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入学金、授業料、設備費等々。学費が高い・・・。考えてみれば、生活費だって学費だ。どうして「学生であること」に、こんなに金がかかるのだろう? 北欧はぜんぶタダだっていうけれど、ドイツやフランスだってタダ同然だ。国連だって「漸次的な無償化」を勧告している。それに奨学金は英語に訳すとscholarshipかgrantでもらえるもの。返さなきゃいけないローン(loan)じゃない。それなのになぜ日本学生支援機構はポスターとかで、「奨学金は貸与であり、必ず返還しなければなりません」なんて断言しているのだろう? ...
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世界は二つに分割されようとしている。ひとつは新自由主義経済圏がうみだす世界であり、もうひとつはベーシックインカム経済圏がうみだす世界である。新自由主義経済圏とは、まさに現在、わたしたちがおかれているところである。わたしたちがよく知るように、そこでは短期的な資本増殖がもとめられるあまり、実体経済が破壊され、人びとの生存はおびやされ、差別と暴力が蔓延する。これにたいして、ベーシックインカム経済圏では、実体経済は豊かに発展し、人びとの生存は保障され、差別と暴力を解消させる契機がつくりだされていく。新自由主義経済からの離脱と、ベーシックインカム経済への移行は不可避である。新自由主義の世界政策は、失業と貧困を常態化させ、現実と現実を生きている人びとを徹底的に客体化させる。新自由主義経済圏にとどまるかぎり、貧困に挑むどんな方策も無効におわる。この経済圏にとどまるかぎり、いくら政権交代や国民国家的な手当
賞味期限の切れた何かや中国野菜は食べられないのに、マクドナルドのわけのわからぬ肉や、スターバックスの中南米から奴隷のような搾取で得たコーヒーを飲めるというのは、私にはよく意味がわからない。考えてることがテレビで流れているものと同じってことじゃないか。私は賞味期限切れの食べ物はやや怖いし、中国野菜もあまり食べたくないし、マクドナルドの食べ物はできれば口に入れたくないし、スタバのコーヒーもあまり飲みたくない〈どれもが何らかの形で胃袋に入ってきているが〉。記載日付がどうとかは問うのに、マクドナルドやスターバックスという商標〈すべてを覆い隠すもの〉が何を偽装するために用いられているのかは問わないのか。かつての「渋谷系」小沢健二は、自身が雑誌「子どもと昔話」に2005年秋から連載している童話「うさぎ!」にて、新自由主義的グローバリゼーションに対する極めて綿密な批判をおこなっている。追々触れていきたい
2006年6月30日、日本政府とマスコミは不気味な沈黙を貫いた。以前から日本政府は国連人権規約第13条第2項の批准を拒否しており、国連から状況改善の勧告を受けていた。その回答期限が、2006年の6月30日なのである。条項の内容は、「高等教育の無償化」。国連加盟国中、批准拒否という同様の態度をとっているのは、日本以外ではルワンダ、マダガスカルのみである。日本政府には、勧告を拒む財政的理由は存在しない。無償やそれに近い高等教育は、経済的により脆弱な立場にある諸国においても実現されている。また、欧州諸国において大学教育が無償、或いはそれに近い金額で行われていることは周知であり、アメリカにおいても返済不要の奨学金の給付という形でそれは実現されている。さらに本年度9月から、スタンフォード、ハーバード等の名門私立大学において、年収4万5千ドル未満の家庭の出身者の授業料全額免除が行われる。なお、米国の平
■[落書き事件] 反戦落書きが建造物損壊なら、便器の外に汚物を撒き散らしている連中の行為は一体なんだ?建造物損壊致傷罪か?内乱罪か?彼らこそ我々に不快感を与えるばかりか公衆トイレを使用不能にしているではないか。 スペクタクル社会 2003年4月、杉並区にある西荻わかば公園内の公衆便所に、模索社の店員木下正樹氏がスプレーで落書きをした。ECDのアルバムのジャケットにもなっている例の「反戦」「スペクタクル社会」である。彼は、落書きの現場を近隣住民に見付かり、警察に通報、逮捕されてしまう。看過できないのは、その落書きがまさしくスペクタクル社会を予言してしまった点である。後に木下氏は、逮捕直後公安の取調べ(落書き如きの軽犯罪でいきなり公安が出てくるとは…)を受けた際、「政治的なことに関わっていたら人生だめになるゾ」と脅されたと言う。これがもし事実ならば、彼の記した「スペクタクル社会」の意味は一層重
インディペンデントマガジン「祝祭」を始めました。私和泉が言葉を、id:iehanai河西遼が写真を担当しました。すでにパリの二つの書店、Thé troc (住所 52 rue Jean Pierre Thimbaud 75011 Paris)Un regard moderne (住所 10 Rue Gît le Coeur 75006 Paris)に置いていただいていますが、日本ではどこに置いてもらうか決まっていません。1部でも欲しい方がいらっしゃれば、shukusai@gmail.comまで、お送り先住所とお名前をご連絡ください。送料含めて無料でお送りいたします。この創刊号はプロトタイプの色合いが強くコンテンツも非常に少ないのですが、次号から充実させていく予定です。よろしくお願い申し上げます。
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