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大谷翔平
daikimatcha.hatenablog.com
コスト削減は、即効性が高く成果がすぐ明らかになったのに対して、既存店売上の向上は直ぐにはうまくいかなかった。 最初に実施した売上向施策は失敗ばかりだが、その理由の振り返りも兼ねて記載したいと思う。 新規商品開発 当時商品開発は、販売の店舗責任者が発案→OEM会社と折衝→試作作成→最終決定というプロセスで行っていた。ほぼ毎月新商品を発売し、そのプロモーションを行っていたので、常に新規商品のパイプラインが走っているようなイメージだ。 製菓は嗜好品なので目新しさが無いと直ぐに飽きられてしまう。商品開発は大変重要なプロセスだった。過去の販売データを見ると、主要カテゴリーの商品の売上は各店で年々下がっており、その主な原因が過去の商品の焼き増しの多さにあるのではないかと考えた。せっかくデータはとっていたものの、データをや他社の研究、NYの商品など様々な情報を基に商品が起案されているわけではなかった。そ
アメリカ留学で得た重要な収穫のひとつは、アメリカのビジネス・サービス・市場について、生活の中で触れることができることだ。 次々とITビジネスが新たに生まれ、それが瞬く間にアメリカ以外の国へと進出してGlobal Standardとなっていく。 有名すぎる例だが、改めてUberとairBnBについて紹介するとともに、アメリカ発のサービスが成長する理由について触れたい。 Uber 個人が所有している車をシェアするという発想の元、乗客が気軽にハイヤーを利用するためのPlat formを提供しているのがUberである。 アメリカに来る前は、日本進出するということで、名前だけ知っている程度だった。現在ではtaxi以上に良く使用している。というか、taxiを全く使用する気にならない。このサービスに押されてアメリカではタクシー会社が破産に追い込まれている。 Uberの利用方法は非常にシンプルだ。利用者は
起業学 バブソンMBAでは、起業という分野に関する膨大なデータを持って体系的に学術的かつ実践的に学ぶ。 起業を学ぶとはどういうことか?と正直ここに来る前まではピンと来なかったが、複数事例を学ぶうちにスタートアップならではの共通する失敗事項、それに対するアプローチがあることが見えてくる。 Quick and Dirty バブソンMBAの中で特に、印象的だったもののひとつは「Quick and Dirty」という考え方だ。具体的にいうと、ニーズが無い商品/サービスは無価値という思想のもと、早期のプロトタイプ及び顧客フィードバックの場を強制される。日本人的感覚でいえば、やる前にもっと議論してから、練ってから…となりがちだが、ここでは早期にPDCAを回すことが求められる。 確かに実感して思ったが、気軽にできるし、早いし、効果は大きい。例えば、抹茶を海外の人向けにどう提供するかと考えていた時に、自分
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