サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
chokoreitodaisuki.hatenablog.com
すでに本放送は終了したのですが、NHK Eテレで『やまと尼寺精進日記』という番組がありまして、現在は再放送を視ることが出来ます。私は本放送の時は楽しみにしていてよく視ていたのですが、再放送は、偶然視れば視る、といった程度です。 まだご覧になったことがないという方は、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?ほのぼのとしますよ。お料理好きな方には特にお勧めです。 ちょっと前に、偶然見たその番組で、ご住職さんが 「私、これが好きなのよ~。ほっとけばいいから『ほっとけ煮』って言うの」 とおっしゃりながら、手際良くお作りになったお料理があります。とても簡単なお料理で、どのぐらい簡単かと言いますと、たった一回見ただけで私でも作れると思ったほど。皆さんにも作り方をお教えしますね(偉そう、笑) 大きなお鍋に、ザクザク切った白菜を一株、全部入れる。その上に適当に切った椎茸も入れる。味醂とお酒をそれぞれ、3~
今週のお題「買ってよかった2021」 今週のお題「買って良かった2021」をみて、「今年何を買ったっけ?」と自問し、「テフロン加工のフライパンはいい買い物だった」と思ったものの、「あれ、買ったのは今年だったっけ?」と自信がなく、記憶力の衰えに愕然としている私です。これでも昔は記憶力抜群だったのに・・・。「かつて良かった」のは記憶力です。 今年の秋から突然お料理好きになり、そうなると、だましだまし使っていたフライパンの焦げ付きがどうにも我慢出来なくなりました。買ったら絶対に使うのだから買って良し!と自分に許可し、ごく一般的なテフロン加工のフライパンを買いました。 使い心地はとてもいいです。から焼きをしないように気をつけているので、当初のスルスル具合が保たれています。焦げ付かないので、お料理の出来上がりが綺麗です。焦げ付かないので、お肉を炒めるのが楽しい。道具がいいと作業に対する心理的ハードル
今週のお題「最近あったちょっといいこと」 しばらく前に録画しておいた『八十日間世界一周』をやっとみたのですが、いろいろと面白かったのです。これは「ちょっといいこと」に間違い無いですね。 まず、ハラハラドキドキの「冒険活劇」なのだろうと予想していたのですが、豈図らんや、のんびりコメディだったとは。でも、それは21世紀の私の目にはそう映るだけで、公開された当時(1956年)の人々にとっては、やっぱり胸躍るアドベンチャー映画だったことでしょう。 予想外だった点はもう一つありまして、世界各地が細かく紹介されて行くのかと思いきや、スペイン・インド・日本・アメリカに大きく時間を割く構成で、「世界一周」の旅行記のようなものを期待してみた私には、ちょっと肩すかしの感じです。それでも、十分楽しめましたよ。以下、感想を思いつくままに書いていきたいと思います。 ・スペインのフラメンコを踊る男性のスタイルがメチャ
先日、ラジオの『テレフォン人生相談』を聞いての事です。正確にはYoutubeで聞いたのですが。 相談は80代の父の借金に困っている、50代女性からのものでした。そのお父さんは昔から金遣いが荒く、借金を繰り返してきたそうで、相談者と妹さんが肩代わりして返済したことも何回もあったそうです。そのくせお父さんは「お前達には迷惑はかけない」と言い、そして今回またまた多額の借金が発覚し、もう肩代わりも出来ず、どうしたらいいのかというお悩みでした。 いろいろと専門家がアドバイスしたあと、相談者が「有り難うございました」と挨拶して相談は終了するのですが、回によっては進行役の加藤諦三先生から、最後に「シメの一言」があることがあります。今回もありました。 周りが心配して苦しんでいても、本人は平気。それが借金している人です。 私はこの言葉を聞いた瞬間、電流が走ったような気持ちになりました。大げさではなく。そして
今日もいきなり拙句の紹介から始めたいと思います。 秋深し電子書籍に読む乱歩 takakotakakosun 私は「Kindlepペーパーホワイト」(以下、K)を持っています。kを使って読んでいるのは、太宰・乱歩などの、著作権切れで「青空文庫」に収められた無料で読める小説、それも短編がほとんどです。 kの最も便利な点は、字(フォント)の大きさを好きなように変えられるというところです。もともとド近眼なところに老眼も加わって、字を読むのが辛いお年頃になった私です。文庫本はメガネを外して30㎝ぐらいの距離だとよく見えるのですが、疲れます。その点、kは明るさも調整できるので、その日の目の調子(日によって違いますよね、同年代の方、そうでしょう?)や場所によって、読みやすい状態を作れるのはフォントに助かります。 kは軽いのに、いくらでも「本」を保存しておくことが出来るので、鞄に入れておくと、出先で時間が
謙譲語の「させて頂きます」という表現が、あまりにも世の中に蔓延していて気になりませんか?私などは最早「気になる」を越えて「気に障る」レベルなのです。 ちょっと前に酒井順子著『ズルい言葉』を読んでいましたら、この「させて頂きます」が取り上げられていました。図書館から借りた本で、既に返却してしまったので記憶を頼りに書くのですが、酒井順子氏は「Noの言えない相手に[させて頂きます]と言うのは、一見自分を低いところに置くと見せかけて、相手にさらに低い姿勢をとらせることになる」といった論理を展開されておられた気がします。 この章を読んだとき、どのぐらい前からこの表現は出現していたのだろうと気になり本の出版年を見たところ、2010年でした。そうなんだー、10年も前から既に頻繁に使われていたんですね。 この「させて頂きます」を耳にする度、そんな畏まらんでも、好きにやりゃーいいじゃんと、がらっぱちな気分に
下記ブログを拝読して、ちょっと別な角度から気になったことがあるので書きたいと思います。 www.watto.nagoya コロナ禍で生活が立ちゆかなくなっている人が激増しているようで、本当にどうなってゆくのだろうと、経済の先行きも思いやられます。 経済状況が差し迫って生活保護を必要とするような方達の中には、親族に扶養照会されるのが嫌で、申請に二の足を踏む方も多いとか。その気持ち、分かります。窓口で「ご親族に扶養が可能かどうか問い合わせてみますね」と言われて、「はい。宜しくお願いします」と言えるようであれば、自分でとっくにしているでしょう。それが出来ない、あるいは絶対にしたくないからこその窮状なワケです。 上の記事には、この「扶養照会」を巡って、厚生労働大臣が「扶養照会は義務ではない」と答弁したと言うことが書かれています。 私はここで「扶養照会」の是非を論じるつもりはなく、「照会の義務無し」
昨日車を運転していて、何気なくラジオ(RABラジオ)をつけたところ、次のようなパーソナリティーのセリフが、強烈なインパクトを持って耳に飛び込んで来ました。 「鼻穴さ、おど指」 おど指の「おど」とは津軽弁で「父親」のことでして、おど指=お父さん指、つまり親指ということです。標準語では「鼻穴に、親指」でしょう。 そのパーソナリティーによりますと「鼻穴さ、おど指」とは、二つの物がぴったりと合うことを例えた諺なのだそうです。 誰でも、その人の鼻の穴にはその人の親指がピッタリとフィットするということでした。「へえ!」と思った私の耳に、続けて次の言葉が入って来ました。 「お車を運転中の方、真面目に運転して下さい。今、鼻の穴に指を突っ込んでみたりしないで下さいね」 ねえ、見えてた?私のこと、どっかから見張ってるの? 津軽弁で「親指」を「おど指」というのは知っていましたが、この諺は初めて聞きました。ちなみ
私が子供だった頃、今は亡き母がよく口にした言葉「損は身代わり」。 私や弟達が何かをなくしたり壊したりしてがっかりしていると、そう言って慰めてくれました。 昔はどこの家庭も今よりも貧しかったし、経済状態ばかりではなく、子供に何かを買い与えることについては、現代の子供よりも厳しいものがありました。 そんな時代でしたから、やっと買って貰った大事な何かを失うのは本当に辛いことでした。さらに「母に叱られるかも知れない」という思いも加わって、一層くよくよしています。そこに思いがけない優しい声でかけられる、「損は身代わり。災難から守られたんだよ」という慰めの言葉。本当に救われる思いがしたことをくっきりと覚えています。 何年たっても忘れられない言葉というものがありますが、子供の頃に身に染みついた言葉は、特に忘れがたいものです。あれから何十年もたちましたが、何かを壊したりしたとき、私の脳裏にすぐ浮かぶのは「
ここ二三日、テレビやネットでお名前やお姿を目にして驚かされた三人の方々。業績の凄さ以外にも共通点がありまして、それはビックリするほど、高身長だと言うことです。 ミュージシャン・米津玄師氏(1991~) 188㎝ 博物学者・南方熊楠氏(1867~1941) 188㎝ 建築家・隈研吾氏(1954~) 189㎝ だから何だと言われれば何でもないのですが、単純にビックリしません?そして、ビックリした事って、「ねえねえ」って誰かに言いたくなるでしょう? 私は子供の頃から一貫して「平均身長」で生きてきました。なので、自分の事を「背が低い」と思った事はなく、「もう少し身長があったら」とは思いますが、切実なものではありません。 ところが、大人になってから親しくなった友人、職場の同僚だったり、いわゆるママ友だったりが、揃いもそろって大きいの。不思議なほど揃って皆さん160㎝越え。何人かでランチに行ったりする
弘南鉄道黒石線に「田舎館駅」という駅があります。一見、何の変哲もない、「名は体をあらわす」という言葉を具現化したような田舎町の駅舎です。ご覧下さい。 さて、青森県民は様々なメディアで先刻ご承知でしょうが、こちらの駅舎の内部は、弘前市出身のGOMA氏というアーティストによって装飾されているのです。どんな感じだと思います?想像というか、予想してみて下さい。 では行きますよ。私のつたない写真ですが、こんな感じです ↓ あたり一面、壁も天井も「GOMAワールド」で埋め尽くされていて、椅子だってこんな感じです ↓ GOMA氏は最近注目のアーティストらしく、弘前市内の商業施設でのイベントなど、時々作品を目にする機会がありました。でも、包み隠さず言うと、なんだか頭がクラクラするような落ち着かない絵だなあと思い、私はあまり好きではなかったのです。なので、一瞥するに留めておりました。 今回は、たまたま近くを
田んぼの「稗取り」について書くために、ネットや電子辞書を駆使して調べものをしたわけです。私が知りたかったのは雑草の稗についてだったのですが、調べ初めにぶつかるのは、栽培種としての稗ばかりでした。 私がネットで何かを調べるときはWikipediaをあたることが多いのですが、皆さんはWikipediaを泣きながら、あるいは嗚咽をこらえながら読んだ事がありますか?私はありません(笑、ごめん)。でも今回、寸前まで行きました。もうちょっとで泣くところでした(ちょっと盛ってます ごめん)。 青森県の下北半島で生まれ育った私を泣かせかけた、Wikipediaの記述がこちらです。 (ヒエは)畑でも水田でも栽培が可能である。 日本では縄文時代の前期から冷涼な北海道と東北地方で栽培された。近現代でも明治時代までは東北地方の山間部や(中略)全国的に主食用として栽培されていた。青森県の弘前周辺のような穀倉地帯では
今週のお題「夏うた」 www.youtube.com まず聞いて!とにかく聞いて!四の五の言わず聞いて! いいからささ、ささ、さ、ささっと、きいてえぇ~ ♪ 「夏のうた」と聞いて、もうこれしかないというレベルでイチオシの神曲だと思うのですが、聞き直して気付きました。「夏」って言及無いんですけど。季節を表す言葉は一個も出てこないんですけど。でも、夏です。熱帯夜なのです。 この歌に登場する上海は、現在の世界最先端を行く上海市ではなく、かつて「魔都」と呼ばれた(現在でもそう呼ばれるらしいでのすが)あの上海ですね。具体的に思い描くなら、『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』のオープニングに登場する華やかで雑多で混沌とした、あの上海。憧れの上海。この曲を聴くと、想像の旅に連れ出されてしまいます。 井上陽水は、作曲も作詞も歌唱も、全部が「神」なのですが、この曲の、 そのままもそ もそ も もそっとおいで
佐々木邦(くに)という作家をご存じでしょうか? 佐々木邦 - Wikipedia 私は全然知らなかったのですが、ほんの偶然から彼の『朝起きの人達』という短編を読みまして、そのすっとぼけた文章が面白く、別の作品も読んでみようとしばらく前に購入し、このたび読み終わったのが『苦心の学友』という、昭和2年から少年倶楽部に連載された少年向けの小説です。これは日本最初のユーモア小説ともいわれる作品なのだそうです。 抱腹絶倒とか思わず吹き出すとか、そういう面白さではなく、ジワジワとかクスリとかいった類いの面白さ、つまりユーモラスなのです。そしてやっぱり「すっとぼけている」という表現が一番ぴったりくるのです。この面白さは文章とストーリーとキャラクターとエピソードと、作品全体を通して味わってもらうしかないので、お時間と興味のある方は是非読んでみて下さい。何か明るい物を読みたいという方にお勧めです。青空文庫で
津軽の家々ではかなりの確率で、春先まで「頂き物のりんご」があったりします。うちにもありました。そして、昨日、とうとう食べきりました。 人によっては「柔らかくなったりんごも好き」という事もあるかもしれませんが、一般的には、「堅くパリッとした歯触りこそりんごの美味しさ!」が支持されるのではないでしょうか。我が家においては特にその傾向が顕著なのです。簡単に書きますと、3月になって、さすがの『フジ』も柔らかくなってくると、誰も生では食べなくなると言うことです。 ではどうするか。煮て食べます。これは青森県民にとっては全く普通の、いわば四季を流れる自然の営みの一つなのです。 ところが、東京で働く息子その1から、以前、次のような依頼があったのです。 「俺がさ、煮りんごが好きだって言ったら、皆、食べたこと無い、想像つかないっていうんだよね。一度食べさせてやりたいから、送って」 張り切って送りましたとも。
今日の記事はただの覚え書きとも言うべき、何の中身も無い記事です。(いつもじゃん!って、誰か突っ込み入れました?) 昨日、「荒井注」という懐かしい名前を書いていて、思い出した有名な替え歌があるのです。しかも、それが引き金となって、次々と思い出してしまって。 私のダジャレ大好きは読者の皆さんは良くご存じの事と思いますが、替え歌も大好きです。つまり、言葉遊び全般大好き!ということです。 では、昭和感満載でお送り致します。 替え歌①(元歌は、神田川) あなたは、もう、忘れたかしら~ あらい~ ちゅうが ドリフに居たのを~♪ 替え歌②(元歌は、お富さん) いきな黒塀~、見越しのま~つに、あだな姿の あらいぐま~♪ 替え歌③(元歌は、港のヨーコヨコハマヨコスカ) 「あんた、あの娘のなんなのさ」 南田洋子は長門の嫁さん~♪ 替え歌④(元歌は、カルメン’77) わたしの免許は、仮免でっす ♪ いかがでした
「一日一個のリンゴは医者を遠ざける」という諺(ことわざ)がイギリスにはあるそうで、さすが、リンゴ・スターという有名人を生んだ国ですね。リンゴに対する敬愛の念、一方ならぬものがあるのでしょう。 リンゴは皮ごと食べた方が栄養摂取の面で優れているというのは、皆さんご存じでしょう。私も知っています。でも、食味という点で、私は皮付きリンゴは好きではないのです。必ず皮をむいて食べています。しかも、最近は一口大に切って。 数週間前、ある会合に出席したところ、私より大分年配の男性がリンゴを切って出して下さったんですよ。 「これが最近、はやりのリンゴの切り方、スター・カットだよ」というお言葉と共に。周りの方は結構ご存じのようでしたが、私はその時初めて見ました。 ↓ こういう切り方です。回りから食べていって、種の部分は残します。 スター・カットの優れている点は、 ①リンゴを横向きにして好きな厚さにカットするだ
6月末、上野の「東京都美術館」では「クリムト展 ウィーンと日本」が、六本木の「国立新美術館」では「ウィーン・モダン クリムト、シーレ世紀末への道」と題された展覧会が、それぞれ開催されていました。せっかくの機会なので両方見ることにしました。旅行三日目は上野へ。新美術館へは翌日行くことにしました。 ↓ 過去記事に「上野、大好き」と書きましたが、何回行っても発見があります。 chokoreitodaisuki.hatenablog.com 今回の上野恩賜公園はと言いますと。 蓮がやっと、2、3輪咲き始めていました。私の今年の初蓮です。 五條天神社の茅(ち)の輪。「茅の輪くぐり」という言葉は知っていましたが、本物を目にしたのは初めてです。 花園稲荷神社の鳥居。稲荷神社の赤い鳥居は、独特の妖しいムードがありますね。 さて、いよいよ旅の大きな目的である「クリムト展」です。 クリムトの本物を見るのは初め
昨日の4時を少し過ぎた頃です。リビングのガラス窓に何かがガツンとぶつかりました。結構なガツンッ!でした。驚いて駆け寄ると、小鳥でした。どの位強かったか、ガラスに羽毛が4、5枚こびりつくほどです。痛そう~。 カメラ、カメラ。真っ先に思ったことがこれです。ブロガーって、浅ましいですね。小鳥の怪我を案ずるより、ブログネタだ!が先に来るんですから。 幸い小鳥は再び元気に飛び立っていったので、心置きなくネタにさせて頂きます。 ↓ 目をつぶって痛みをこらえているかのよう。あるいは、脳しんとう状態だったのかも ↓ 少しずつ体の各所を点検するかのように動き出しました。右足オッケー。 ↓ 首、オッケー。 ↓ 背骨、オッケー。 ↓ よし、大丈夫。 じゃあね~、って感じで飛んでいきました。この写真をもとにネットで調べた結果、「コムクドリ」のメスと思われます。 実は、一昨日、珍しくガラスを拭いたんです。いつもは曇
下の過去記事をちょっと訂正したいと思います。 chokoreitodaisuki.hatenablog.com 記事の中で、次の様に書きました。 子犬が成長するにつれて鼻先が伸びて「大人の犬」の顔に変化していくのに比べ、猫の丸い顔は、子猫から大人の猫になってもほとんど変化が無い。 これでは、猫はネオテニーで、犬はそうではないと読めてしまいます。そして、そう思っていたのです。弁解させて頂きますと、『チコちゃんに叱られる』のなかで使われた説明を、そのまま文章にしたのです。が、なんと、犬も「ネオテニー」だったのです。 9日に放送されたNHK・Eテレ『サイエンスゼロ』によりますと、「オオカミのネオテニーが犬」なのだそうです。攻撃性が低く、記憶や学習能力が高い。それらは子どもの特徴を残している、と言えるのだそうです。そして、家畜というものは、ほとんどがネオテニーの状態にあるとも言っていました。 イヌ
青森県には有名な温泉が数多くあるのですが、それらの多くが「秘湯」と呼ばれたりしています。その中に「蔦(つた)温泉」というところがありまして、なかなかの人気のようです。その蔦温泉から少し山に入りますと、大小の沼が点在し、ハイキングコースとして整備されています。そのコースは、普段、運動など無縁のおばさんでも気軽に安全に、そして自然を十二分に満喫できる素晴らしさなのです。でも、そうは言ってもやっぱり山ですから、一人で行くのはちょっと心配。ということで、「蔦沼めぐりツアー」というのに参加して来ました。 今回の記事では、せっかく覚えた言葉を忘れないうちに、書いておきたいと思います。 酸ヶ湯(すかゆ、と読みます。ここも有名な温泉です)を過ぎて、蔦温泉に向かう道の両側には、うっとりするような「ブナ林」が続きます。 青森県で「ブナ林」と言えば世界遺産・白神山地が有名です。白神山地のブナ林が原生林であるのに
現在、弘前公園では天守閣を移動させて、石垣の修理が行われています。工事の終了まで、まだ5、6年はかかるそうなので、お花見時の写真撮影ベストスポット、「下乗橋からの天守閣と桜」は、残念ながら、こんな感じになってしまいます・・・。 ああ、天守閣が遠い・・・。 天守閣の移動は「曳家(ひきや)」という工法で行われました。下の写真は2015年の撮影です。私のお気に入りの一枚で、ブログには二回目の登場です。曳家ならぬ、ひいきや! ↓ 現在の状態が分かるよう、無理矢理ですが並べてみます。 右の石垣の先端から、曳家で左方向へ移動した天守閣 ものは考えよう。今だけの天守閣・弘前公園の楽しみ方が出来るわけです。 向かって右側に設置されたデッキからは、岩木山をバックにした天守閣を見ることが出来ます。 そして、デッキからは、 ↓ こんな写真も撮れます。 私は弘前公園の「松」が大好きなんです。松takakoと呼んで
お待たせ~、日本全国「真の桜」ファンの皆様。いよいよ桜界の真打ち、「弘前桜祭り」が始まりましたよ~。 今日から何回か連続で、地元民ならではのマニアックな桜祭り情報を、写真と共にお伝えしていきたいと思います。 ↓ こんな感じで。(観光館の壁面に映った、外堀の桜と松) 弘前公園の桜は外堀から咲き始めます。お天気も良く、岩木山もくっきりです。 「外堀がこれぐらいだと、中はまだちょっと早いね」と、地元民は言います。撮影場所は市役所前です。なぜならば、「弘前市役所」が最初の目的地だから。桜祭りの期間、市役所屋上が特別に開放されているのです。 市役所玄関。公式キャラクターの「桜ミク」ちゃんが出迎えてくれます。嬉しい人は嬉しいのでしょうね。私はほら、おばさんだからさ。 市役所屋上です。さらに、右手の一段高くなった展望台(?)に上ることができるのです。やるね、市役所。(ちなみに、弘前市長のお名前は桜田さん
昨日までと打って変わって、今日は風が冷たい津軽の地です。でも、春は歩みを止めること無く、確実に津軽の野を覆います。 昨日のブログでは、弘前からちょっと足を伸ばして、「岩木山神社」は如何でしょうという記事を書きました。 その岩木山神社から、もう少し足を伸ばしますと、右手に「アソベの森 いわき荘」というゲートが見えます。それをくぐって坂道を上り、「いわき荘」を過ぎてすぐ、芽吹きを待つ広葉樹林の斜面に山野草が可憐な花を咲かせています。 ↓ カタクリ ↓ キクザキイチリンソウ ↓ エンレイソウ 「花の命は短くて・・・」なぞ言いますが、中でも春先の山野草は、あっという間に盛りを過ぎてしまいます。一カ所で三種類も見ることが出来、幸運でした。 街でみる春の花は、タンポポ・水仙・レンギョウなど、「黄色」のイメージで、それは小学一年生の帽子のような黄色です。 今回たまたま見かけた花は、どれも紫色系の落ち着い
今週のお題「桜」 「弘前」と聞いて思い浮かべるもの、それは「桜」。日本一の「桜」、それは「弘前」。弘前には「真の桜」があるのです。 サーセンね~、のっけからお国自慢で。でも、しょうが無いんすよ~、ホントなもんで。 何が凄いって、言葉に出来ない美しさなんすよ~。 chokoreitodaisuki.hatenablog.com 上の記事は昨年、弘前公園の桜の、言葉に出来ない美しさについて書いたものですが、写真を再掲しますので、お時間の無い方は写真だけでも見て~。 この写真は近頃話題の「花筏(はないかだ)」です。 弘前の「花筏」の尋常じゃないところは、お堀一面に花びらが散り敷いても、なお枝には十分な花が残っているという点です。散る花の美しさと、咲き誇る花の美しさが同時に楽しめるところが、他の追随を許さぬ「弘前」の桜の特徴です。 それが可能なのは、昨年の記事中にあるように、桜を「モリッ」と咲かせ
最近、何かと「整形手術」の話題を聞くような気がします。私も「整形手術」にまつわる思い出があるので、書きたいと思います。 今から10年ほど前、職場の10歳ほど年下の男性と、宝くじで3億当たったら、何に使うかという話題になりました。 私が、「まず、ちょっと整形して」と答えると、彼は非常に驚いた顔をしました。そして、遠慮がちにと言うか、恐る恐るというか、そんな感じで切り出しました。 「あの、非常に失礼かも知れないんですが・・・、何のために?」 まあ、言いたいことは分かります。彼の言葉の行間には、「いまさら?」という思いがはっきりと読み取れました。 「あのね、女が大金を持ったら、まず、着るものとか高価なアクセサリーとか、絶対買うよね。その時、シミだらけでシワシワでダルダルだったら悲しいじゃ無い。せっかくのお洋服やアクセサリーだもの、少しはマシになって身につけたいよね」 私の答えに、彼は納得というか
コロイド溶液という言葉は聞いたことがありますか。液体の中に、微粒子が散らばっているものをそう呼びます。非常にざっくりとした説明ですが。 具体的なものとしては、牛乳、インク、塗料、泥水などがあります。これらのコロイドの中には、疎水コロイドと呼ばれる「沈殿」を起こしやすいものもあります。 疎水コロイドがどういう条件で沈殿するかというと、電解質、つまり溶液中の「イオン」に出会ったとき、凄い勢いで沈殿してしまうのです。 さて、前回、私が予告した豆知識ですが、皆さんは「三角州」はご存知ですよね、大きな川の河口に形成される、土砂が堆積して出来た陸地のことです。 じゃあさあ、なんで河口でいきなり形成されるの?川の流れで泥が運ばれるなら、途中から少しずつ堆積していけばいいんじゃない?なんで河口で一気に堆積するの? 私も、ボーッと生きているので、ある時まで「三角州」の謎に気がつきませんでした。というより、答
斎藤実盛(さねもり)は平安時代の武将である。 年老いた実盛は、これが最後と腹をくくった戦において、白髪を真っ黒に染めて出陣した。これは敵方に、「このような年寄りまで駆り出すほど、人がおらぬか」と侮られぬようにとの思いからであった。 この逸話は子供向けの歴史読み物で読んで知ったと思うのですが、妙に心に残っています。Wikipediaの説明はちょっと違っていました。 斎藤実盛 - Wikipedia タイトルに書いたとおり、私は白髪頭なんです。最近はグレイヘアという呼び方で、一部では流行の兆しもあるようですが、まだまだ少数派ですね。 私の白髪が目立ち始めたのは、45歳ぐらいからですかね。最初は気になって、見つける度に抜いていました。でも、次第に、増える白髪に抜く分が追いつかなくなって、諦めました。 実は、今時珍しいと思うのですが、私は生まれてから一度も髪を染めたことがないんです。もともと、凄く
今回は全くもって、日記代わりの内容なんですが、私一人の胸にしまっておくのは、あまりにも惜しいと思うので、今までに出会った「気の利いた返し・ベストスリー」を紹介したいと思います。 題3位 これは私自身が発した「返し」で、自画自賛めくのですが、息子その1からも、「あのお母さんの返しは凄いと思った」とお墨付きを頂いているので、自信をもって発表したいと思います。 夫 「あれ、俺、今何か言おうと思ったんだよね。なんだっけ?」 私 「わかんないよ」 夫 「お前いつも俺の心がよめるじゃん」 私 「無理。私がよめるのはアナタの言いたいことじゃなくて、言いたくないことだもの」 夫 「・・・」 題2位 私には、予定を聞かれたり、写真を一緒に撮ろうと言われた時、芸能人のような口ぶりで「事務所にきいてみないと」と答える定番ネタがあります。言われた相手は笑ってお終いなのですが、一度だけ、次の様に返され、笑いました。
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く