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画力アップ
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棋書何かの折に「将棋って面白いよ」という話をすると大抵、「駒の動きくらいは知っているし、将棋に何となく興味を感じてはいるけれども、今ひとつその先にまで入り込めない」という風に返されてしまう。思うに将棋というジャンルは、入り口の所で駒の動かし方を教える辺りまではやけに愛想がいいのに、その少し先になると急に「あとは自学自習!その辺にある本を読んで得意戦法を身に付けよ!定跡を学べ!詰め将棋をひたすら解け!棋譜並べをしろ!」といったアドバイスしかしないケースが多い。私としてはせっかく将棋に興味を感じている人がいるなら、もう少し親切にすべきではないかと思うので、「駒の動きは知っている」レベルの人が読むべき本として3冊ほど挙げてみよう。 将棋3手詰入門ドリル―簡単な問題から実戦形式まで、反復して「勝つ形」を覚えよう!作者: 椎名龍一出版社/メーカー: 池田書店発売日: 2008/04/08メディア:
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・カズオ・イシグロのキーワードでid:ryotoさんの日記を読んでいたところ、BBCによる「(主に)イギリス人の選ぶ小説BEST100」というリストの個人訳を発見しました。興味深い内容なので、こちらにもゾローッと載せてみますよ(転載の許可はいただいてあります)。↓ 1 セルバンテス『ドン・キホーテ』2 ジョン・バニヤン『天路歴程』3 ダニエル・デフォー『ロビンソン・クルーソー』4 ジョナサン・スウィフト『ガリバー旅行記』5 ヘンリー・フィールディング『トム・ジョーンズ』6 サミュエル・リチャードソン『クラリッサ』7 ロレンス・スターン『トリストラム・シャンディ』8 ピエール・ショデルロ・ド・ラクロ『危険な関係』9 ジェーン・オースティン『エマ』10 メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』11 Thomas Love Peacock『Nightmare Abbey』12 オノレ・ド・バル
将棋 | ・前回の続きで、格闘技との比較からもう少し考えてみましょう。日曜日に行われている「大和証券杯ネット将棋・最強戦」(http://www.daiwashogi.net/)をチャットしながら観戦していると、私は思わず「飛車突っ込め!」「やっちまえ!」「かませ!」などという発言をしてしまい、古代ローマの闘技場で観戦していた観客達もこんな気分だったのではないか、と思ったりもします。このように将棋には闘技のような面もあり、「頭脳バトル」「頭脳格闘技」と言われたりもします。 ・ここで少しプロレスについて考えてみますと、古きよき昭和の時代のプロレスにはかなりはっきりとした「善玉・悪玉」という立場が存在していました。大抵の場合は日本人レスラーが善玉で外国人レスラーが悪玉となっていました。例えば善玉レスラーが右ひざを負傷し、やっと試合に出ることが可能になった、そのような復帰試合において悪玉レスラー
将棋 | ・将棋の魅力を何とかして世間に伝えたいと願っている人は多いようで、プロ棋士の書く本やインタビューでもよく見かける話題の一つです。熱心なアマチュア指導員も、将棋についてあれこれ書いている将棋雑誌の編集者、新聞の将棋欄担当者、将棋専門のライター、ブロガーも思いはおそらく同じでしょう。 ・しかしその「奥深さ」をいざ分かりやすく伝えようとすると何故か、上手く言い尽くせない。そして何故か量的な方向からの説明へと向かってしまい、さらに、指し手の可能性の多さや詰め将棋の複雑さ、プロの対局時の読み筋の多さ等について力説してしまいがちです。 ・「こんなに沢山」「こんなに多い」「こんなに深い」と主張し、「だから感心しろ」「だから凄いんだぞ」「だから興味を持ちなさいよ」という風に迫るのではなくて、もう少し「質」の面から、或いは「横幅の広さ」のようなものについて考えてみるとどうだろうか?・・・というのが
将棋 | ・将棋の魅力とは何ぞや、ということで「将棋の魅力」で検索したりすると、一応色々なブログや公開質問&回答がヒットするのだが、どれもパッとしない。私のようなへぼへぼアマチュア将棋指しですら「これじゃ将棋が見くびられる訳だよな」と変に納得してしまうようなやり取りや意見が多いので、その辺についてちょっと思うところを書いてみよう。・まずよくある主張として「将棋は持ち駒の再利用ができる、そこが素晴らしい、そこが魅力です、チェスよりずっと複雑である」というものがある。別にこれは間違いではないが、あまり説得力のある意見だとも思えない。というのは将棋についてさほど興味を感じていない人は、大抵の場合チェスなどというものにはもっと興味を感じていないからだ。・この手の論法は、大して面白くないと思われてしまいそうな映画の宣伝をするのに、「もっとずっとつまらない映画よりは面白いんですよ」と主張するようなもの
将棋 | ・「将棋の魅力」「将棋の面白さ」とはどういうものだろうか、と考えてみると結構あれこれと思いつくもので、30項目くらいになった。今回はその中でも単純ですぐ書けるものを幾つか挙げてみる(残りは少し整理しないと書けない)。 1、ルールが簡単!駒の動きくらいは誰でも知っているし、難しいルールはない!麻雀の役や点数計算に比べてみれば明らかだ! 2、お金がかからない!これからゴルフを始めるとか、この夏はスキューバ・ダイビングに挑戦だとか、車いじりが好きで改造するだとか、そういう趣味に比べたらゼロに近い!ほとんど道具いらずだ! 3、時間や手間がかからない!詰め将棋、次の一手などは特にそうで、やりたい時にちょっとやって楽しむことが可能!忙しい現代人にぴったりだ! 4、将棋をめぐる熱い人間のドラマ!将棋を知らない人でも「聖の青春」「将棋の子」は名著だ!と断言するほどの魅力だ! 5、自分のレベルに合
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