サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ノーベル賞
d.hatena.ne.jp/tastiera
相沢佳子さん『英語基本動詞の豊かな世界──名詞との結合に見る意味の拡大』(開拓社)を読了。「名詞との結合」というのは、「look でなく、have a look」 とか「cry でなく give a cry」とかいった形式。take off、bring up、put up with といった「句動詞」は比較的よく取り上げられていますが、こうした、「軽い動詞」+「動詞的内容の名詞」といった表現は、あまり注目されていないようです。 日本語話者にとっては、句動詞 put off the fire よりも extinguish the fire の方が1動詞対1動詞なのでじつは記憶しやすく、また、軽い動詞プラス名詞構文では、give him a kick よりも、kick him の方が語数が少なくおぼえやすい。「やさしい表現の方が、記憶はタイヘン」というわけでしょうか。 ただし、「やさしい表
Simulating Typos with Perl によると、Sean M. Burke氏は QWERTY から Dvorak に移行した結果、手の(指の?)痛みは軽減したが、思わぬ副作用があったといっています。タイプミスをしても、それが「ミスとして認識しづらい文字列になっている」ことが多い、というのです。たとえば、felt と打つとき、QWERTY で E のキーが左右どちらかに一つずれると、felt は fwlt か frlt になる。Dvorak では、中段左小指から a o e u i と並んでいるから、folt か fult となる。fwlt も frlt も単語らしい顔はしていないけど、folt と fult は(英語の単語としては存在しませんが)単語っぽい、ということ。したがって、Dvorak の方が入念な校正が必要になるというのです。 もちろんこうした事例は Dvora
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『d.hatena.ne.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く