or らしい)から海外のトレーニングセールは敬
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