これまた大事な話。 演出の一番要は?……と、言ったら、なんたって「オチ」です。 「オチ」とは「落ち」……。落語や漫才、お笑いものでよく使う言葉です。 大地の本分は「ギャグ」「お笑い」なので、敢えて表題は「オチ」という言葉を使いました。 「オチ」は「下げ」とも言います。 ギャグの「オチ」でない場合、例えばドラマなら、物語の行き着く先、つまり「結末」「ラストシーン」「ラストカット」ということになります。 終わり良ければすべて良し!……です。 それまでどんなにつまらなくても、ラストが良ければ、その作品はいい印象で残るでしょう。 最後泣けた! いい作品だったわ〜……という印象に残る映画は大地もいっぱいあります。 で、その作品をもう一度見直すと、案外イケてない……。 あれ〜? こんなだったっけ? ラストシーンマジック! そうなんです。 ですから、