サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
iPhone 16
blog.sizen-kankyo.com
トリウム原子力発電の可能性を探るため、前回までの記事で、ウラン235を用いた原子力発電のバックエンド問題を扱ってきました。そこで浮上してきたのは 『核反応を起こせば、どう加工しようとも核廃棄物は半永久的になくならない』 という事実です。そして、廃棄物問題において、トリウムを用いた原発の利点として主張されてきたことは、 ①ウランと異なりプルトニウムが発生しない。 ②燃料として濃縮しないので放射性廃棄物が圧倒的に少ない。 ということでした。これらが果たしてそうなのか、具体的に検討していきましょう。 ☆☆☆プルトニウムがでないから安全であるというトリウム推進論者の主張は詭弁ではないだろうか ☆トリウム発電ではプルトニウムはでないが他の核分裂生成物は発生する これまでウラン235を用いた原発では、核兵器への転用が容易であることや体内で内部被曝をしガンになる恐れがあるため、プルトニウムが
『次代を担う、エネルギー・資源』 プロローグでは、 しかしながら、現在の工業化・マクロ化した状況では、一足飛びには行かないでしょうから、エネルギー・資源の自給を最大の課題にして、『二階建てのエネルギー・資源供給方式』を模索して行く必要がある。 そこで、 一階:ベースの全国共通のエネルギー・資源 二階:地域毎の特性を生かしたエネルギー・資源 で、『次代を担う、エネルギー・資源』を追究していきます。 のように、2階建てのエネルギー追求を考えています。その中で、今回は、その1階のベースとなる全国共通のエネルギー・資源のうち、トリウム原子力発電を連載します。その際の問題意識としては、 【一階(ベース)】の可能性として、 ○トリウム原子力発電
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『blog.sizen-kankyo.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く