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Switch 2
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単位DQのdual partにはノルムに関する制約がなく, 代わりにprimary partとdual partの可換性に関する条件が加わっています(ノルム1とは限らないということに注意してください). あとで説明しますが, primary partで回転, dual partで並進に関する部分を表現できるようになり, 剛体の3次元位置・姿勢がDQの枠組みで扱えるようになります. DQの基本演算 和・差 $ \hat{\boldsymbol q}_1 \pm \hat{\boldsymbol q}_2 = \boldsymbol q_{1,p} \pm \boldsymbol q_{2,p} + \epsilon (\boldsymbol q_{1,d} \pm \boldsymbol q_{2,d}) $ 内積・ノルム $ \hat{\boldsymbol q}_1 \cdot \hat
概要 FreeRTOSはみんな使っててつまらないから別のRTOSを使ってみるよ NuttXについて NuttX[1]はPOSIX, ANSI準拠のフリーのRTOSで,いろいろなプラットフォームに対応しています. 有名所ではSonyのICレコーダやマルチコプター向けのフライトコントローラPixhawkに採用されていたりします[2]. FreeRTOSなどのほとんどのメジャーなRTOSにはシェルは提供されていませんが,NuttXにはNuttShell(nsh)というbashライクな独自のシェルが用意されています. また,ファイルシステムやネットワーク,オーディオ,グラフィクスなどの拡張機能も実装されています. アプリケーションはRTOSのコードと一緒にリンクする必要はなく,別にリンクしたELFの読み込みもサポートしています. もはやふつうのOSと遜色ない機能を持ち合わせています.何にでも使えそ
概要 LaTeX Beamerを使いはじめるにあたって,はじめにぶち当たる障壁はなんといっても図の配置だと思います. PowerPointやKeynoteといったWYSIWYG系のプレゼンテーション作成ツールに慣れている人がBeamerスライドを見ると,「ここの図をもうちょっと左に動かして」とか,「ここの部分赤丸で囲んだほうが良いんじゃない」みたいな指摘が飛ぶことがあるのですが,楽な方法がなかなか検索しても出てきません. これまで私は\vspaceや\hspaceをふんだんに駆使して図を巧みに配置していたのですが,さすがにこれではコードが汚くなりすぎます. というわけでシンプルでかつ効果的な方法を見つけたので書きます. サンプルスライド: textposパッケージを利用します.プリアンブルに以下を記述します. \usepackage[absolute,overlay]{textpos} a
前置き チームの連絡手段をLINEのグループメッセージからSlackに移行するにあたって,スタンプがないのが寂しいという意見が寄せられたため,無理やりSlackに引き込むためにスタンプ機能を実装したよ,という話です. やりたいこととしては,Slack AppでLINEスタンプに相当する機能を実装するというシンプルなものです. 関連事例 ネタとしてはn番煎じです. 同じことを考える方はいるようで,Web Hookを活用してGASで対応する画像URLを取得して貼り付けたり[1],CSSをいじったり[2][3],それをChromeの拡張機能として実装したり[4]と,絵文字を大きく表示させる方法がすでにいろいろ考えられています. しかし,[1]の場合は,画像のURLがメッセージ上に表示されてしまう上に,スタンプの情報を予めスプレッドシートに登録しておく必要があります. また,[2][3][4]の場
Beamer について 突然ですが,TeXでスライドが作れるってご存知でしたか? Beamerを使えばできちゃうんです(まあぶっちゃけつらいんですけど). 例えばこちらのスライドはBeamerを使って作っています. 案外綺麗に作れそうでしょ? PowerPointに飽きたとかあの微妙な操作性にイライラして仕方ないという方は,是非検討してみてはいかがでしょう. 概要 個人的にはBeamerが好きで周りにも勧めているのですが,あれができないこれができないといった声をたまに聞きます. Beamerは日本語情報が絶妙に揃っていないので,調べようにも調べづらいということでしょう. 特にプレゼンテーションで使用するようなテクニックは通常の文書作成とは少し違いますから,なかなか情報が蓄積していかないように感じましたので,Tipsをまとめていこうと思います. 図や表の絶対座標での配置 数式への注釈づけ 動
こんにちは!ところたんだポン! この記事は,rogy Advent Calendar 2016 の23日目の記事に選ばれたポン! またお前かって?そんな細かいこと気にするなポン! 日付が過ぎてるって?それも気にしちゃだめポン. 前回のあらすじ 前回の記事はこちら 早く美少女になりたい おっさん声を美少女化したい ピッチ推定・フォルマント推定で声の性質を抽出した 上記の性質に基づいて音声合成してみた この方法のにゃーんみ(限界)を感じた ということで,今回はTD-PSOLAというアルゴリズムを使って前回を超えるクオリティの美少女ボイス化を達成したいと思います. 果たしてできるのか…! TD-PSOLA 前回は音声信号の特徴量であるピッチ・フォルマントを抽出し,これらの値を男声から女声に変換してから音声を再合成するという方法を取っていました. 今回はそれとは打って変わって,おっさん声の信号をそ
はじめに 改行コードは,テキストの改行を表す制御文字・もしくは制御文字列のことを指します. 現在,改行コードとしては CR と LF の2つが,改行を表現するのに使われています. 文字列を扱うプログラムを書く人ならピンとくると思いますが,改行コード問題は複数のOSにまたがって作業をしている際に頭の痛い問題です. 今日は「どうしてこうなった」と言いたくなる改行コードの歴史的背景について触れます. 諸説あるようですが,調べた範囲での話で書いていきます. といっても知ってた内容はほとんどウェブ上から仕入れたものなので,完全に受け売りです… 前提知識 改行コードとはなにか知っている 効能 明日から使えるトリビア CR, LF と CR+LF CR, LF の意味を見ていきましょう. CR (Carriage Return) : 行の先頭へ戻る LF (Line Feed) : 行を送る 「早送りと
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