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都知事選
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流行語というより、もはや普通名詞として定着しつつある “女子会” 言い得ているのみならず、飲食店や旅行業界にはもってこいのターゲットで、この不景気を打開するキーワードとも言えるかもしれません。 それはさておき。そうよね、女子って、そういう生き物なのです。 女性だけで集まって、ちょこっと飲み食いしながら、3時間でも4時間でも、延々と雑談にふけって盛り上がるということが楽しいという感覚は、あまり男性陣にはないらしい。 なので、アンダンテの内部向け企画ですが 「ソーシャルスキルトレーニングの番外編として“女子会”をやろう」という話 (←クリックすると案内チラシがご覧になれます)に 嬉々として盛り上がったのは女性スタッフだけだし、 企画主旨に反応してくださったのも、お母さま方が中心。 小学校高学年から中学生の女の子の生徒さんに、このチラシを配ったところ お父さま方の反応は、「????」っていうのが
前回の話の続きです。 「注意」力というのは、脳の前頭葉(前頭前野)が司っていると考えられています。 自分の周囲の無数の情報・刺激の中から、自分に必要なものや重要なものを見分け、選び取り(選択的注意)、その情報を処理して状況や自分の取るべき行動を判断する。 そして、その行動を、どのように行うか、もっとも適切な方法を決定し、段取りを立てて、実行する。(実行機能) その間も、自分の言動や結果起きている環境を常にチェックしながら調整し、必要であれば軌道修正も加える。(セルフモニタリング) こうした一連の脳の働きがうまくいっているからこそ、私たちは学習に取り組んだり、仕事をしたりできるわけですね。 それがうまくいっていないとき、つまり疲れていたり、体調が悪かったり、酔っていたり、心配事があったり、周りが騒がしかったりすると、学習にも仕事にも集中できません。 一時的なコンディションの問題ではなく、もと
地元の通級指導学級(とくに情緒障害児学級)が満杯で待機児も多いというのに、うちのSST(ソーシャルスキルトレーニング)のグループは定員枠がいっぱいになったことがありません。 実はあんまり宣伝してないんですよね。。。それに地域の相談機関やクリニックも「アンダンテは学習指導」というイメージが強いみたいで、SSTの場として紹介されてくる子は割と少なかったりします。 なにしろやっている私自身が、学習の指導に比べるとSSTの指導は実績が浅く、いまも試行錯誤を繰り返している感があります。 個別指導に比べてグループ指導は準備も大変だし。 子どもたち、とくにお世辞やおべっかを言うことは基本的にない自閉っ子・アスペっ子たちの反応は、とてもわかりやすく、厳しいです。 こちらが一生懸命考えて用意したプログラムでも、気に入らなければ 「つまんない」 「これ、おもしろくない」 「やりたくない」 はっきり口に出す。態
確定申告の計算、原稿の締め切り、数Ⅰの三角関数に巡回相談先からの面倒なリクエストにと、いろんなことが立て込んで頭が破裂寸前の私。だけど、職業柄、常に子どもたちの言動にアンテナを張っているつもりだ。たとえば、階段を上がってくる足音やドアを開けて入ってきたときの表情、話している声のトーン・・・・ちょっとしたサインをキャッチして「今日は調子が悪そうだから、新しい課題はやめとこうかな」とか「あれ? 何かあったのかな? 」と様子を伺ってみたりするのを、私たちは知らず知らずのうちにやっている。 さて、今日はそのアンテナの不具合のお話。 Mくんが30分以上遅刻してきた。・・・・にもかかわらず、謝るでも悪びれたそぶりを見せるでもなく、担当スタッフに遅れた理由を問われて「だって眠かったんだもん!」とふてくされている。横目でそんなやり取りを見ながら、そういえば先週もかなり遅れてきたよなぁと思い出し、 な~んか
昨夜、日テレのニュースZEROで、日本初の知的障害者専門の刑務所について特集をやっていました。 https://al.ssl.dai2ntv.jp/blog/zero/tokushu/2008/10/post_54.html ↑こちらの「動画」で、放送されたVTRが見られますので、ぜひ。 その後、記者とキャスターのコメントで、出所後の受け入れ先がないのが課題であること、それについては法務省、厚労省が来年度からの対策を検討中であることが付け加えられていました。 たしかに、その問題は重要なのですが、 そもそも、なぜ彼らはここにいるのか? という問題に戻れば これは教育の問題だと思う。 犯罪を犯した人のうち、知的障害のある人が2割を超えている、という現状。(本当はもっと多いのではないだろうか?) 仕事がなかったり、だまされたり、利用されたりして、生活苦に陥り、食料の万引きや無銭飲食といった犯罪
うちの地域にも、一部ですが「学習支援員」が導入され始めました。 (この地域では「学習支援教員」と呼ばれています) 巡回相談にうかがった学校で、支援員をどう配置するかの相談を受けた時、私は「『すごく大変で困っているところ』に投入するのではなく、ある程度うまくいっているところから入れていきましょうね」とアドバイスするようにしています。 矛盾しているように聞こえるかもしれませんが・・・・ ある子の対応に困っていて、猫の手も借りたい!と思っているときに、タイミングよく支援員なる人が派遣されてきた・・・・これ幸いと、さっそく人を入れる。 とやると、失敗する恐れが大きいからです。 対応に困っている、ということは、対応の方針が決まっていない(どうしたらいいかわからない)か、今の方法がうまくいっていないということ。そんななかに、ポンと人を放り込んでも、よけい混乱をきたしてしまうことが、よくあります。それで
授業の最初に、その時間の「めあて(目標)」を子どもたちに伝えていますか? いわゆる「研究授業」のときは、ほとんどの先生が、やっているんですよね。 先日のぞいた授業も、その先生はわらぐつの中の神様 今日の課題 おみつさんの人がらと気持ちを読み取ろうって、黒板に書いてから、内容に入っていきました。 でも、ふだんの授業で、授業の最初に必ずテーマ名とあわせて「めあて」を書いて示していらっしゃる先生の割合は、かなり低いようです。 これが、ニューヨークの小学校の授業を視察したとき、気づいたことの一つでした。見学した二つの学校の先生方は皆、その時間に何を学ぶのか、何ができるようになってほしいかを書き、子どもたちに確認してから授業を始めていました。そして、授業の終わりには、「○○についてわかったか」「○○のやり方がわかったか」と、子どもたちに振り返らせていました。 実は、このはじめの1分、もしかしたら3
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