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アメリカ大統領選
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ツイッターで何度かにわたって紹介していました、なぜか日本のメディアが報じないロンドンでの大規模反緊縮財政デモの件です。 主催団体の経済的主張が、積極財政派にとって非常に興味深いものとなっています(詳細は後程)。 Saturday 20 June 2015 17.40 BST, The Guardian ・目下、日本のメディアでは一切報じられていないようです。googleで「ロンドン」、「イギリス」、「英国」でニュース検索しても、日本語ソースで出て来るのはロシアのsputnik日本語版(以前の「ロシアの声」)の記事のみでした。 ・日本メディアが報じないのは、日本のメディア自身がイギリスの反緊縮運動にまったく興味がないから、なのでしょうか。あるいは大半の日本国民が興味が持てないと考えてニュース価値がないと日本のメディアが判断したから、なのでしょうか…。 ・デモ参加者数は、主催者発表では「最大で
ドイツのフランクフルトに落成したばかりのECB新本部ビル(約1300億円也)前のデモ、文字ニュースでは知っていましたが、動画を見ると、かなり凄まじいものとなっていましたのでご紹介: AFPBB(フランスのメディア) RT(ロシアのメディア) Guardian(イギリスのメディア) 時事通信の記事によると、デモの参加者は主催者発表で1万人に対し、警官隊の動員が1万人とのこと。 日本語の記事では、「反緊縮デモ」となっていますが、英語の記事では「反資本主義 anti-capitalism」となっていることが多いようです。 いや、よくよく考えれば、ECBは金融緩和(量的緩和)で国債を買いまくり、金利を下げるくらいのことしかしていないわけですから、それに抗議するのは「反資本主義」であって「反緊縮」ではないように思われます。 「反緊縮」ならベルリンのドイツ連邦議事堂(Bundestag)前でデモをする
「今さら何を」と言われるかも知れませんが、株価は「景気のバロメーター」でなくなっている件につき、一応書いておきたいと思います。 というのは、3年前に出版した著書「『国の借金』新常識」で株価は「景気のバロメーター」と書いていたことにつき、一度お詫びと訂正をしておかないといけないかも知れないと思ったからであります。 昨日の米国市場について、ブルームバーグの記事です: ----- 米国株:FOMC受けて上昇-利上げ先送り観測が広がる http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NLFBUJ6VDKHW01.html ブルームバーグ 2015/03/19 18日の米株式 相場は反発。連邦公開市場委員会(FOMC)が経済成長はやや緩やかになったとの認識を示したことを受け、利上げを急いではいないとの見方が市場で広がった。FOMCの結果発表まで、株式相場は軟調に推移していた。
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プロフィール Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ 工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。 2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。 「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません! モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。 このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ
政治ブログランキング、いつもクリックありがとうございます! 徳間書店刊 (2014年8月発売) 「日本経済のミステリーは心理学で解ける」 「個人レベルから国レベルに至る“閉塞感”を打ち破るための共通原理」を、経済学、心理学、脳科学、生物学等から抽出:ぜひご一読頂きたい、味わいある一冊です! 全国の書店で好評発売中! ↑この本の目次項目一覧はこちら ↑この本の一部を無料公開中(「経済にそれほど関心はないが、スポーツや自己啓発などに関心がある」というような方に本書をPRするための資料です。周囲の方に本書をお勧めする際など、ご活用下さい) ↑この本についてゆるーく語り合うフェイスブックのグループ 「日本経済のミステリーは心理学でトロピカル」 https://www.facebook.com/groups/1472415033007299/ フェイスブックにアカウントをお持ちの方はふるって上記のグ
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「出るぞ、出るぞ」と言っていましたが、 企画開始から、ほぼ1年。ようやく出ます… ※これを機会にブログ名も変更しますm(_ _)m 全国書店で好評発売中です。 ※アマゾンでのご購入はこちら (発売日は7月4日) 「国の借金」アッと驚く新常識 ~"年金絶望世代"も元気が出る (技術評論社 刊) ※このエントリーの内容紹介の他、 内容紹介の続編(「5つのことわざで分かる経済入門」)、 本の一部をPDFで読める「バーチャル立ち読みコーナー」 も是非、御覧ください! 特徴: ・図表がすべて「プレゼン形式」 グラフや表は全部、短い説明文を付けたプレゼン形式になっています。 プレゼンのページを見るだけで、本の内容を素早く把握できるようにする 工夫です。 ・「処方箋」のページ 日ごろ経済になじみのない方でもごく気軽に読める経済コラムという趣きの ページです。 "日本元気化"のための本書独特の仕掛け。 各
政治ブログランキング、いつもクリックありがとうございます! 本当は一週間前にご紹介する予定だったのですが、 日本経済復活の会の動画です: 動画の中で使ったプレゼン資料は↓こちらです: http://hiromiya1975.web.fc2.com/hankokkahatanron/sekkyoku-zaisei-kaigai120608.pdf また、 ※動画の下のほうで解説・補足を書いています ということで、 海外からの怒涛の「積極財政シャワー」を浴びて、 元気になりましょう! 1.エコノミスト誌 これについては↓こちら参照 「緊縮財政一本やり」の是非: 英エコノミストの「積極財政+金融緩和」提案記事を日経がなぜか 「緊縮財政+金融緩和」と要約 http://grandpalais1975.blog104.fc2.com/blog-entry-464.html 2.スティグリッツ教授(ノ
政治ブログランキング、いつもクリックありがとうございます! さて、TPPについて、↓のようなJPEGファイルを作ってみました。 これは、あくまでも私の主張ではなく、 アメリカの反TPPの皆さんの主張ですが… 最近はブログに書きたいネタが多すぎて困るくらいです^^; 無いときはちっともないのですが、それだけ、世の中が乱れている、ということに他ならず… さて、 今日は後でもう一本書く予定です。 何せ、あのRT(ロシア・トゥデイ)がTPPネタを書いてくれたので。 さて、さっそく本題です。 巨額損失発覚で議会に呼びつけられたJPモルガンのCEOが… リスク管理 不備認める JPモルガンCEOが議会証言 巨額損失 責任追及やまず 日経新聞2012年6月14日朝刊7面 米金融大手JPモルガン・チェースの巨額評価損を巡りダイモン最高経営責任者(CEO)が13日、米議会で証言した。 損失の原因について取引
政治ブログランキング、いつもクリックありがとうございます! さて、TPPについて、↓のようなJPEGファイルを作ってみました。 これは、あくまでも私の主張ではなく、 アメリカの反TPPの皆さんの主張ですが… ※本日2本目です。 一本目はこちら 当ブログで何回か登場している パブリック・シチズンや Citizens Trade Campaign(上の「TPP=DEATH」の写真の出所)による、 TPPの秘密文書リークが世界中で報道されています。 まずRT(ロシア・トゥデイ) TPP secrets: Obama covertly granting more power to multinational corporations TPPの秘密: オバマは、密かに多国籍企業に、より多くの力を与えている http://rt.com/usa/news/tpp-obama-corporations-t
政治ブログランキング、いつもクリックありがとうございます! さて、TPPについて、↓のようなJPEGファイルを作ってみました。 これは、あくまでも私の主張ではなく、 アメリカの反TPPの皆さんの主張ですが… 本日は、「日本は韓国を見習ってもっと国を開くべきだ!」的TPP推進派の皆様にお贈りする、 感動のスペクタクル大巨編(笑)です。 … いや、実際には 「前回予告の韓国の対日、対中貿易のデータ」ですが。 さて、まずは、韓国の相手国別の輸出と輸入の全体的な状況をざっくり。 いちいちデータをグラフ化するのが面倒なので、韓国銀行データベースのグラフ化機能を利用させて頂きます。 (なお、韓国銀行のデータベースは非常に使いやすいです。これだけはアメリカ(FRB)や日本銀行よりも、進んでいます。本当に…) まず、韓国の輸出先 単位:1000米ドル 韓国最大の輸出先は、ダントツで中国。 以下、 2位 ア
政治ブログランキング、いつもクリックありがとうございます! TPP反対のホワイトハウス・5分で出来るネット署名第3弾が開始しております。 (5月26日まで) http://wh.gov/Po5 署名方法については ↓こちらをどうぞ http://notpp.jp/wh.html さて本日の本題です。 結論からいうと、 人口増加とインフレ率はほぼ無関係 今回は、政府総支出とインフレ率を取り扱うつもりでしたが、 そのまえに人口とインフレのデータをお示ししておきたいと思います。 いつものように、データ出典はIMFデータベース いつものように、赤い点が日本です。 まず、1980年から2011年にかけての、 ・横軸:平均人口増加率 ・縦軸:平均インフレ率 です。 データ出典: IMF "World Economic Outlook Database, April 2012 ・日本は人口増加率もインフ
政治ブログランキング、いつもクリックありがとうございます! TPP反対のホワイトハウス・5分で出来るネット署名第3弾が開始しております。 (5月26日まで) http://wh.gov/Po5 署名方法については ↓こちらをどうぞ http://notpp.jp/wh.html さて本日の本題です。 前回の続きですが、今回は政府支出と実質GDP成長の関係について。 このエントリーと同タイトルのチャンネルAJER(日本経済復活の会)の動画↓ 今回のエントリーは↑の動画の内容のうち、前半部分の「政府総支出と実質成長」の部分についてテキストベースにてお送りいたします。 後半の「政府総支出とインフレ率」については次回にて。 では、早速グラフを見てゆきましょう。 まずは1980年から2011年の変化について。 グラフの見方は基本的には前回と同じです。 ・日本のデータは赤い点で示しています。 ・横軸は
政治ブログランキング、いつもクリックありがとうございます! TPP反対のホワイトハウス・5分で出来るネット署名第3弾が開始しております。 (5月26日まで) http://wh.gov/Po5 署名方法については ↓こちらをどうぞ http://notpp.jp/wh.html さて本日の本題です。 とりあえず、このエントリーと同タイトルのチャンネルAJER(日本経済復活の会)の動画↓です ということで、今回のエントリーは↑の動画の内容を、テキストベースにてお送りいたします。 厳密にいうと 「国の借金が大きいから成長しない?」ではなく、 「国の借金が増えると成長しない、というのは本当?」ですが。 さて、「国の借金がどんどん増えると、国民が不安になって消費が減り、成長できない」という説があります。 まあ、もちろんそういうこともあるでしょう。 でも、それは「ほれ、破綻する」、「それ、破綻する」
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