谷頭和希さんが書かれたヴィレッジヴァンガード(以下VV)についての記事を、面白く読んだ。 ヴィレヴァンが知らぬ間にマズいことになってた 「遊べる本屋」はなぜ魅力を失ってしまったのか | 街・住まい | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net) しかしVVが提案していた「サブカル」って、世代によって受け止められ方がだいぶ違うのだろう。ぼくは1984年生まれで、ゼロ年代半ばぐらいに一番VVに行っていた。で、当時VV的「サブカル」プレゼンテーションって既に、半笑いな感じで受け止められていたと思う。本当にハードコアな人は行かない店というか。自分は当時「アンチ選民主義!汎用化されたチープ・サブカルがむしろ大切!」みたいなことを考えていたので、VV的な安っぽさがむしろ好きだったんだけど。 谷頭さんの記事の、「「サブカル」という言葉の輪郭が曖昧になるにつれて、その空間の演出も曖昧になってしま