しぶしぶたたかうかんごふさん。地震から4日目の夕方、やっと自宅に帰ることができた。 ちょうど夜勤入りの日に地震があって、これはイカンぞと思ったもので電車も止まってしまった中歩いて出勤した。途中相方とやっと連絡がついたので「すまん、道義上行かねばならん」と言ったら「わかってる、とにかく行ってこい。歩いて帰るからこっちは任せろ」と言ってくれたので安心して勤務に入ることはできたのだが。わたしが一番心配だったのは、この地震で電力供給が止まってしまった場合。なんせうちの病棟は20床中17床が人工呼吸器使用患者で占められていて、普段から停電に備えてこういうことをしているとはいえ、実際どこまでやれるかなどわかったものではない。 その翌日から計画停電の話があり、その停電時間の対応をするとかどうとかで、夜勤が終わっても病院で仮眠を取りつつ待機、そしてまた夜勤に入り、その翌日も計画停電待ちといった感じで、やっ