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iBooksではPDFは表示できるが、iBookstoreでは使えない。iBooksのアプリ機能としてPDFは表示できるが、配信用のファイルフォーマットとしてはPDFは不可。iBookstoreを通じて配信したい場合は、レイアウトを崩したくないコンテンツであってもepubにしなければならない。 とはいえiBookstoreでもコミックなどリフローでは扱えないコンテンツが増えてきている。これらはどうしているかというと、epubの固定レイアウトを使っている。固定レイアウトを使えば、既存のPDFドキュメントはページ毎に画像化してepubにして作り替えることは思ったりより容易い。 epubが縦組横組自由自在を捨てて、組み方向固定を選択したあと、epubの固定レイアウトなるものが登場した。「なんじゃい、そりゃ」とおおいに驚いた。epubはリフローこそが命ではないか。あえて固定レイアウトを採用する必要
iOS Developer Programの複数のアカウントは、1台のMacintoshで共有できる。それぞれのアカウントで証明書要求ファイルを書き出し、iOS Developer ProgramのCertificatesで証明書要求ファイルを読み込んで、開発用のプロファイルとアプリプロファイルを読み込めばよい。複数アカウントのプロファイルを読み込むと、それぞれのプロファイルがOrganizerにいっぺんに表示されてしまうが、混在は難しくない。 基本的にiOS Developer Programからダウンロードしたプロファイルは、キーチェーンアクセスにそれに対応する秘密鍵があれば開くので、複数の秘密鍵を持っていても使い分けは可能だ。ただし、トラブルがあったときは、問題点を探すときにいろいろと証明書関係のファイルを触ってしまうことがある。トラブルがあったときは、シングルアカウント環境でアプリ
App Storeに並べるiPhoneアプリを作成する場合、iOS Developer Programは個人向けと法人向けの2つある。iOS Developer Programに申し込んでカードで決済しAppleが認可すると申し込みが完了し、iOS Provisioning Portalにアクセスすることが可能になる。個人では住民票などの本人確認書類が必要になることがあるが、法人では架空の法人名義での申請を制限するために「D-U-N-S Number」が必要となった。 法人登録では以前は法人の登記簿謄本があればよく、銀行口座開設のときのように直近の3ヶ月以内というような制限はなく、多少古くてもFAXするなりメールに画像和添付して送れば法人の存在確認の証拠となった。こうした登記簿謄本のような国別で異なる証明方法は管理がたいへんなのだろう。統一した法人の管理方法に変更された。それがD-U-N-
iOS6がリリースされて、Xcodeのバージョンが4.5となった。そのためか「SakuttoBookはXcode 4.5に対応していますか」という問い合わせが増えた。Xcode 4.5で使えるのかというと、いまのところシミュレータと実機インストールは問題ない。申請も問題ないと思うが、今のところ試してはいない。 Xcodeはバージョンアップが頻繁に行われる。2~3ヶ月で確実にアップデートされる。バージョンが少し上がったとき、内部がどのように変わったのかはよくわからない。しかしはっきりしていることは、新しいバージョンでビルドすると確実に Warning が増える。ビルド時に左のカラムに黄色いアイコンがずらりと並ぶ。バージョンが新しくなるたびに黄色いウォーニングアイコンの数は増えていく。いたって気味が悪い。 XcodeのWarningというのは警告である。アラートといった方がわかりやすいかもしれ
iPhone 5がリリースされて、iOSアプリ作成ツールであるXcodeもiOS6に対応した新しいXcode 4.5がリリースされた。MacintoshのApp Storeでも無料でダウンロードできるXcodeは4.5のみとなり、iOS Developer Programに申し込まないと古いバージョンは入手できなくなった。Xcode 4.5でもっとも気になることは、Phone 5でiPhone用のアプリはどのように表示されるのかということだろう。 iPhone 5の画面解像度が「640×1136ピクセル」という横長映画の16:9というアスペクト比に変更されるという噂が飛び交ったころから、iPhoneで作成したアプリの表示はどうなるのかという問い合わせをいくつかいただいた。リリースされてみないとわからないので、明確な返答はしようがない。iPhoneアプリの表示については、足りない部分はマージ
今年の6月くらいに、アプリ内課金を実装したアプリがリジェクトされるようになった。リジェクトされる理由はリストアボタンを実装していないということである。もともとリストアの機能はXcodeにはあったらしいが、設定が面倒なためか、ほとんど使われていなかった。それを強制的に実装させるために、リジェクト対象になった。既存のアプリ課金を利用したアプリはアップデート時にリストア実装がチェックされる。 リストアとはアプリ内課金情報を再取得するための機能である。同じApple IDを使っていれば、アプリは別のデバイスはインストールすることができる。iPhoneで有料で買ったアプリは、同じアカウントであればiPadでもそのままインストールできる。アカウントが同じであれば、二重課金されないことになる。 アプリの場合も以前は購入ボタンをタップしたあとにログインを入力するので、購入したアプリを覚えておいて購入の金額
iPhoneアプリを作成するにはXcodeが不可欠だが、Xcodeはいつもキーチェーンアクセスにお伺いを立てている。そのためキーチェーンに拒否されるとXcodeはアプリを作成できない。これは実機インストールもそうだし、配布配信用のアプリも同じだ。キーチェーンでは証明書の認証を行っているのだ。 iOS Developer Programに申請してまず最初にすることに、証明書ファイルを要求するということがある。iOS Provisioning PortalのCertificatesにMacintoshの証明書要求ファイルを読み込ませる必要がある。そして証明書を作成しダウンロードしてキーチェーンに読み込ませるのである。 証明書要求ファイルはMacintoshのキーチェーンで作成する。読み込ませる証明書要求ファイルは一言でいうと 公開鍵 である。キーチェーンでは証明書アシスタントで[認証局に証明書
iBooks Authorがいままでの電子書籍と全く異なっているのは、書籍内部にアプリを埋め込みできることにある。Dashcodeウィジェットである。ウィジェットメニューでは「HTML」と書かれているので、一般的にはHTML5のことと紹介されているが、正確にはHTML5とJavaScriptで作成したアプリを取り込みできるのである。 もともとDashcodeはiPhoneやiPadのWebアプリ開発環境である。iPhoneやiPadではFlashは使えないので、その代わりのものがDashcodeだと考えてもそそれほど間違ってはいないだろう。DashcodeではHTML5とJavaScriptを使う。ブロジェクトの作成時にSafariを選択するとWebアプリになり、Dashboardを選択してウィジェットを作成するとアプリになる。DashcodeはDeveloperフォルダ内に置かれている。
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