サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
glorificatio.org
また新たに本邦のサイバー犯罪史に残るトンデモ捜査が現れてしまった。 JavaScriptの、昔ながらの無限にアラートが出るやつで補導された中学生がでてしまった。 ウェブサイトを作ったわけでなく、URLを貼り付けただけだそうだ。 しかも、他にも男性2名が書類送検されるらしい 無限アラートとは 昔からあるイタズラで、 JavaScriptに無限ループでアラートを出すようにしたプログラムとも言えないジョークプログラムの一つ。 イタズラの一つなので、ページを表示した人にとっては意図しない動作ではあるが、 ダメージは何にもなく、ただタブを閉じて 「ちょっとー無限ループじゃーん」で済むようなレベル 一種のびっくり箱みたいなもんで、幽霊画像がでるドッキリよりも安全 だって、タブやブラウザを閉じれば全然問題ないのだから しかも最近だとfirefoxあたりではアラートを次回より表示しない選択もできるので、現
宅ふぁいる便というファイル共有サービスでユーザー情報漏洩が発生したのはニュースでご存知だろう その際に生パスワードが流出したということで、IT関連の人はその杜撰さに驚いたことだろう。 なお、生パスワードとはパスワードそのままを指す。 エンジニア以外の人でも、パスワードそのまま漏洩することはかなり致命的だとわかるだろう。 普通のニュースサイトでも「パスワードを暗号化していなかった」と強調させて報じていたことからも、パスワードは暗号化されるものという認識は一般的にあるようだ だが、暗号化という言葉ではちょっとニュアンスが違う。 多くのアプリにおいて、どの様にパスワードが守られているかまとめてみた 元に戻せない形に変える 多くのウェブサービスでは、パスワードを元に戻せない形にかえて保存をしている。 これをハッシュという。 暗号化は鍵を使えば元に戻すことができる(可逆) ハッシュは元に戻すことがで
文系プログラマ(便宜的にそう呼ぶ)になったけど大変だった人の話が話題になった。 僕も文学部出身ということで、文系プログラマのカテゴリに入るんだろうな。 最近、特に未経験者のエンジニア募集がかかっていて結構その流れでやろうと思う人が多いのかもしれない 文系プログラマのイメージ そもそも、文理を分けるというのは僕はすきではないし、世の中のものはそれほど分けられるものでもないだろう。 確かに数学は受験科目に入っていないし、古文は受験科目に入っていた。 だが、それは大学の受験科目の話でしかない。 ものすごく高度な専門の学問をするわけでもないし、文理の違いは結構埋められると思う。 それに、全く別れている分野でもないでしょう。 自然言語解析なんて文法が必要になる。 古天文学なんてのは古文と天文学が融合している。 まあ、プログラミングは理系のイメージは世間ではもっていて、その中で文系の人がやるとなると、
今日、月曜だが代休のためゆっくり起きた朝、日課のTwitterトレンドを見たら『サマータイム導入』というのが上がっていて、ゆっくりしたい朝を台無しにしてくれた。 これがサマータイム導入の弊害その1だ。 それだけではない。単に時計がずれるだけで済まない事情が現代社会の屋台骨には沢山ある。 それを政治家や一般の人は見えていないかもしれないが、そのヤバイ事情を知ってほしい。 特にシステムがヤバイということを後述している。 読んで欲しい サマータイム導入の効果についてツッコミ またまた東京オリンピック関連で、猛暑を回避するために2時間ずらすそうだ。 サマータイム時の7時が現在の5時になるようで、今だと19時くらいまで日が昇っているから、21時になっても日が高いということなのか。 サマータイムを導入すると、省エネ、通勤混雑に効果的というが本当にそうなのか? まず1番暑い時刻が13時くらいだが、サマー
サイトにアクセスしたときに、ついついどんな証明書使っているのか、ちゃんとTLSv1.2を使っているのか、そんなことが気になってしまう。 最近自分の住む自治体のサイトにアクセスした時にはhttpsになっていたのだけれども隣の市はhttpだった。 思いつく限りの近隣の市町村の公式ページを見ると、ほとんどhttpだった。 ついにchromeのアドレスバーにhttpだと『保護されていません』と表示されるようになったけれども、多くのページは大体httpsになっていて、httpを見るのも結構減ってきたかなとおもっていたけれど、やはり役所は遅れているっぽい。 というわけで、地方自治体の公式サイトは全体的にどうなっているのか確認してみた 地方自治体の公式サイト一覧がない!! 地方自治体一覧は総務省がPDFとエクセルを公開している。http://www.soumu.go.jp/denshijiti/code
最近IT企業がシステム納入できずに、ユーザー企業から提訴される件が年に数回報道される。 裁判になるレベルなので、失った金額は大きく弁償してもらいたい金額も非常に大きい。 http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/00014/ 大体のシナリオは、社内システムを新しくしたい企業が、大手IT企業と契約をしたが、思うように開発が進まずにっちもさっちもいかなくなり計画は中止、損害が出た分を払ってほしいとユーザー側が提訴するというのがいつものパターン。 今回の件もそのようなパターンになっている。 日経xTECHの記事には少々状況を詳しく書いているのでよんでみた。 自分はプログラマなのでIBMに同情的になってしまうが、報道を読んで思ったことがある。 一人のIT業界の末端の人間の視点として読んでもらいたい。 もちろん、報道で明らかになっていない
VPSの移転とドメイン変更をしてから約半月。 古いままになっている部分やこうしておけばよかったと思う部分がまだまだ残っているので、少しずつ改善を重ねている。 当初は最新のPHPとMariaDBを使うはずだったけれどもうっかり忘れていたので、新しくしたいと思う。 すでにWordPressが動いていてもそれほど問題はなかった。 でもできることならば検証環境を用意してあらかじめ手順を確認しておいたほうが良い。 また、すべての作業の前にWordPressとDBのバックアップをし忘れてはならない。 CentOSについて CentOSまたはそのオリジナルであるRHELは商用などのミッションクリティカルな使用条件でも安全に使えることを前提にしているため、 すでにバグが出し切っているかもしれないちょっと古いバージョンのソフトウェアが使われることになっている。 そして基本的にソフトウェアのメジャーバージョン
ブログ移転をして、サーバーのOSが新しくなっても古いものはまだある。 それはDBの構成周りの設定だ。 うちのブログは5年前から続けていて、 当時でもちょっと古い(安定している)構成になっていたので、今ではだいぶ古くなっている。 CentOS6だったし、5年前でも構成的にはもっとちょっと前の時期のバージョンをつかっていた。 それは単にバージョンアップしただけでは新しくならない。 その一つがMySQL/MariaDBのストレージエンジンだ。 ストレージエンジンというのはMySQL/MariaDBにおいて、データの取扱を司るエンジンで、更新や参照などを行っている。 データベースなので更新中に他の更新をさせないロックなど重要な処理も行われるので、データベースの特徴が現れる部分になる。 昔はMyISAMがデフォルトだったけれども、これはトランザクションに対応していないし、ロックもテーブルロックにな
先週末からこのブログは新サーバーに移行している。 apacheだったHTTPサーバーはnginxに変わった。 前はTwitterに投稿しただけでクローラーが来てパンクするような激悪ブログだったけれども、今回ので少しは改善されたと思うのだが、 公開してしばらくしてfreeコマンドでメモリの使用量を見てみたら、1Gのメモリは使い切っていて、 2GのSWAPはすでに1Gも使っていた。 つまり2GBも使っていた。 軽くて早くて小規模サーバーでもアクセスをバンバンさばくんじゃなかったのか!!と思ったのだが、そこは違った。 nginxとは nginxとは個人的にはンギンクスと呼んでいるけれど、正式発音はエンジンエックスだ。 apacheの同時アクセス数が増加したときにパフォーマンスが非常に悪くなる現象をどうにかするために開発されたポストapacheなHTTPサーバーだ。 apacheはアクセスがある
僕はプログラマだ。 だが仕事はフロントエンドとOSの間のあたりを主にやっているため、HTMLやJavaScriptのとこらへんは長らく触ってこなかった。 それに、仕事では古くてカビの生えたものをずっと使い続けているから、2000年代初期のテーブルレイアウトとfunctionだらけのJavaScriptを触ってきていた。 プライベートのプログラミングタイムも、レイヤーが低い部分、例えば通信とか形態素分析とかやったり、なにか必要なものがあればコマンドでの形で済ませたりする。 たとえWEB画面が必要でも、軽くjQueryで済ませるような簡単なものしか作ってこなかった。 最近、故あってプライベートでvue.jsというフレームワークをさわることになり、一気に現代に引き戻されることになった。 感想:全然知らない言語で新しいもの作ってる感じ 最近のフロントエンドを見た古代人の感想 古代人のフロントエンド
みんなマストドンをやっているだろうか? 僕はやっている。 インスタンス管理をやっている。 こんなふうに運用していた conoHaのVPS CentOS7.3 Dockerで運用している ちなみにDockerは今回が初めて本格的に触った。 マストドンは裏側では3000ポートと4000ポートで待ち受けている。 3000の方は普通のWEB 4000の方はAPIを担当している。 HTTPサーバーであるnginxが、httpの80とhttpsの443で受け取ったら、 それぞれ3000と4000に送りつけている リバースプロキシという技だ。 通常、公開用のhttpとhttpsのポートだけ開けておく。 もちろん僕もそのようにしていた。 CentOS7以降はiptablesではなくfirewalldというファイアウォールのソフトウェアでポートの開け閉めを管理している。 firewalldで、許可するポート
OpenSSLで、秘密鍵や公開鍵をpemにするとかderにするとか、 その都度グーグルで調べるのが非常に面倒くさいので、自分が必要としていることをピンポイントでここに残すことにした。 前提 フォーマットについて、 pemはテキストになっていて、Base64で変換されている形式 derはバイナリの形式。 証明書でも秘密鍵でもこれらの形式にできる。 説明用として、とりあえず鍵ペアを用意した。 秘密鍵をfoobar.keyとし、公開鍵をfoobar.crtと言う名前にしておく。 この2つのファイルは両方共pem形式になっている pemからderへ 秘密鍵の場合 openssl rsa -in foobar.key -out foobar.der.key -outform der 公開鍵の場合 openssl x509 -in foobar.crt -out foobar.der.crt -out
標準出力をファイルにリダイレクトすることは日常的によくやる。 echo "test" >> test.txt しかし、これではファイルには書き込めても何がファイルに書き込まれたかわからない。 echoコマンドでやる人はいないだろうが、 たとえば処理結果を標準出力に出す簡単なプログラムを書いた時、 ファイルにも残したいし、処理の経過を見たいということは普通にある。 そういう場合はteeコマンド 標準出力もしつつ、ファイルにも書き込みも行える。 実行したコマンドにパイプでつなげるだけで使える。 このコマンドの名前はどういう意味なんだろう。 Tの字のようにファイルと標準出力へと分岐させると言う意味なのだろうか? ※以下のサンプルで出るtest.shは何かを標準出力するシェル 上書きする場合 ./test.sh | tee test.log これは上書きパターン リダイレクトで言えば > と同じ
Jpegには写真の撮影日やカメラの機種名など保存されている。 これはexifという仕組みで、スマホのアルバムなどにはなくてはならない仕組み。 うちの写真類はHDDにどんどんコピーしていって、同じディレクトリに数万ファイルある状態になってしまって 完全にものを探せる状態じゃない。 というわけで撮影日を一覧で取得するものを書いてみた。 必要なライブラリ Pythonで画像関連を何とかしてくれるライブラリではPILというものがあるのだけれども Python3には対応していないそうだ。 PILからフォークしたPython3対応のライブラリがpillow pipからもpillowという名前でインストールができる。 元はPILなので、importなどはPILそのままになっている。 サンプルコード 指定したディレクトリの中にある写真の撮影日と、ファイルのフルパスを標準出力に表示するプログラム。 impo
プログラミングは最近社会的に要求されているスキルの一つになってきていると思う。 NHK教育でもプログラミングの番組をやっているくらいだ。 ちなみにこの番組はすごくて、厚切りジェイソンが人力クイックソートみたいなのやったりして見ているだけで結構面白い。 インターネットも発達し、情報が手に入りやすくなり、パソコンも安くなったので始めやすい環境になっていると思う。 プログラミングを意欲的に学習できるものとして個人的な目標設定が必要だが、やはり何かを作りたいという思いが重要なモチベーションになる。 しかし、最近は技術が進化したので初学者が習うことが実際の製品にどう役に立つのか想像しにくい。 twitter や youtubeなどのサイトや、3DのCGを多用した実写のようなゲーム、人間が勝てないような思考をする人工知能などなど、やりたい人が思う山は相当高い。 プログラミングが上達するコツは、やはり作
情報セキュリティスペシャリストという資格があるのだが、 日進月歩で進化するセキュリティ界隈において、取りっぱなしで良いのかという声が上がっていた。 10年前の知識で今を戦えるわけないし、ヘタしたら数年前だって怪しい。 攻撃手段は今や多種多様 現代ではスマホやIoTなどもふえて、サーバーやパソコンだけ守ればいいわけではない。 更新制の資格登場 そのような時代の要請を受けて、この度制度化されたものが情報処理安全確保支援士と言う資格。 情報セキュリティスペシャリストはなくなった。 安全確保支援士に進化したともいえる。 それにしても名前どうにかならなかったのか。 ダサかっこ悪い名前だ。 質実剛健、シンプルな名前だったら、ダサいけどかっこいいが、 名前が長くてワード一つ一つがしょぼい。ダサかっこ悪い。 名前のかっこよさで仕事をするわけではないのでおいといて、 この資格の説明をしていく。 この資格の最
ここ最近、デコレータとかクロージャなどの話題が続いていたが そもそもクロージャとは何なのだ。 wikipediaでクロージャを調べてもチンプンカンプンだろう。 これはある程度クロージャをしてている人が読んで、なるほどって思える文章だ。 本当に必要な人には届かない。 ※前回の記事たち Pythonでデコレータの引数を元に関数を動的に呼び出すアレについて。 クロージャを使ったデコレータをJavaScriptでも自前実装 関数は変数として扱える JavaScriptとかPythonなど、多くの言語は関数を変数に入れたり、引数に渡したり、戻り値として扱える。 Javaにはそういう機能はないので、Java出身者にとってはここらへんで結構混乱するかと思う。 下記のコードは、JavaScriptで書いてみた。 Pythonよりも開発者人口が多いのでJavaScriptにしてみたが、 JavaScript
常識でしょと思ってしまう 行き帰りの電車の中、寝る前、周りの情報を遮断して考えに耽るとき、ブログのネタになりそうだなと思う断片が浮かぶときがある。 それを実際に書こうとする前に、結局やめてしまう。 『これ書いても他の人書いてるし』 『wikipediaにそのまま載ってるじゃん』 『常識なことをドヤ顔で書くって恥ずかし』 『人が知らない情報や新情報を書かないと』 こういう考えが頭に浮かび、それが圧力となってせっかく思い浮かんだネタを否決してしまう。 こういう反応があることが怖い。 『そんないまさら…』 『こんなこと書いて、どの層向けだよ』 『これ○○に書いてある』 『n番煎じだな』 オリジナリティを否定され、自身の学のなさを嘲笑われているように思えてしまい、執筆脳内稟議を速攻否認してしまう。 自分の歩んだ道は普通のことだと思ってしまう このブログのアクセス解析を見ると、自分がオリジナリティが
ゴルスタという中高生向けのSNSが、8月25日ごろから話題になった。 このSNSの特徴は中高生向けとのことあって、中高生以外は参加禁止 そして若い子は暴走しがちであり、LINEなどでもいじめも発生しやすいということから厳しいコンテンツの選定が行われる。 何度か若い子らが集まる場所のコンテンツ管理をしたことがあるが、 若さゆえ見えている世界は狭く、自我が芽生えたばかりだからなのか対立意見に弱く、ちょっとしたことで荒らしや誹謗中傷などが起こりがちではある。 そこをうまくコントロール出来るマスターみたいな人がいると安心でき、理念は理解できる。 若い子は安心して自分らだけの世界を持ちたいし、それは大人は排除すべきではないので、もしゴルスタが成功していたら良いサービスになっていただろう。 更に特徴的なのは、アカウント停止をしたユーザーには反省文を書かせる。 まるで学校のようだ。 聞いたところによると
前回書いたとおり、シン・ゴジラを見て僕は最高傑作と思ったが、 特撮好きやアニメ好きのいわゆる分かる人には分かるようなものだと思ったが、ほうぼうから同じような評価がでてきて、僕らが向いていた方向は世間とズレていなかったんだなと思った。 でも、やはり人の好き好きはあるわけで 歴代ゴジラ作品で何が最も好きだったかということもあるし、そもそもどんな映画が好きかというのでも全然違う。 特にシン・ゴジラはエヴァっぽさというか庵野秀明の作家性がでているし、庵野秀明の作品はだいたい庵野秀明しちゃうので、好き嫌いはだいぶ分かれる。 シン・ゴジラが嫌い・わからないという人には、セリフ多くてテロップ多くて見づらい 「わからないお前のセンスがおかしい」とか「その感性が邦画をダメにしたとか」言っちゃう人もいるけれども その人向けじゃなかったというだけなので、僕は無理に勧めることはしない。 でも、きっとシン・ゴジラが
シン・ゴジラ 実は期待はそれほどでもなかった。 2014年のアメリカのゴジラ(以下ギャレゴジ)は良かった。 海外から原点回帰かつスケールがでかくなりより現代的に進化したゴジラが来たことは嬉しく、 同時に日本には期待できなくなっていた。 もっとも、ゴジラ映画に求めるゴジラ像は人それぞれというのはある。 怪獣バトルがほしい人、陽気なSFを求める人、自衛隊との戦いがほしい人、 ゴジラの長い歴史で子供向けから大人向け、よりSF志向の娯楽作もあれば生命倫理や反核にテーマをおいた重厚な作品まで多くある。 ただ、新たにゴジラを作ろうというときにいつも立ち戻るのは54年のゴジラだ。 暗闇から正体不明の巨大なものが出てくる不気味さ 暗い海からヌ…っと現れて街を火の海にするあの絶望感 人類が巨大な厄災を前にして感じる一種の崇高さが54年のゴジラにはあり、良いゴジラを作ろうというときにはその崇高さを再現しようと
TLS(https)にしたからといっても、即完全に守られている状態になるわけではない。 脆弱性が報告されている方式を有効にしていたり、サーバーの更新を怠っていたらせっかくサーバー証明書を買ってTLSに対応した意味がなくなってしまう。 セキュリティが強固かどうかはサーバー証明書の値段の高さではない。 値段の高いサーバー証明書とはどういうことか? それはサイトの所有企業の法的実体などをちゃんと確認して本当にその企業がサーバー証明書を買ったのかどうかを証明している。 サーバー証明書には、企業名などが表示されているのだがそれは基本自己申請になっており、たとえばすごい有名企業の似たドメインを取得して、証明書にその企業名の名前を騙るという詐欺じみた行為ができてしまう。 それを防ぐために、多くの企業向けサーバー証明書では企業の存在確認をしている。 高いサーバー証明書はその信頼性が高い。 ちなみにウチのよ
お経を唱えたくても文字を読めない人のために、読んだことにさせる道具がある。 マニ車という。 大陸の方の仏教ではよく使われているらしい。 写真はWikipediaに載っていた放生院のマニ車である。 また関東にも所沢市 西武ドームにほど近い山口観音では本堂を一周するプレイングベルというものがある。 これを回しながら本堂を一周することで一般の人が読むには大変なお経をかなり短時間で読んだことになるという。 この精神は正にライフハック。 日々の労力が必要なことを効率的に行えるようにプロセスを変えていく。 似たような仕組みに、金沢の観音院ではとある日にお参りをすると4万6千日分のお参りを行ったと同じ効力が得られるらしい。 もうここまで来るとルター的な人が日本に居たらどうなっていたことか。。。 でも、全自動とか1回で何日分とかそういうプロセス軽減の仕組みはプログラマの端くれとしてはワクワクする。 僕も作
契約 ある日戯れにVPSの契約をした。 月額500円で仮想専用サーバーが持てるらしいという情報を聞きつけ、 某社と契約。 元々は、僕が作るアンドロイドアプリのためのサーバーにしようかと思ったが、 WEBを公開するならば、今持っているブログも自分のサーバーで公開したらいいじゃないかと思い、 巷でよく使っているWordPressとやらを使ってみるのも良いかとも思いブログを立ち上げた。 戯れにドメインを取得。 ドメインを持つというのはものすごくコストのかかるものかと思ったら、そうでもないのだね。 このサーバーのレンタル費よりずっとずっとはるかに安く済むとは思わなかった。 FC2やアメーバなどの後ろ盾のないブログ運用だが、ソーシャルの力を借りて多くの人が来るようなものにしたい。 その後 5年たってみての追記。 まず一つ、VPSはサーバーの所有ではない! 昔の自分に言いたいがただrootを持っている
分からない事にぶち当たった時、 例えば学校の勉強やなんかの資格の問題とか何かの技能の事など、何かわからないことを誰か詳しい人例えば先生などに聞く。 すると「どこがわからない?」とまず聞いてくることがある。 「どこがわからないかも…わからない…」 そう答えるしか無い時は誰だってあるだろう。 しかしそう言うと大概笑われるか呆れられる。 もしくは先生や詳しい人が途方に暮れてしまう。 そりゃたしかにそうだ。 分からない箇所も分からなければどこから教えれば良いかもわからないし ヘタしたら最初から復習しなければならないのか、それでは短い間に説明しきれない。 そう思ってしまう。 でも疑問を持つ者は本当に分からないし、説明できたら苦労はしない。 全くわからない状態 そう、何かに疑問にぶち当たった時にそのぶち当たったものがなんなのかも分からない事というのは良くある。 僕がそれを感じたのは、中1の頃の数学の方
最近、結構プログラミングについて教える場面が多い。 そこで大体つまずくところや、プログラミング習得できる人の素養というものがわかってきた。 それは天才とかそういうものではなく、心持ちとかモチベーションを維持し続ける方法にちかい。 自分も高校生の頃からパソコンを触っていろいろ独学で調べてきたけれども やっぱり人から教わらないと難しいところはあるかもしれない。 多くの若い人はやってみたいと思っても途中で多く挫折しているのだとおもう。 挫折した多くの若者たちが集まる知恵袋などをみると、「バカだから」とかそういう先天的な要素を言い訳にしがちだけれども、別に挫折したのはそういう不可抗力的な問題ではない。 でも、確かにプログラミングを始めると今まで触れたことのないいくつもの概念に触れなければならない。 用語もよくわからないし、アタマも切り替わらない。 そもそも何のためにこの仕組み(ポインタとか配列とか
昨日、Debianを8.0にアップグレードした。 確か4月25日に最新安定版として8.0が公開され、しばらく放置していたけれどもあまり時間が立ってからアップグレードをするのもリスクがありそうだと思い昨日の0時くらいに断行した。 そのままうっかり寝てしまい トイレに起きた時とかにエンターキーを押し、 朝起きたあとエンターキーを押し、 二度寝し起きたあとにエンターキーを押してアップグレードは完了した。 リポジトリを公式のもののみにして、最新版の方に向けてアップデートをするだけ 失敗することを考えてバックアップや色々やることはあったけれども、アップデート作業自体はそれほど重いものではなかった。 ここ2年間浮気なし Debianを使い始めたのは7.0が公開された直後で、LinuxMintから変えた。 その後2年間使い続けて、昨日そのままアップグレードをした。 2年間も新規インストールは無しだ。 こ
以前、Debianで自作スクリプトをデーモンにして使っている事を書いた。 前書いた記事はこちら でも、そろそろArchLinuxでも自分で作ったスクリプトをデーモンにしたいので、調べてみたら 思いの外簡単で結構あっけなかった。 Debianというかinit.dで使っていたスクリプト自体は何もソースをいじらなかった。 サンプルのスクリプト ただ一秒ごとにインクリメントした数字をテキストに書くという簡単なスクリプト(in Python) #!/usr/bin/python import os import sys import time def createDaemon(): pid = os.fork() if pid > 0: f2 = open('/var/run/oredaemon.pid','w') f2.write(str(pid)+"\n") f2.close() sys.exi
川崎の事件について 凄惨な事件であるという報道がされて、一般市民の感情としては厳罰・報復の気持ちを持つだろう。 容疑者が未成年ということも有り、事件の凄惨さとも相まって少年法によって不当に保護されているという話がほうぼうで聞かれている。 いやいや、ちょっとまて まだ起訴はされていない。 恐らく少年ということで何かしら判決に影響が出ることはあるだろうが、まだ起訴されていない状態で守られていると怒るのはどうかと思う。 実名報道について 僕は実名報道は成人でも起訴前は止めるべきだと思う。 起訴後は報道されてもいいと思うが、 起訴前はまだ単なる捜査上の”容疑者”である。 まだ犯行をしたかもどうかもわからないし、本人が自供したとしても推定無罪の原則がある。 裁判で判決がでるまでは無罪であると推定するとする原則である。 実名報道は刑罰ではない。 少年が実名報道されずに守られていて罰が甘くなっていると考
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Divide et impera 〜僕の思う事、メモ〜』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く