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衆院選
gandhara16.blogspot.com
Farewell to Reality: How Fairytale Physics Betrays the Search for Scientific Truth (現実乖離:おとぎ話物理学の欺瞞 [ナカムラの仮のタイトル訳です] )という本を読んだ。ざっくり言うと,素粒子物理学は1970年代まで着実に進歩して世界の基本原理を探求し続けてきたが,そのころにいわゆる標準理論が完成してからは失速して,それ以降の主流になった超弦(スーパーストリング)理論は,仮定の上に仮定をかさねた末に実証実験可能な予言をひとつも出しえない「おとぎ話」になってしまった,なにやっとんじゃボケ(ざっくりしすぎだが),という内容だった。そして根拠の薄い仮説のくせに,さも確証があるように,空間が26次元だか11次元だかで,宇宙が10の500乗通り存在して、みたいな話を世間にPRするのはけしからん,と著者は憤慨していた。
3月11日以来,原発事故にからんで,ネット上を主としていろいろな言説をみてきた。で,ずっと不愉快に思うことがあるのだが,それは,原発推進派にも反対派にも,相手陣営に対して「気が狂ってるとしか思えない」とか「白痴化している」とか,相手の意見を全面否定するような表現で切り捨てる言説が散見されることだ。もちろん,すべての推進派・反対派そうだというわけではなく,そういうのは多分少数派なのかもしれないが,無視できない一定数いることは事実だと思う。 そもそも,「気が狂ってる」とか「白痴」とかいう言葉を,こういう具合に使うこと自体不愉快だが,それはおいといて,なぜ,自分と違う意見に対してそうも過激な言葉が使えるのだろうか。前にも書いたが,ナカムラは原発に関しては「ソフトランディングで時間をかけて廃止」という意見だが,それ以外の道を検討することが「気が狂ってる」とは思えない。安全対策の努力をしながら,それ
職場にも自宅にもwimaxのサービスが来てることを知って,Ubuntu 10.10でVAIO-Xの内蔵wimaxを使おうとしらべたのですが,日本語のドキュメントが見つからなかったので,英語サイト等を参考にしました。(こんな英語以外 [何語かわからん] のページもなんとなく参考になりますね。) 日本語でドキュメントをのこしておくと,それなりに役に立つかも。(多分,自分が11.04にバージョンアップしたときにね。) 実際の作業が終わったあとに記憶にたよって書いているので,間違いがあるかもしれません。 ifconfig wmx0とやるとそれなりの答えを返してくるので,driverとfirmwareはとってくる必要がない。基本的にはlinuxwimax.orgのダウンロードページからwimax toolsとwimax network serviceをとってきて./configure; make ;
数年前,ナカムラの友人が勤める大学の入試でカンニング事件があったという話をきいた。試験が終わって英語を採点しているときに,ある答案用紙の中に,複数の問題にわたって,数枚前の答案とほぼ同じ間違いが含まれていることに採点者が気づいたのだ。そこで,該当する受験者の席順をしらべてみると,斜め前と後ろの関係になっていて,後ろの受験者がのぞき見をした可能性がかなり大きいことがわかった。さらに調べてみると英語以外の答案でも,同じことが書かれている箇所が多数発見され,不正行為の疑いが濃厚である。 しかし,これは本当に困ったことである。たとえばカンニングペーパーを盗み見ている現場をおさえる,とかというのと違い,答案が似通っているというだけでは,不正行為のハードエビデンスにはならない。「偶然に答えが一致しただけだ」と強弁されれば反論できないのである。ことは大学の入学試験で,ある意味で人生がかかっているわけだか
さて,再開第一弾。blogをしばらく,というか長い間休んでたのは,もう面倒くさくなったからではないか,と思われる方もいらっしゃるだろうが,その通りです。しかし,毎日生きていると,「ああ,これなんかblogに書くと面白そうな話題だな」ということがひと月に何回かはあって,でも「最近書いてないし,また再開しても続かないだろうし」などと思っているうちにずるずると日が過ぎていったわけであるが,この心理は常連で足しげく通っていた店にしばらく行かなくなると,行きづらくなるのに似ているかもしれない。で,今回再開して,そいういう話題のひとつから始めようと思う。 少し前から,twitter等で小学校で掛け算を教えるときに順序を気にすべきか,という論争が続いている。聞くところによると,1970代からある古い話題そうだ。詳しくは「掛け算+順序」などで検索していただくとして,しかし,そうしてヒットする文献は激しく膨
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