魚は週末に(肉類は食べない、平日は豆と野菜メイン)、養殖は避け天然のみという食習慣なので、手に入る魚の種類はかなり限られてくるが、はからずも旬を追いかける形になって食卓には季節がくっきりと現れる。走りものにワクワクし、旬の盛りには脂の乗ったのを存分に。秋鮭は刺身やマリネ、生すじこをほぐして自家製のいくら漬け、西京味噌焼きと続いて、そろそろオーヴン料理をしたくなってきたので今日はキッシュ。 タルト台とフィリングのどちらにも卵、乳製品を使わずに軽く仕上げてみた。焼きたてアツアツもいいけれど、冷蔵庫に入れておいて台とフィリングがなじんだところをオーヴンであたため、表面がカリカリに焼けたの美味しいのよね。食事の支度に慌てたくない週末のブランチ兼ワインの友として、つくりおきするのにgoodなのです。キリリと冷やした白ワイン、意外と冷酒にもよく合う。 秋鮭の豆腐キッシュのつくり方 タルト台...全粒粉