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Google AppsをVFXのプロジェクト管理に使ってみた - その後の話January 24, 2016 およそ1年前にGoogle AppsをVFXのプロジェクトで使うというのを始めて1年弱。もう最近ではGoogle Appsなしではやってられないくらいにどっぷりです。 Google Driveで外注スタッフと共有するデータ量は8TBを超えてました。最近ちょっと整理して6TBくらい。 基本的には同期で使用しているのですが、この同期に慣れちゃうとFTPとか面倒で使いたくなくなります。 FTPの場合「アップロードしましたよ」と連絡をもらってから、FTPサーバーからダウンロードの待ち時間。その後圧縮されてたりすると解凍して、自分たちのファイルサーバーにコピー...となるのですが、Google Driveでプロジェクトのフォルダ構成ごと同期してると、アップしましたよという連絡をもらった時点で
Facebookなどではちらほらと途中経過をお知らせしていたのですが、AfterEffects スクリプトリファレンス日本語版を公開しました。 Adobeの「After Effects CS6 Scripting Guide」をベースに、追記やサンプル、図版などを追加しています。まだ完成したと言える状態でもないのですが、ある程度は役に立てる状態になってきたので。 AfterEffects スクリプトリファレンス日本語版 http://aejsx.hiroshisaito.net/ Google Siteを利用しているので、以下のURLでもアクセス可能です。 https://sites.google.com/site/aescriptingreference/ CS6ベースで過去のバージョンの互換性は考慮されていません。ただしCS6で新たに加わったものはマークされています。またExtend
キーイングでブルーバックとグリーンバックがあります。なぜこの色なのか、またこの2つの違いは何かという話になったときによく「グリーンは人の肌の補色」で「日本人は肌が黄色いからブルーのほうがいい」と真しやかに言われますが、これは都市伝説だと私は思ってます。実際に専門家からそういう説明のされ方をしたこともあるのかもしれませんが、それは素人に分かりやすく納得させるための方便とそれを真に受けた人による伝播だったんじゃないかな...と思ってます。 そもそも白人だからグリーン、黄色人種だからブルーと言いますが、日本ならいざしらずアメリカでは各人種入り乱れてますし、それら人種への差別配慮の問題からも特定の人種だけが出演するというのは最近では稀です。第一役者さんは大抵衣装をつけていて全裸じゃありませんし、髪の毛のことも考慮すれば肌が直接グリーンバックと接する場所は限られています。ついでに言えば肌みたいにつる
NABで各社新製品ラッシュですが、AdobeからAfter Effects CS6を含むProduction Premium CS6の新機能が公開されました。NABでお披露目され、その後一般に出荷される模様。 Adobe - CS6 Production Premium Revealed at NAB The future of post-production http://success.adobe.com/en/na/programs/events/1203_16108_nab.html After Effectsの新機能に関しては: Adobe Blog - After Effects region of interest http://blogs.adobe.com/toddkopriva/2012/04/after-effects-cs6-whats-new-and-change
After Effectsのリニアカラースペース(ガンマ)での合成について。旧ブログで書いたことを改めて書きなおしてみます。After EffectsのバージョンもCS5で前提です。 これは旧ブログで書いたことと同じですが、AfterEffectsにおける32bpc合成のお話です。AfterEffectsには8/16/32bpcという色深度が存在しています。8/16bitはそれぞれInteger(整数)で、8bitよりも16bitの方がより多くの階調を再現できるという認識で間違っていません。32bitも同じように階調表現が増加するのですが、それと同時に32bitはfloat(浮動小数)であるという点が大きく違います。 floatでは0.0-1.0で各チャンネルを表示します(通常の8bit整数では0-255)。更にHDRに対応した画像では0以下あるいは1以上のデータもClampされずに保存さ
GitHubにBMD Fusion(DaVinci Resolve)用のMacro「HS_fusionTools」をリリースしました。まだ2つしかありませんが... FUSIONノードのカスタムコントロール作成についてのノート。前回の記事「FusionでMacro作成」で、FusionのMacro用コントロールUIを作成するという例を書きましたが、そこでUIに使用されているコントロールは全てノードにある既存のコントロールでした。 ユーザーが独自のコントロールを新規に作成したい場合、つまりNUKEでいうところのUser Knobを使用してエクスプレッションなどで独自のコンロトール作成したいという場合の説明です。時々うまく動いてくれなかったりするので、イマイチ自信ない部分もあるので、こういう機能があるという紹介程度に読んでください。
合成時によく見かける間違えた使い方に「アナモルフィックレンズ特有の効果」があります。どういうものかずばり言えばレンズフレア。格好いいという理由だけでアナモルフィックレンズ特有の設定を使用しちゃいましたというものです。実際にはアナモルフィックレンズはその特性上、撮影時に厳密にその使用/不使用を決定しているはずなので、不用意に「見た目」だけで使用するとせっかくの選定を台無しにしてしまう可能性がありますし、やっぱり同業者目線で見られたときに恥ずかしい... アナモルフィックレンズというのは、通常4:3のアクペクト比だった35mmフィルムに横長の映像を記録するために使用されたもので、フィルムの面積を有効に使用するために縦長に圧縮された映像を記録し、劇場の映写機で横長に引き延ばして上映するというもの。もともとは劇場の座席数を増やすために横長のスクリーンが好まれたという事情によるもののようです。 アナ
After Effects Plugins matchNames 今後は「After Effects Script Reference」のmatchNameにまとめます。このページの更新予定はありません。 After Effects Version : CS5(EN) | CS3(JP) | 7(JP) ▼Category▼Display▼Script Match Name {myDB::category}{myDB::name}{myDB::match} After Effects スクリプトリファレンス公開中です。[関連記事] Pages About After Effects Plugins matchNames After Effects スクリプティングメモ Archives Categories Flame, Smoke Nuke After Effects DaVinci
タイトルのまんまの記事ですが、NukeなどでPythonを書くときの注意メモ。Pythonのグローバル変数は関数内からでも簡単にアクセスできちゃうのですが、ちょっといい加減なコード書くとすぐに変数のスコープのせいで意図しない結果になったりするので注意。
AfterEffectsのproxy(プロキシ)用のスクリプトを作成中なのですが、事前にAEのプロキシについて説明することにしました。なぜこのようなエントリを書き始めたかというと、結構周囲に「After Effectsでプロキシを使ったことがない」という人が多かったんです。中には「それなに?」って人もいましたし。 実際に私もあまり積極的には使用していませんでしたので、偉そうにこういうエントリ書くのも気が退けますが。なにせAfterEffectsのプロキシはお世辞にも使い易いとは言えないのです。積極的に使用している人がそれほど多くないために現場でも目にする機会が少ないのではないかと思います。恐らく使い始める動機としては、大きなサイズのフッテージを扱う上で著しいパフォーマンス低下やメモリ不足に起因するエラーが起こって初めて使用するという感じなのではないでしょうか?
スクリプトコードを最新に対応させようと思ったのですが、スクリプティングガイドが差分で提供されていました。とりあえずCS4のChangesを日本語に訳したのでアップ。CS5は追々アップします。 Application isoLanguage属性を追加。(注意: $.locale はOSの言語環境を返します、After Effectsのアプリケーションの言語環境ではありません)軽視されたApplication language属性。これはまだ韓国語を除く全ての言語に対して動作するはずです。MarkerValue duration属性の追加。OutputModule includeSourceXMP属性の追加。ExternalObject.AdobeXMPScript.アクセス機能追加。Project xmpPacket 属性の追加。個別の座標に関する以下のプロパティメソッドおよび属性の追加:
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