サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
d.hatena.ne.jp/mizen
原作・脚本:庵野秀明 監督:摩砂雪/鶴巻和哉 作画監督:鈴木俊二/本田雄/松原秀典/奥田淳 おれは気づいてしまった。こんだけひどく下世話な演出と過剰なサービス増量キャンペーンやりかましちゃってくれてるのに、そのことに対する自分のなかの冷静な反発を、「ああそうだね気に入らないよねわかるわかるうんうん」とすんなり軽く流せてしまう自分の本心に。 なんか口酸っぱくして徹底的に批判してる人を見てもすごく生暖かい心で見守ってあげられると思う。なにせこちとらほとんどそういう「どうなのよそれ」ってとこを「どうなのよそれ」と思ったまま、まあしゃあねえや(苦笑)と全肯定できちゃってるから。これを愛と言わずしてなんと呼べとw おれにとってエヴァは相当根深く根づいちゃってるものなんだなぁ、と実感してしまいました。*1 (以下ネタバレあり) それにしても八話から十九話までを一連の流れとして108分間内に収まるドラマ
読んでいて終始感じていたのは喪失感みたいなもので、べつに感傷に浸りたくて読み返していたわけじゃないけど、残されたものを目の当たりにして何も感じないわけにはいかなかった。これで終わり? ここで終わり? まだ始まったばかりじゃん。奥付を見てぎょっとしたけど、『虐殺器官』が刊行されてまだ二年と経っていなかった。早いよ、やっぱり。 『虐殺器官』は後半の展開を少し忘れてることに気づいていたので読み返さなきゃなとは思ってたけど、それはたぶん文庫が出た時だと思っていた。きっかけとしてはあまり良いものではなかったけど、読み返して改めてその現代を照射する力に打たれた。初読の時より印象強く感じたかもしれない。 『ハーモニー』は二度目も初めと同じようにあっさり読めてもすっきり読めない感触を覚えた。結末が、というわけじゃない。むしろ結末に対しては物足りなさを覚えていた。どうしてだかはわからないけど、驚きや怖気より
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『d.hatena.ne.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く